房野史典のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
令和4年のGW中にネットで見つけた本です、歴史本は好きで今までに多くの著者の書かれた本を追いかけてきましたが、この本の共著の一人である河合氏の本も面白いですね。
この本では私のような年代あたりを対象に、かつて歴史の授業で習ったことが、現代の歴史研究によって学習内容に変更が生じた点を、その背景を踏まえて解説がなされています。特に、共著の房野氏の解説が面白いです、その後に河合氏が掘り下げた解説をしてくれています。この本の企画から出版まで2年を要したようですが、是非続編も出していただきたいものです。
以下は気になったポイントです。
・聖徳太子(厩戸王)は、実在説を強く否定する研究者は少ないが、 -
Posted by ブクログ
「幕末を知りたい、理解したい」を叶えてくれる本。
実際横で喋ってくれてる気がするような文体で、幕末の流れについて紹介している。芸人さんが舞台でネタとしてやってるのを文字起こししたのかなぐらいに面白い。名前しか知らなかった人物も、今では友達のように語れるような気がする。高杉晋作、吉田松陰、西郷隆盛、勝海舟、坂本龍馬。もっと詳しく知りたいと思える人物がたくさんできた。
でも、この本のすごいところは、面白いだけじゃなくてわかりやすいところだと思う。構成がしっかりしていて、幕末の複雑な人間関係や大筋の流れがするっと頭に入る。日本史中学生レベルの私でも、大筋が話せるようになる。
この本を入り口 -
Posted by ブクログ
日本の歴史で授業で習ったことが最新研究によって覆っている詳細や研究の裏話などを紹介している書籍です。
聖徳太子が厩戸王になり、徐々に飛鳥時代のスーパーヒーロー的立場からフェイドアウトしていたり、「いい国作ろう鎌倉幕府」が「いい箱作ろう鎌倉幕府」になったことなど、日本の歴史の教科書は結構表現が変わっていることは知っていましたが、その裏にある研究を知ると頭の中にスッと入ってきてとても良かったです。
著者が、歴史大好きなお笑い芸人の房野史典さんが前せつを書いて、歴史評論家の河合敦先生が解説を書くという掛け合いの構成も頭に残りやすくて良かったです。