山口ミルのレビュー一覧
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読み始めてすぐに、私のことだ!と思い夢中になって読みました。
カウンセリングでの会話とカウンセラーによる助言で徐々にでも思考回路が良い方へと動いているのがよく分かりました。
だけれども、最終的に完治せず。
モヤモヤ感は残りました。
しかし、完治が難しいところこそが、精神疾患の辛いところだと思います。
私もいつも自信はなく、他人から非難されることを恐れて生きている。この世の中に疲れそうになる。
私に似た人間に今までなかなか出会うことができず、私だけがダメなんだ思っていたところに、全く似たような思考回路の人間が存在する事を知れて、安堵感を感じました。
著者のペク・セキ様は最近お亡くなりにな -
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ネタバレ前半は前作よりもセヒさんの病状が悪化しているように思えたが徐々に自分自身と向き合え、回復しているように思えた。
しかし自傷行為にまで。
自傷行為が死ぬためのものではなくて突発的なものだったよう。
よく自傷行為は心配してもらいたくてと言われたりするが人によって違って、血が流れるのがストレスが出ていくように感じたり、心の痛みを身体の痛みで紛らわしたりなどがあると知った。
先生も心配されていて入院を進めていたけど別の病院の対応が雑でなんだかなと。
セヒさん自身が以前まで大きな打撃を受けていた出来事を自分との対話や受け入れるための選択肢を増やすことで前作のような状態にならんとする行動が見えて凄いと -
Posted by ブクログ
ネタバレペク・セヒさんのエッセイ。
前からタイトルが気なっていて読みたいなと思っていたら著者の方が亡くなったと知り、直ぐに在庫があるお店を調べて買いに行った。
ペクセヒさんに共感ができるところが多かった。それに対して先生は納得できる部分もあればなぜそんなに言い方をするのだろうと思ってしまうところもあった。資格や免許がある先生だから正しいのだろうが。
「あなたはまるでロボットになりたいみたいですよ。」は私にとってはまさにそうでしかなくて苦しくなった。
決まったものは周囲の感情に関わらず突き通したいし、間違ったことは絶対に嫌、迷惑はかけたくないし手伝ってもらうのも嫌、全ての行動において説明書やマニュ -
Posted by ブクログ
ネタバレもっと自分に集中してください。自分が好きなものは何か具体的に書き出してみて、自分が見ている自分と、周囲の人々が見ている自分との違いを整理してみましょう。それと他人の顔色を伺いながらしていた行動を、もう少し自分主導にしてみたほうがいいですよ。失礼な態度をとってしまったとしても、そうしてでも、本当の自分を出さないと。もう少し自分中心に、他人を意識しないで、自分のしたいことをしてください。
悩んでいた時に手に取った本。
私はこの本を読んで考え方が大きく変わった。
育った環境からか、子どもの頃から親にも友達にも気を遣って生きてきた。
複雑な環境で育ったこともあり、昔から人の感情の動きや相手の望んで -
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私: 実は私、アグリーセーターがものすごく好きなんです。でもアグリーセーターはその名の通り見苦しくてダサいし、デザインや色によっては過激だなと思って買わないことが多かったんですが、今回はこれ(クリスマスセーター)を買いました。
先生: 全然、アグリーじゃないですよ。可愛いじゃないですか。
私: クリスマスまで毎日着るつもりです。その時までしか着られませんからね。
ああ…ここを読んで涙がでた。
私の価値は私自身が決めたい。他人が何と言おうと私が感じたことをそのまま感じたい。
そう思っているけど、なかなかうまくいかない。どうしても他人が決める私の価値を気にしてしまう。
著者の吐露する感情に、そ -
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前巻と同じく
一人の患者のカウンセリング内容をそのままおこして載せた、今までに見たことのない一冊。
会話形式なのがまどろっこしく感じる人もいるかもしれないが、
まるで作者の、日常の中で得たお宝(精神的成長や発見)をこちらがザクザクと発掘しているかのように読み進められる。
(→読者も共に自分を見つめ直し新たに発見するように。それが、ただエッセイや知識を並べた教科書のような本を読むより、自らの血や肉となる)
あえて遠回りみたいな会話なのが、
(人は鏡というが)私たちが著者に共感、肩入れ、追体験するかのように文を追い、共に成長できる秘訣
なのかなと読後感じた。
一人の患者さんの、体験記の良さを -
購入済み
おもしろい。心地がいい。
とてもおもしろい。私自身うつ病と戦っていて、明るく前向きな言葉が並べられてる本にはうんざりするがこの本の言葉は心地がいい。無理矢理前に向かおうとするのではなく少しずつ前に向こうとしているところも共感できる。
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Posted by ブクログ
著者が亡くなってからこの方と本を知り、どういう思いで生きてきたのか、私自身通ずるものがあったので追悼の意味も込めて読み始めました。1の続編です。
1よりも内容は薄めかと思いましたが、為になることも沢山書いてありました。
著者の体調が終盤に良くなっていく反面、これはまた反動が来るだろうなと思いました。
理由は色々あるけれど、1つとしてカウンセラーの言葉や反応はズレてる部分も多かったです。
もっと良い医者に出会えていたら、、、と思ってしまいました。。
私自身カウンセリングを受けたことがないので、この本を通して追体験出来たことに感謝したいです。
感受性が豊かで考えながら生きてる人の方が早く亡く