山口ミルのレビュー一覧

  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    ネタバレ

    ペク・セヒさんのエッセイ。

    前からタイトルが気なっていて読みたいなと思っていたら著者の方が亡くなったと知り、直ぐに在庫があるお店を調べて買いに行った。

    ペクセヒさんに共感ができるところが多かった。それに対して先生は納得できる部分もあればなぜそんなに言い方をするのだろうと思ってしまうところもあった。資格や免許がある先生だから正しいのだろうが。

    「あなたはまるでロボットになりたいみたいですよ。」は私にとってはまさにそうでしかなくて苦しくなった。
    決まったものは周囲の感情に関わらず突き通したいし、間違ったことは絶対に嫌、迷惑はかけたくないし手伝ってもらうのも嫌、全ての行動において説明書やマニュ

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    2025年11月22日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    先生と患者の対話
    誰しも抱えるもやもやを言語化してくれている
    まるで自分がカウンセリングを受けているかのような気持ちになる

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    2025年11月12日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    もっと自分に集中してください。自分が好きなものは何か具体的に書き出してみて、自分が見ている自分と、周囲の人々が見ている自分との違いを整理してみましょう。それと他人の顔色を伺いながらしていた行動を、もう少し自分主導にしてみたほうがいいですよ。失礼な態度をとってしまったとしても、そうしてでも、本当の自分を出さないと。もう少し自分中心に、他人を意識しないで、自分のしたいことをしてください。


    悩んでいた時に手に取った本。
    私はこの本を読んで考え方が大きく変わった。
    育った環境からか、子どもの頃から親にも友達にも気を遣って生きてきた。
    複雑な環境で育ったこともあり、昔から人の感情の動きや相手の望んで

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    2025年11月11日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい 2

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    自分自身のことにも置き換えてみると似ているところがいっぱいあって、
    気づきにもなるし、助けにもなる。

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    2024年11月21日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    なだらかなうつ症状が続く患者と精神科医の対談のお話。
    2人の会話が深く、心に響くフレーズがたくさん。そして共感もたくさんあって、何回も読みたくなる本だった。

    自己肯定感について書かれていて、筆者も自己肯定感が低いけれど、同じような人に希望を与えるような本ではないかと思った。

    極端な考え方をしてしまう気持ちがとてもわかるし、それがどれだけ辛いことかもよくわかって辛かったけど、自分も医者と話している気分になれた。

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    2023年04月12日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    筆者は死にたいとは思ってなかった。
    カウンセラーとの対話。
    こんなふうに話しは進むのか…
    そして、わかる ほんとそう
    と思うとこほもあり。

    私が会ったカウンセラーは違うなぁ。

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    2023年01月28日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい 2

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    私: 実は私、アグリーセーターがものすごく好きなんです。でもアグリーセーターはその名の通り見苦しくてダサいし、デザインや色によっては過激だなと思って買わないことが多かったんですが、今回はこれ(クリスマスセーター)を買いました。
    先生: 全然、アグリーじゃないですよ。可愛いじゃないですか。
    私: クリスマスまで毎日着るつもりです。その時までしか着られませんからね。

    ああ…ここを読んで涙がでた。
    私の価値は私自身が決めたい。他人が何と言おうと私が感じたことをそのまま感じたい。
    そう思っているけど、なかなかうまくいかない。どうしても他人が決める私の価値を気にしてしまう。

    著者の吐露する感情に、そ

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    2022年06月04日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい 2

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    ・「訓練された優しさ」
    ・「今日の私はちょっとダメかも」と思うことは、普段の自分は大丈夫だということ。

    ・不足する自分を受け入れるのではなく、自分を否定的に見ないことを選んだ。私にだって輝けるところはたくさんある。

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    2022年05月17日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい 2

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    前巻と同じく
    一人の患者のカウンセリング内容をそのままおこして載せた、今までに見たことのない一冊。

    会話形式なのがまどろっこしく感じる人もいるかもしれないが、
    まるで作者の、日常の中で得たお宝(精神的成長や発見)をこちらがザクザクと発掘しているかのように読み進められる。
    (→読者も共に自分を見つめ直し新たに発見するように。それが、ただエッセイや知識を並べた教科書のような本を読むより、自らの血や肉となる)

    あえて遠回りみたいな会話なのが、
    (人は鏡というが)私たちが著者に共感、肩入れ、追体験するかのように文を追い、共に成長できる秘訣
    なのかなと読後感じた。

    一人の患者さんの、体験記の良さを

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    2021年05月07日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

    購入済み

    おもしろい。心地がいい。

    とてもおもしろい。私自身うつ病と戦っていて、明るく前向きな言葉が並べられてる本にはうんざりするがこの本の言葉は心地がいい。無理矢理前に向かおうとするのではなく少しずつ前に向こうとしているところも共感できる。

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    2020年04月25日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    読者の心に寄り添ってくれる本、という意味では
    価値のある本だと思いました。
    こういう悩みを話せる相手がいる人って
    決して多くはないと思うので。
    著者本人が生きづらさを感じていて
    カウンセリングを受ける話。
    ジャンルとしては土門蘭さんの「死ぬまで生きる日記」と同じ部類かもです。

    不思議なのですが、
    仕事のある平日に読んだ時はすごく心に響いた文章が、今休日に読むとまったく色褪せて見えます。
    緊張感があって辛い時に響く文章なのかもと思いました。

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    2025年08月11日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    ネタバレ

    まさかカウンセリングの様子を文字起こししたものとは思わなかった。
    犬に対するコラムで涙ぐんでしまった。
    この瞬間が永遠でありますように。

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    2025年05月19日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい 2

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    著者に共感は出来なかったけど、辛い日々の中で模索しながら自分なりの生き方を見つけていくさま、自分の負の部分をなんとか受け入れながら過ごしていこうとするさまがリアルで、私も真似していきたいと思った

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    2025年05月08日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    著者と同じような状況に陥ったことがあるからハッとする場面が多かった。
    死ぬほどではないけど、鉛を背負ったように重い心で生きるのは本当に辛い。

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    2024年11月05日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    対話形式でサクサク読める

    自己肯定感、依存、承認欲求……普遍的な人間関係に関する悩みばっか

    そんなにむちゃくちゃ深刻な悩みちゃうのに大袈裟すぎ、って思うとこも多いけど、ちょっと共感するところもあった

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    2024年07月21日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    めちゃくちゃ共感してしまった…!最近の私は少しましだけど、何か嫌なことがあると自分に問題があるのじゃないかとか、嫌われたのじゃないかとか極端に考えてしまうところがあった。ニュースやドラマ、映画を観てても感情移入して疲れてしまう。家族に対する感情も少し似ていて、カウンセラーの先生の言葉を、著者と一緒に目から鱗の思いで聞いている気分だった。でも、”20歳の時の自分が今のあなたを観たらどう思うでしょうね?”という言葉を見て「あ!」と思った。続編もあるようなのでぜひ読んでみたい。

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    2024年06月23日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    ネタバレ

    誰かが私を見下していたのではなく、実は私自身がいちばん自分を見下していたのです。
    自分の気持ちを優先させる、もっとわがままに生きる、白黒では無く、色々なグレーもある、頭で分かっているのに、それができないから、苦しい。息ができなくて、辛くて、苦しくて、死にたいのに、私達はトッポッキを食べる。辛い時間は、私だけでは無くて、世界にも居るんだ、と。知るだけで、少し楽になる。
    そうゆうお話し。

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    2024年03月02日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    極端な思考を持つ著者と、バランスの取れた見方をするカウンセラーの対談集。
    『死にたいけどトッポッキは食べたい』という状態への解決策は提示されていないが、若い著者の悩みと若者の自分には通じ合う共通の悩みがあり、カウンセラーの対応やコメントも参考になる。

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    2024年02月25日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    主人公と同じ病気である、気分変調症の診断で障がい者手帳2級を持っていた者です。
    極端な思考に振り回され、自分を追い込む“私”の話を読みながら、その程度は違えども「あのときは自分もこうだったなぁ」と共感しっぱなしでした。
    全編通して、抑うつ状態の主人公とカウンセラーの温度感の低い対話が続くので、ネガティブな傾向の無い方からしたら、退屈に感じたり、共感できずに「なんだこいつ!」とすら思うかもしれないです。
    ただ、一人でも多くの“日々漠然と生きづらいと感じる人”がこの本を読んで、自身を苦しめる極端な思考の存在に気付き、立ち直るきっかけを掴めたらいいなと思います。

    この病気の寛解は難しいですが、本人

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    2024年02月17日
  • 死にたいけどトッポッキは食べたい

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    "嫌だ"よりも、
    "いいね"という単語が多い人生でありたいと思う。

    自分と重なる感情が多くあり刺さる言葉や共感できる感情が多々感じられた。
    もう少し心に余裕がない時に読むとまた違った感じ方が出来ると思う。

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    2024年01月09日