房野史典のレビュー一覧

  • 13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。

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    話し言葉でラノベよりフランクに書かれているので、疲れずに読める。分かりやすくシンプル。小学生高学年からでも読めそうな気もする。

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    2022年09月28日
  • 面白すぎる!日本史の授業――超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす

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    お笑い芸人と学者のコラボ。最新の研究で大きく変わった歴史解釈を分かりやすく学ぶ。

    聖徳太子の役割、蒙古襲来、鎌倉幕府はいつ誕生?、関ヶ原の戦いはなかった?等今の大人が小中高出学んだ歴史は現行の解釈と大きく異なる。

    日本史に興味を持つ第1歩として楽しい一冊。

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    2022年06月18日
  • 面白すぎる!日本史の授業――超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす

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    令和4年のGW中にネットで見つけた本です、歴史本は好きで今までに多くの著者の書かれた本を追いかけてきましたが、この本の共著の一人である河合氏の本も面白いですね。

    この本では私のような年代あたりを対象に、かつて歴史の授業で習ったことが、現代の歴史研究によって学習内容に変更が生じた点を、その背景を踏まえて解説がなされています。特に、共著の房野氏の解説が面白いです、その後に河合氏が掘り下げた解説をしてくれています。この本の企画から出版まで2年を要したようですが、是非続編も出していただきたいものです。

    以下は気になったポイントです。

    ・聖徳太子(厩戸王)は、実在説を強く否定する研究者は少ないが、有力な皇子であるものの政治を主導したわけではないというのがほぼ定説になっている(p24)

    ・東大寺の大仏(盧舎那仏)は高さ16メートルもある巨大像で、これを作るには約500トンの銅が必要であった、その多くは長登銅山(山口)で賄われた。大仏の本体は錫との合金(青銅)で、この鋳込み作業は3年間で8回にわたっていて使用された錫の量は8.5トンに上った。その大仏に金メッキを施しているが、使用した金はおよそ400キロ以上、その金は陸奥国から調達できた、その知らせを聞いた聖武天皇は嬉しさのあまり、年号を「天平」から「天平感宝」(同年に天平勝宝に改元)したほどである。メッキのために、水銀に溶かして大仏に塗りつけてその後に表面を火で焼いて水銀を蒸発させる作業があるが、これにより多くの人が身体を壊したと想定される、この作業に動員された人数はのべ260万人以上、当時の人口は600万人(p36)

    ・桓武天皇は早良親王の怨霊に苦しんで長岡京(政治に介入する奈良仏教(南都六宗)の影響を断ち切るべく遷都した)を捨てて、平安京に遷都した。古代はある意味、怨霊が歴史を動かしていた(p48)

    ・鎌倉時代初期の幕府は全国を統治したわけでもなく、西国においては朝廷の力が以前強かった(p56)
    ・地方の郡や国単位の土地と住人を支配する者を戦国大名と呼んでいる、合戦をしなくても天下を目指さなくても戦国大名である(p60)

    ・天下布武の印を使った信長だが、天下は全国を意味する言葉ではなく畿内のこと、つまり畿内に室町将軍の政治を復活させようとした、それが天下布武の意味である、これが定説になりつつある、鎌倉新仏教は6つ(浄土・浄土真宗・時宗・曹洞宗・臨済宗)あるが、これは江戸時代まで残った6つの宗派を明治になって定義したもの、鎌倉時代に栄えたのは、幕府の保護を受けた臨済宗のみ。まだまだ鎌倉時代は、南都六宗(奈良仏教)や天台宗・真言宗などの旧仏教の方が圧倒的に力を持っていた(p63)

    ・日野富子が悪女と言うのも、幕府の財政を支えるための蓄財が生んだ誤解、応仁の乱の原因で重要な家督争いは将軍ではなく畠山氏の方であるであり、長い間唱えられてきた応仁の乱の認識が変わった、さらに戦国時代のきっかけは応仁の乱ではなく、明応の政変との説が有力となっている。(p96)

    ・室町時代、東国は幕府の出先機関である鎌倉府が支配していた、その長官を鎌倉公方、それを補佐して政務を取るのが関東管領である。鎌倉公方には足利尊氏の子孫、関東管領には上杉一族が代々就任していた、その後、鎌倉公方は下総国古河に逃れた成氏(古河公方)と、伊豆国を拠点とする将軍義政の異母兄である政和(堀越公方)とに分裂した。(p106)

    ・北条早雲は本当の名前は「伊勢新九郎盛時」であり、室町幕府政所執事の氏族であった、盛時はこの伊勢氏の庶流で備中国荏原郷を所領にもつ備中伊勢氏の生まれであった(p113)

    ・足利義昭は信長の傀儡だっという説も、最近の研究では否定されている、ある時までの二人は武力と権威を補完し合う関係であった(p125)

    ・関ヶ原の戦いは、開戦と同時に小早川秀秋が裏切り、それが原因でわずか2時間以内で決着のついた戦いとなる、問鉄砲や先陣争い(井伊直政と福島正則)もフィクションであろう(p165)

    ・士農工商という4つの身分制度はなく、武士と百姓・町民に大きく分かれ、江戸や大坂の城下町には、武士と町人が集められた(p181)農村に住んでいるのが百姓、町(城下町)に住んでいるのが町人、というように居住区や職業の区別はあっても身分に上下の差はない(p182)

    ・鎖国はなく4つの外交窓口があった、長崎(清、オランダ)、対馬(朝鮮)、薩摩(琉球)、松前(蝦夷)(p189)

    ・清の時代の銅銭材料の6−8割は日本から輸入した銅であった、江戸中期の日本は銅を清やオランダに輸出していた(p200)

    ・この本で伝えたかったことは、歴史は不変ではなく研究によって更新されるということ、1つの歴史的事実が解き明かされる裏には研究者の大変な努力がある、先行研究を読み込み、新たな史料を探しその上で先行研究とは何が違うのかを明らかにする、それを学術論文として発表する(p278)

    2022年5月8日作成

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    2022年05月08日
  • 笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代

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    歴史の本として捉えると、
    「いくらなんでも誇張しすぎ!」
    となってしまいますが、
    読み物としては面白いです。

    書きぶりに癖があるので、人を選ぶと思いますが、
    「歴史は苦手だけど、歴史を楽しみたい」
    という人にピッタリだと思います。

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    2022年04月03日
  • 笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代

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    面白かった。歴史苦手感あったけど,この本だったら楽しく読めた。武将同士のやり取りが漫才っぽく書かれてて,詳細はそうじゃないかもだけど,大きな流れは理解しやすくなってた。関ヶ原の戦いと真田三代のことが中心に書かれてた。より真田丸みてみたくなった。。

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    2022年02月23日
  • 笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語

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     「幕末を知りたい、理解したい」を叶えてくれる本。 
     実際横で喋ってくれてる気がするような文体で、幕末の流れについて紹介している。芸人さんが舞台でネタとしてやってるのを文字起こししたのかなぐらいに面白い。名前しか知らなかった人物も、今では友達のように語れるような気がする。高杉晋作、吉田松陰、西郷隆盛、勝海舟、坂本龍馬。もっと詳しく知りたいと思える人物がたくさんできた。
     でも、この本のすごいところは、面白いだけじゃなくてわかりやすいところだと思う。構成がしっかりしていて、幕末の複雑な人間関係や大筋の流れがするっと頭に入る。日本史中学生レベルの私でも、大筋が話せるようになる。
     この本を入り口にして、色んな時代、人物を深堀りすることができそう。戦国時代も執筆されてるとのことなので、また読んでみたいと思う。

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    2021年12月12日
  • 笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代

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    関ヶ原の戦いと、真田一族に着目して書かれていた。
    個人的には真田信繁のような仁義の男になりたいな、と。

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    2021年11月07日
  • 13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。

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    歴史が苦手です。
    高校理系だったんで。倫理受験だったんで。という言い訳。

    超初心者の私にはぴったりの、本当に恐ろしく初心者向けざっくり戦国時代解説byお笑い芸人。

    #13歳のきみと戦国時代の戦の話をしよう #房野史典 #読書記録

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    2021年09月25日
  • 13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。

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    「諸説あり」の諸説をわかりやすく説明してくれていて、くだけた表現なのですが会話文など情景が浮かぶように書かれているので歴史にあまり詳しくない私でも楽しく読めました。

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    2021年02月20日
  • 13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。

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    軽い文体だが、内容はしっかりしている。戦国の概略だけでなく、最新の研究も取り入れられており、信長や秀吉たちの従来のイメージと違うことに驚かされた。

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    2020年12月01日
  • 笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代

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    超ざっくりとだし、著者が勝手に入れたであろう解釈(台詞回しとか)があるけれども、
    戦国時代の主要な出来事の流れを掴むにはこのくらいが丁度いい。
    まず全体的に粗くても俯瞰できることが大事。そうでないとそもそも細部から理解しようとしても理解するのにかなりの時間と労力がかかるだろう。
    他の分野にもこんだけざっくばらんな本が出てくれると良いのではないだろうか。

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    2020年06月27日
  • 笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代

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    たまたま本屋さんでチラッと見て買っただけでしたが、とても面白かったです。
    学生の時に勉強しただけの知識しかありませんでしたが、戦国時代をもっと深く勉強したいと思いました。

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    2020年01月25日
  • 面白すぎる!日本史の授業――超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす

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    メジャーな歴史上の人物をピックアップして新説の解説をしてくれる本。あくまで概要とこれまでの説との違いの解説なので他の方が言っている通り情報の羅列感はある。へーって感じで読む本なので、軽く読めてこれから歴史の本を掘っていきたい入口としては悪くないと思う。参考文献リストもあるのでここから色んな本に手をつけていくのが良さそう。
    ただ大人が脳汁出しながらおもろ〜!って読む本ではないので満足度で言えばもっと専門的な本の方が良い。
    そのため「面白すぎる!」はちょっと過大かもしれないが、子供でも楽しく歴史の本を読めるようにしてあり好印象。
    個人的にちょくちょく入る微妙なボケがなければもう少し読みやすかった。

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    2026年09月10日
  • 面白すぎる!日本史の授業――超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす

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    先に読んだ日本史の新書を読みやすくするガイドラインのつもりで借りたけど、全く別物だった。

    誰もが知っている偉人や歴史的な出来事の世間的イメージをざーっと説明して、「実は最新研究はこうなんです!」と面白く聞かせてくれる。

    著者と一緒にツッコミながら読めて楽しかった。
    ただ、日本史全体を知りたい、という人には向かない。
    どうにか歴史を楽しみたい、そんな人におすすめ。

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    2026年08月27日
  • 笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語

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    とてもわかりやすくておもしろかったですね〜。読んでる側が恥ずかしくなるくらいの砕け方ではあるのですが、初学者には良いのではないのでしょうか。しっかり存在意義がある本だと思います。
    しかしながら幕末の激動ぶりはすさまじいですね。
    1853年のペリー来航から1868年の戊辰戦争までわずか15年です。
    現代日本への繋がりも感じられる距離感の出来事であるということもあり、実感をともなって、学べますね。

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    2026年02月09日
  • 面白すぎる!日本史の授業――超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす

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    オーディブルにて。
    芸人さんと歴史学者との共著なだけあって、読みやすさとわかりやすさがあった。
    徳川綱吉は暗君ではなく、生類憐みの令は命の尊さを教えるものだったという解釈が面白かった。
    歴史とはいまだにどんどんアップデートされているんだなあ。

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    2025年08月14日
  • がんばった15人の徳川将軍 読んだらきっと推したくなる!

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    江戸時代をライトなエンタメとして楽しめる。
    かなり簡略化しているので新しい知識を得ることはないかもしれないが、将軍にフォーカスして江戸時代を通しで学ぶのは面白かった。

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    2025年07月02日
  • がんばった15人の徳川将軍 読んだらきっと推したくなる!

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    読んだらきっと推したくなる!?

    全員とまではいかないけれど、これまでのイメージが変わった将軍や老中がチラホラ…
    くだけた語り口調なので、歴史に苦手意識がある人にもおすすめです!

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    2025年06月24日
  • 面白すぎる!日本史の授業――超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす

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    日本の歴史で授業で習ったことが最新研究によって覆っている詳細や研究の裏話などを紹介している書籍です。

    聖徳太子が厩戸王になり、徐々に飛鳥時代のスーパーヒーロー的立場からフェイドアウトしていたり、「いい国作ろう鎌倉幕府」が「いい箱作ろう鎌倉幕府」になったことなど、日本の歴史の教科書は結構表現が変わっていることは知っていましたが、その裏にある研究を知ると頭の中にスッと入ってきてとても良かったです。

    著者が、歴史大好きなお笑い芸人の房野史典さんが前せつを書いて、歴史評論家の河合敦先生が解説を書くという掛け合いの構成も頭に残りやすくて良かったです。

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    2025年06月09日
  • 13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。

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    13歳ではないけれど。
    なんで13歳?って思いもあって、手にしてみた。

    素直に面白い。
    歴史上人物の名前とか、いつとか、出来事の名前とか、そういうのももちろん大事だけど。
    13歳、そうか中学に上がる年齢なんだ。
    環境もかわり感じることも変わってくる。
    子どもでもなく、大人でもなく。
    そのポイントが13歳くらいなんだ。

    どんな人なのか
    なぜそれが起きたのか
    どうしたのか
    そこから学ぶことはなにか

    歴史をそういう視点でみるのも面白いね。

    暗記ではなく内容。

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    2025年03月05日