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おもしろい。心地がいい。
とてもおもしろい。私自身うつ病と戦っていて、明るく前向きな言葉が並べられてる本にはうんざりするがこの本の言葉は心地がいい。無理矢理前に向かおうとするのではなく少しずつ前に向こうとしているところも共感できる。
Posted by ブクログ
読み始めてすぐに、私のことだ!と思い夢中になって読みました。
カウンセリングでの会話とカウンセラーによる助言で徐々にでも思考回路が良い方へと動いているのがよく分かりました。
だけれども、最終的に完治せず。
モヤモヤ感は残りました。
しかし、完治が難しいところこそが、精神疾患の辛いところだと思います。
私もいつも自信はなく、他人から非難されることを恐れて生きている。この世の中に疲れそうになる。
私に似た人間に今までなかなか出会うことができず、私だけがダメなんだ思っていたところに、全く似たような思考回路の人間が存在する事を知れて、安堵感を感じました。
著者のペク・セキ様は最近お亡くなりになられたようで、本当に残念です。この本を書いてくださった事、本当に感謝しています。もっと早く読んで、韓国で実際に出会ってみたかった。
心が辛くなった時の抗不安薬として愛読書にします。
Posted by ブクログ
再読
いつも自分に自信がなく、周囲の目を過剰に気にしては「ぼんやりと死にたい」という憂鬱を抱えている著者と精神科医のカウンセリングの記録。
以前読んだ時は、著者のペクセヒ氏があまりにも否定的な反応しかしないので読むのも苦痛になり、途中で読むのやめてしまって積読してたけど、今回はするる〜っと読めた。
とにかく自己肯定感が低いセヒ氏。
小・中学校時代にいじめにあったり、家庭環境の影響も大きく関係している。
精神状態も良くなったり悪くなったりで、
いつも人に気を遣いすぎて本音を言えず、
相手が納得するような受け答えをしてしまう。それで対人関係も上手くいかなくなる、の繰り返し。
お酒や薬に依存し、タトゥーを入れたり整形も考えたりしてなかなか良い状態に向かなくてもどかしかった。
結局最後まで自己肯定感は低いまま。
はたから見ればセヒ氏は美人だし、スタイルもいいし頭もいいし、羨ましがられる存在なのに、本人はルッキズムに悩み、対人関係に悩み、仕事に悩み、不安を抱え、暗闇から抜け出すことができなかった
彼女の名前と彼女が遺した言葉を忘れずにいたいと思う。
Posted by ブクログ
気分障害と不安障害を抱える女性と、精神科医とのカウンセリングをまとめた本。
文体がまさに「翻訳」という感じでしっくりこなかった。
著者は自己肯定感が低く、基本的に自分を卑下して語る。それが途中から、めんどくさい!と思ってしまった。
でも、それが私にもブーメランで刺さっていたりもする。
印象的だったのは「おわりに」の一部
私が望むこと?私は愛し、愛されたい、疑うことなく、心安らかに。それだけだ。方法が分からないから、つらいだけだ。最後の診療記録を書き終えて、終わりの言葉が書けないまま、しばらくさまよっていた。
私はこんなに良くなったのだとお見せするとか、何かしら立派な締めくくりをしたかった。
ところが、物語を終えた今も、相変わらず憂鬱と幸福を繰り返す自分に嫌気がさし、意味を見つけるのが大変なままでいる。
以下メモ
・水曜日は会社の同僚と出かけて楽しかったのですが、半分だけの幸せという感じでした。一緒に行った相手が、例えば、「昨日は本当に楽しかったね!」と言ってくれないと、半分しか楽しくない。そういってもらって初めて、完全に楽しかったということになるんです。
・人は多面的なものだと常に思ってはいるんですが、私はいつも平面的にしかとらえられない。だから、人のある面を見て、「この人はこういう人だ」と決めつけ断定して、評価して、離れてしまうのです。
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