氏田雄介のレビュー一覧

54字の物語 1

氏田雄介 / 武田侑大

9×6マスの正方形の原稿用紙を使った、1話が54字ぴったりで終わる超短編小説。
わずかな時間でも楽しめる新しい文学が、イラスト全点描き下ろしで文庫化。


人気シリーズ54字の物語の文庫版。時間のない現代人にちょうどいい、超短編小説集です。
内容はSF味があったり風刺が効いてたりしたものが多めな印象を受けました。

「54字以内」ではなく、「54字ぴったり」なのが芸術点高い。パラパラめくったときも、字数がそろっていてきれいです。

54字の物語 2 怪

氏田雄介 / 武田侑大

テレビやSNSで話題の、たった54字で綴られる新感覚ショートストーリー。
2巻のテーマは「怪談」。


54字ぴったりで綴られるショートストーリー集。
「意味が分かると怖い話」みたいで楽しいです。短いので、息抜き気分で隙間時間に軽く読むのにいい感じ。

でも、全部の話に解説がついているのはちょっと無粋かな～なんて思ったり。あれは、なくてもよかったかも？

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 13

氏田雄介 / 武田侑大

表紙の作品が１番ゾクゾクしたかもｗ
他も、おおっ、そうきたかもあったけど、ゾクゾクばかりではなかった感じ。
１つ１つが５４字と短いので気軽に楽しむにはうってつけ。

みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語∞

氏田雄介 / 武田侑大

くりぃむクイズ ミラクル9を見ていたら実際に問題として出題されていて、面白そうだと思い今回本を読んでみた。
なるほど、そういう見方もあるよねって感じでスラスラと読めた。

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 12

氏田雄介 / 武田侑大

とっても面白かったです！12ヶ月の面白いイベントの要素を取り入れてさらに面白さがました。
ちょっぴり不思議で超短編小説なのでスラスラ読めます!

意味がわかるとスッキリする超短編クイズ 54字の物語 Q

氏田雄介 / 武田侑大

ひらがなは怪しいとわかっていても気が付かなくてくやしい。最後の方は難易度高いのとは違うレベルで面白くない。

空白小説

氏田雄介 / 小狐裕介 / 水谷健吾 / 小林ラン

シリーズ累計50万部突破！ らしく、趣向は確かにおもしろい。 それに合った表紙もシンプルだけどオシャレな感じ... ではあるが、内容はイマイチ。
なんか読んでて疲れてしまった。

空白小説

氏田雄介 / 小狐裕介 / 水谷健吾 / 小林ラン

文字数少なめでスイスイ読めた
意味不明な話もあったが、楽しめる
ショートショートにありがちだが、宇宙人モノが多い

54字の物語 3 参

氏田雄介 / 武田侑大

シリーズ1は読んだ
2を飛ばして3をゲット

今回も玉石混交かなあ
玉は3つくらいあったけど

巻末解説は要らないから収録数を増やして欲しいシリーズ

みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 参

氏田雄介 / 武田侑大

このシリーズを読むのは2冊目

前後から読むと意味が変わる話は元ネタが有名だと思うが
54字の型に落とし込んだからといって掲載すべきでは無いだろう

全体的なクオリティはまずまず
好みの作品がチラホラ散見された

イミコワ英語 意味がわかると怖い話で学べる英文法

水谷健吾 / 氏田雄介

意味がわかると怖い話を読みながら、中学英語の文法を学ぶことができる本です。ただ、一部意味がわかると怖い話でなかったり、単純に物語が面白くないことが多いため、あくまで小説形式の中学英語の復習本であると思ったほうがいいと思います

カサうしろに振るやつ絶滅しろ！ ～絶滅してほしい！？迷惑生物図鑑～

氏田雄介 / 武田侑大 / CHOCOLATE Inc.

迷惑な振る舞いや古い慣習を、古生物や動物と組み合わせて、キャラクターをつくりました。
史上初、「絶滅してほしい」生物の図鑑です。
子どもから大人まで、マナーや共生について考えるきっかけに!

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

氏田雄介 / 佐藤おどり

　30字でも60字でもなく、54字なのは作者のセンスなのかな。気がつけば、「54」の呪縛にはまってしまうのだけど、これも作者のねらいなのでしょうね。
　日本語の面白さを知るきっかけにつながると思うので、国語の教材にも使えそうな気もしました。

空白小説

氏田雄介 / 小狐裕介 / 水谷健吾 / 小林ラン

書き出しと結びが同じといっても、その言葉の使い方が意外すぎて面白かった。だいぶ力業なものもあるがよく考えたなと感心。

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の百物語

氏田雄介 / 武田侑大

短編のミステリー
わずか54文字の中に、なぞがかくされていて、短くて話がたくさんあるので合間に読むのによい。
私はミステリーが苦手なのに、読んでしまった。

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 11

氏田雄介 / 武田侑大

面白い。11をこのテーマにするのもさすが。三点リーダーが字数合わせに思えてしまいちょっと興ざめなとこもあった。

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の百物語

氏田雄介 / 武田侑大

こわがりの自分には54字で描写が頭の中に現れゾクゾクした。怖くて始めの数話で読むのをやめました...

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

氏田雄介 / 佐藤おどり

おーーー　2割
なるほど　2割
ん・・・　3割
？？？？　3割

こんな感じかな。

以外と、解説が大きな役割を果たしていました。

あ、54文字

54字の物語 2 怪

氏田雄介 / 武田侑大

たった54字で、こんなにも含みのある内容が書けることにびっくり。とにかく学級文庫にちょうどいい(笑)

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

氏田雄介 / 佐藤おどり

タイトル通り、54文字で綴られる物語。
様々なおはなしがあって面白い。
意味がわかると怖い話的なノリかなと思いながら読みました。
本書には怖いっちゃ怖いかもしれないけど、SFみたいな話や、視点を変えてみると意味が変わって面白い、みたいなおはなしが多かったように思います。
解説がついているので、これはどういう意味？わかんないと思っても大丈夫。
今まで自分にはなかった発想を知ることができます。
もちろん慣れてきたら解説されてる以外のおはなしの解釈を、自分で膨らませるのも楽しいかと。

読書好き&すでに成人している私には、似たようなお話もあってもう少しバリエーションがあったら面白かったな〜とは思うが、本書はこれらの物語を参考に、読者が54字の物語を自分で作ることを推奨しているので、そのための参考に似た話をいくつか織り交ぜたのかな？と思った。

大人が気分転換に、気軽に読むのにもよき。
けれどやはり、ティーンズや読書が苦手な人にこそ読んでほしい本。
小学校中学年くらいから楽しめると思った。
今回個人的な感想として星3.5のつもりでつけさせてもらったが、ティーンズの方々に薦めようとおもったら星4かな。それでも主観ではありますが。
超ショートショート、面白い。
これを読んで、傑作ショートショートをあなたも書いてみませんか？