【感想・ネタバレ】死にたいけどトッポッキは食べたいのレビュー

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おもしろい。心地がいい。

2020年04月25日

とてもおもしろい。私自身うつ病と戦っていて、明るく前向きな言葉が並べられてる本にはうんざりするがこの本の言葉は心地がいい。無理矢理前に向かおうとするのではなく少しずつ前に向こうとしているところも共感できる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年04月12日

なだらかなうつ症状が続く患者と精神科医の対談のお話。
2人の会話が深く、心に響くフレーズがたくさん。そして共感もたくさんあって、何回も読みたくなる本だった。

自己肯定感について書かれていて、筆者も自己肯定感が低いけれど、同じような人に希望を与えるような本ではないかと思った。

極端な考え方をしてし...続きを読むまう気持ちがとてもわかるし、それがどれだけ辛いことかもよくわかって辛かったけど、自分も医者と話している気分になれた。

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Posted by ブクログ 2023年01月28日

筆者は死にたいとは思ってなかった。
カウンセラーとの対話。
こんなふうに話しは進むのか…
そして、わかる ほんとそう
と思うとこほもあり。

私が会ったカウンセラーは違うなぁ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月05日

著者が自分に似ている部分が多くあって共感した。カウンセリング内容を参考にしたいと思った。

『もし20歳の自分が今の自分を見たらどう思うでしょうね?』の所で、自分も一生懸命生きてきたんだなと思えて泣けた。

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Posted by ブクログ 2022年03月26日

カウンセラーを受けてるお話の内容を一部聞いているような感じでした。自分の受け取り方を少し変えたりするだけで生きやすくなるんだなと、行き詰まったときにまた読みたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月02日

誰かが私を見下していたのではなく、実は私自身がいちばん自分を見下していたのです。
自分の気持ちを優先させる、もっとわがままに生きる、白黒では無く、色々なグレーもある、頭で分かっているのに、それができないから、苦しい。息ができなくて、辛くて、苦しくて、死にたいのに、私達はトッポッキを食べる。辛い時間は...続きを読む、私だけでは無くて、世界にも居るんだ、と。知るだけで、少し楽になる。
そうゆうお話し。

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Posted by ブクログ 2024年02月25日

極端な思考を持つ著者と、バランスの取れた見方をするカウンセラーの対談集。
『死にたいけどトッポッキは食べたい』という状態への解決策は提示されていないが、若い著者の悩みと若者の自分には通じ合う共通の悩みがあり、カウンセラーの対応やコメントも参考になる。

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Posted by ブクログ 2024年02月17日

主人公と同じ病気である、気分変調症の診断で障がい者手帳2級を持っていた者です。
極端な思考に振り回され、自分を追い込む“私”の話を読みながら、その程度は違えども「あのときは自分もこうだったなぁ」と共感しっぱなしでした。
全編通して、抑うつ状態の主人公とカウンセラーの温度感の低い対話が続くので、ネガテ...続きを読むィブな傾向の無い方からしたら、退屈に感じたり、共感できずに「なんだこいつ!」とすら思うかもしれないです。
ただ、一人でも多くの“日々漠然と生きづらいと感じる人”がこの本を読んで、自身を苦しめる極端な思考の存在に気付き、立ち直るきっかけを掴めたらいいなと思います。

この病気の寛解は難しいですが、本人の意思と専門機関への通院・カウンセリングにより、浮き沈みを繰り返しながらも、必ず良くなっていきます。
どうかみんなが自分を愛せますように。


本著92ページより好きな一文です。↓

私は私でしかない存在、それだけで特別な存在、私が一生かけて面倒を見なければならない存在、だから愛情を持って温かく、一歩ずつゆっくりと、余裕を持ってゆったりと、一つ一つ丁寧に考えながら、助けてやらなければ。しばし休息の時を与えたり、時にはムチを打ってやるべき存在。じっくり自分を見つめるほど、幸せになるのだと信じている。

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Posted by ブクログ 2024年01月09日

"嫌だ"よりも、
"いいね"という単語が多い人生でありたいと思う。

自分と重なる感情が多くあり刺さる言葉や共感できる感情が多々感じられた。
もう少し心に余裕がない時に読むとまた違った感じ方が出来ると思う。

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Posted by ブクログ 2023年11月16日

今年の夏に精神的な疲れが溜まり、体調を崩した。
好きだったことも何も手につかない日々を送って、
少しずつ回復してきた時に、昔に買ったこの本を読んでみたら
自分の状況に寄り添ってくれる内容で非常に心が軽くなった。
私だけじゃない、そう思える本だった。

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Posted by ブクログ 2023年08月28日

よみやすい。主人公と少し似てて、自分の中のなんとも言えない焦燥感や依存的な部分が浮き彫りになった。彼女のように支えてくれる彼氏が入ればいいけれど、、笑

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Posted by ブクログ 2023年02月12日

ひとりの迷える人のカウンセリング記録。
録音したものを書き起こしているだけあって、やりとりや向き合い方がリアルだと思いました。

私自身、どうしようもなかった時にすがるように罹った病院で最悪の医師に当たってしまい、それ以来トラウマで病院が怖いのですが、最近また調子が悪いので勇気をだして違う病院に行っ...続きを読むてみようかと思っているところです。
願わくばこういう先生に出会ってとことん自分というものについて考えてみたい。

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Posted by ブクログ 2023年01月13日

自分のなかの言葉にできないモヤモヤ、惨めさ、罪悪感、プライドの高さ、面倒くささなどを、筆者の体験を通して客観視することができた。
文字に起こしたものとして、他者の体験として捉えると、どうしてそこまで自分を追い込むのか、考えすぎだ、自意識過剰だと感じるが、
自分のこととなると全く同じように自分を追い込...続きを読むんでいるし、筆者が自分のことだからこそ苦しんでいるのも理解できる。

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Posted by ブクログ 2022年07月20日

おそらく日本よりも生きづらい社会に生きていて、それでも逞しく生きている子は沢山いるけれど、自己嫌悪になったり辛さを感じてもがいている著者が、カウンセリングを受けている。素直に自分をさらけ出しているところが、共感を生むのだと思う。私はまだ病んではいないが、どういったところが気になったりするのか、なるほ...続きを読むどと思ったり、そういう思考の子がいる事を知れて改めて人の心が平和や温かみを欲している世の中なのだと思う。
読みやすく、同じように思い悩む読者に寄り添ってくれる一冊だと思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年06月17日

ほとんどカウンセリングの内容がそのまま書かれているだけだし、著者(患者)の思考があちこちに行くので話が全然整理されておらず、要点をつかみにくい。物語ではないのでオチもない。でも、患者の思考傾向の例としてとてもリアルだし、こういう悩みに対して医師がこういう聞き方・答え方をするのだなというのがわかり、と...続きを読むても珍しいものが読めた感がある。
著者の思考には共感できるところも多く、ある程度一緒にカウンセリングされつつ自分の問題も客観的に考えられた気がする。
結局のところ「白黒極端思考」「自己肯定感の低さ」「他人軸思考」の3つがネックのようだ。たぶん解決策は下記のような感じ。

◆白黒極端思考→白と黒だけでなくグレー(濃淡色々)がある
・常に全体と部分を分けて考える
・分布図をイメージ
・人も物事も多面的である
・中間の思考を意識
・決めつけない
・正しいか正しくないかという見方だけにならない
・別の見方もできるし、2つの考え方の共存もできる
・色々経験し、色々な人に会って視野を広げる

◆自己肯定感→理想を自分にも他人にも押し付けない
・愛情を分散させて他に執着しない
・ダメさ、ずるさを持つことを自分に許す
・自分に自信が持てれば、理想のハードルを下げられる
・情緒を安定させる(捉え方の前向き化)
・過去の自分から見たら十分成功している
・運動や長期的な目標が効果的

◆他人軸思考→他人より自分の気持ちが先
・自分のものさしを持つ
・自分をよく見て、知る(何を望むか、何に安心するか等)
・まず自分自身の要求に応える
・行動を相手の態度によって変えず、自分主導に
・相手の思考/行動は相手の問題

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Posted by ブクログ 2022年06月10日

塞ぎ込んでたときに、引かれるようにして手に取った本。

鬱状態の韓国人女性の手記。

今のあなたはまるで自分の人生と過去が失敗だったみたいに思っている。でも、子供の頃の基準からすれば、今の自分はとても成功しているともいえる。

誰かが私を見下していたわけではなく、実は私自身がいちばん自分を見下してい...続きを読むたのです。

私たちはみんないろんな部分を持っている。それが全てだ。一部分をもってこの人との関係を続けるとか、終わらせるという問題ではない。(中略)不幸が不幸として油のようにその表面を覆い、幸福はその下に消えていく。でも、これらが全て詰まった容器が人生なのだということは、大きな慰めであり、喜びである。悲しいけれど、ともかく私は生き続け、生き抜いている。

鬱には誰もが、いつでもなりうる。
行き詰まった時の心の安定剤として、とっておきたい本。

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Posted by ブクログ 2022年05月31日

今の私の抱えるモヤモヤや悩みを
綺麗に言語化してくれたような一冊…

この先も大事にしたいと思える言葉も
いくつか出会えた。


・10年前の自分が今のじぶんを見たら
どう思うだろう?
・人をうら病むのと自分を卑下するのは
別の問題である。
・感情の両橋は繋がっている
・理想の自分の物差しで今の自分...続きを読むを測ろうとするから辛い
・両極端じゃなく中間を見る意識
・楽しい、自分がそう思えることが

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Posted by ブクログ 2022年03月09日

自分の心を代弁してくれているかのような内容であった。
そんな自分でもいいんだと、もっと自分に寛大になろうと思った。

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Posted by ブクログ 2024年04月04日

私もめちゃくちゃ両極端な思考をしている。誰かに依存してしまう。自己肯定感が極端に低い。今に始まったことではない昔からずっとこんな感じ。

先生のカウンセリングは自分に話しかけてくれてるみたい。それくらい著者の悩みには共感できるから、自分も一緒になってカウンセリングを受けてるみたいだった。カウンセリン...続きを読むグって受けたことないけど、こんな感じなのか。話聞いてもらえるだけでもスッキリしそう。

【度が過ぎた容姿コンプレックスと演技性人格障害】の章は分かり過ぎてもう...先生は対話してくれるけど、自分がブスなのは紛れもない事実なので先生が何言ったってそこは変わんねーよと思ってしまった。何も解決しないし救われない。気持ちの持ちようとかではない。金を積んでもブスはブス、何も変わらないのである。(本人談。事実、私は整形してるがそれでも少しだけマシなブスになっただけだし、人並みの顔面には程遠い)

ただこういう思考をしてる時点で病的なんだなと思う一方、いやでもブスなのは事実だし...とスタートに戻る。思考は堂々巡りしている。

この本は私を救ってはくれない。
頭では理解してもそれを実践するのはまた別の話。
自分もこんな思考してんだな、自分ってめちゃくちゃめんどくさい人間じゃねーか、とやっと気付けただけでも読んだ価値はあったかも。

続きも読んでみます。

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Posted by ブクログ 2023年10月07日

タイトルに引かれて買ったものの1回読んだだけでは内容があまり理解できなかった。
しかし、カウンセリングを実際に受けているような気分になり、似たような悩みがある私にとっては学ぶことが多かった。

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Posted by ブクログ 2023年04月10日

対話形式で読みやすい作品でした!

繊細だけど率直な人柄?(言い表すのが難しい)が私はすごく魅力的に感じました。

人とのかかわりでこんな風に捉える人もいるんだなーって自分の鈍感さが心配になりました。笑

捉え方、受け取り方って大切だと改めて感じました。
悲観的でも、否定的でも、肯定的すぎても苦しむ...続きを読むし、、

まずは自分の気持ちに素直に寄り添ってあげたいなぁ。
心の中でどう思ってもそれは個人の自由ですからね。笑

なんだかいい意味でサバサバした気持ちになれる作品でした!
2の方が評価高そうなので読んでみます♪

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Posted by ブクログ 2023年04月02日

寝る前に読むのがちょうど良い
備忘録のような会話形式で読めるのも新しいもの
人間味がある文章で綺麗すぎないのが好感を持てるし綺麗すぎないから頑張れるね

素敵な言い回しも沢山あって
読みながら何回もメモを取った
また読み返したい

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Posted by ブクログ 2023年01月10日

タイトルが気になり、ずっと読んでみたかった本。

共感できる部分、できない部分それぞれあり落ち込んだ時にもう一度読み返したい1冊でした。
主人公は自己肯定感の低く、すぐに自分のせいと考えてしまう性格。
自分も自己肯定感が低く、自分がこうだったらいいのにと考える節があるので、もっと◯◯のせいだ!という...続きを読む考えが少しでも出来るようになりたいと思いました。

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Posted by ブクログ 2022年11月22日

初めて韓国の作家さんをよんだので、イマイチトーンが掴めなかった気がする。それゆえノリきれなかった感。

いや、ただ単にこの単調な感じがそもそも合ってなかったのかもしれないけど、その合う合わないは「韓国の作家さんのトーンって翻訳されるとこんな感じが多いよね」という感覚が分かるまでは保留にしたい。

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Posted by ブクログ 2022年09月09日

カウンセリングがどのように進められていくかがわかる本。
基本的に今の自分には、学ぶことはあまり書かれていなかったが、一箇所、親が明るいふり(社交的なふり)をしていたというような内容のところが、衝撃的だった。自分の親のことや、親としての自分のことを考えた。自分がの嫌な性格を隠して、同じ性格の子どもに理...続きを読む想を押し付けるのはナンセンスだなと思った。

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Posted by ブクログ 2022年08月11日

ここまでの内容って人に伝えるのには中々な勇気がいるし、だからこそ本で読めて、自分もカウンセラーを受けたように少しだけ心が軽くなった。私にとっては共感の嵐!

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Posted by ブクログ 2022年07月05日

今の私に欲しい言葉がいくつか書いてあれば、知りたくなかった見なかったことにしたい言葉もあった。

人間誰しも生きてて今までの人生に疑問や不安を抱いたり死を考えたりすると思う。
『 なんで、、』『 どうして、、 』『 分からない 』
この本を読み終えたら、少しは自分の中でモヤモヤしていたことも解決して...続きを読むるのかもしれない。

言葉の捉え方によっては、素敵な本から最悪な本になります。

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Posted by ブクログ 2022年03月30日

対話なので読みやすかった。自分は作者の方と真逆でポジティブで思慮の浅い人間なので、なるほど〜こういう人もいるのか〜と思った。とはいえ、作者の感じる不安(評価されたいという気持ち)には共感できる部分もあり、言語化されててそうそう!こういうことある!と思えた。

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Posted by ブクログ 2022年03月27日

カウンセラーとの対話の記録。著者に共感できず理解もできなかったし学びを得たいと思って選んだ本としては方法や論理が展開されてるわけでもなくて不適。
こんな人もいるよというメッセージの本なんだろな
後書きは文章が読みやすくて本を読んでる感じがした
とにかく自己肯定感、終着点は意外でそれもまたリアルで、そ...続きを読むれもメッセージだとかんじた
わたしもゆっくり一日ひとつ何かを学んで自分の行動が変えられるようにかたつむりの速度に耐える

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Posted by ブクログ 2022年03月18日

患者と医師の会話(診察内容)が本になってる、一風変わった構成。自分がカウンセリングを受けてるように感じる箇所がある。悩みのない人生なんてないんよね。みんな、いろいろ悩みや問題を抱えてる。

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Posted by ブクログ 2022年03月04日

自己肯定感がキーワード。
自分の人生においてもそこに引っかかる時が来たら読み返してね、という自分へのリマインド。

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