【感想・ネタバレ】意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 11のレビュー

あらすじ

累計70万部突破の人気シリーズ第11巻は、「食(しょく)」をテーマにした90話を収録。味わい深いファンタジーから胃もたれしそうなホラーまで、超短編のフルコースを召し上がれ。あなたはこの物語の意味、わかりますか――? ●ほっぺたが落ちるほど美味しいとステーキ。シェフは落ちた頬肉を拾い上げると、ステーキにしてまた別の客に提供した。 ●おじさんは曇った空に向かってくるくると箸を回し、真っ白な綿あめを作ってくれた。あとには青い空が広がっていた。 ●「お飲みになったアップルティー、さっき頂いたリンゴで作りましたの」白雪姫は笑みを浮かべながら、お婆さんに告げた。 ●「待って、食べる前に写真撮らせてっ!」慌ててスマホを取り出した彼女の最期の一枚は熊とのツーショットであった。 物語の解説&他の物語は、ぜひ本書でお楽しみください!

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Posted by ブクログ

食にまつわる54字の短編小説集。「空想の盛り合わせ」「一杯の笑い話」「ギョっとする話」「血の滴る話」「言葉のデザート」といったフルコースのように楽しめる章立て。

ホラーから平和な笑い話まで、様々な人が書いており安定のクオリティ。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

面白い。11をこのテーマにするのもさすが。三点リーダーが字数合わせに思えてしまいちょっと興ざめなとこもあった。

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2024年05月05日

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