あらすじ
こいつら《戦国武将》、当時、めっちゃバズってた!
歴史の「超現代語訳」で人気の芸人が、史上最高に嚙み砕いて“戦国の流れ”を解説した、面白さブッチギリの入門書。
歴史が動くポイントがわかるから、大人にも刺さる!
意味も解らず覚えた100個の歴史用語より、
意味を深く理解した1個の歴史ストーリーのほうが、大切です。(「おわりに」より)
〇戦国史上最大のバカが、“あえてのワンマンプレイ”で、戦国史上最大の勝利!(織田信長/桶狭間の戦い)
〇黒歴史更新中に、最悪のピンチ到来。でもチームは彼を死なせなかった!(徳川家康/三方ヶ原の戦い)
〇悪いやつって言われてる人が、「実はすごい人」って場合もあるよね(明智光秀/本能寺の変)
〇嘘で自分を盛りまくって「伝説創作」。結果トップとっちゃった(豊臣秀吉/本能寺の変前後)
盛りまくるやつ。暴れるやつ。ピンチが大好物なやつ。でも、なんかカワイイ戦国武将!
桶狭間、長篠、本能寺の変、関ヶ原ほか、現代人が知っておきたい10の戦。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
戦国時代の「戦」について、初歩的なところからわかりやすく説明してくれている本。テンポが良く、ボケも多いのでめっちゃ楽しく読めた。
大学受験に使ったのが世界史と地理だったので、日本史だけ知識がぽかんと抜け落ちていて、中学レベルのことすら忘れているんだけれど、めっちゃ思い出した。当時の学習要綱からアップデートされているので、知らないことも多かった。
桶狭間の戦い、三方ヶ原の戦い、長篠の戦い、本能寺の変、明智対秀吉、関ヶ原の戦いなど、ドラマのようにストーリーを楽しめた。
Posted by ブクログ
房野さんの日本史シリーズが好き。
面白おかしく語りかけるような文面で本当に思春期の13歳に大人が話すように書かれている。
これで日本史が好きになる子もいるんじゃないかと思う。
うちの娘は興味ないけど…(中2現在)
大人も日本史学び直しの最初の本として読んでみると良いと思う。
Posted by ブクログ
ちょこちょこ出てくる房野さんの「個人的な意見」に共感できるし、学ぶことが多い。確かに13歳という心が大きく成長するタイミングに、これから大人になっていくタイミングには知って(感じて)てもいいことだと思う。
ってことで13歳の娘にも読んでほしいな〜
Posted by ブクログ
すごく面白くわかりやすい。
娘の中学受験が終わったら読ませたい。教科書上の事実とこの本の中にある描写が一部ズレているので、受験的に悪影響があるといやなので。
ひとつひとつのストーリーは、へー、という感じで興味深く読めるし、史実とは色々な解釈があり、言われるがママに受け止めることに功罪ありというのが印象的だった。
Posted by ブクログ
13歳に限らず、ちょっと歴史に興味がある人、大河ドラマくらいは見る人、それなりに歴史に詳しいつもりだけど近年の学説をもとに認識をアップデートしたい人など、多くの人が楽しめる。
なにより、オーディオブック版がめちゃくちゃ面白い。漫談っぽいしEテレっぽい。
Posted by ブクログ
戦国時代の入門書。
大人になり、戦国時代を学び直したいと思っていたところこちらの書籍を知り読みました。
文章が砕けていて読みやすい。
学生の時勉強した時は人と戦の名前を線で結ぶような感じだったのですが、背景、エピソードも含め改めて学び直すことができて良かった。
入門書としてとても良かったと思います。
Posted by ブクログ
文章が「~って」とか「じゃん」とか、話しことばなのがおもしろくて好きだった。武将同士の会話文が多いのも、読みやすい。でも、内容は最新の研究ですごい。歴史は、これからのあなたのためにあるということが書いてあったけど、歴史の人物とか出来事とかから学べることってたくさんあると思うし、この本にも書いてあった。
13さいじゃなくても、それよりも下でも上でも楽しく読めると思う。房野さんが、お酒でもおごりますよって言ってほしいということを書いていたけど、将来じゃなくてすぐにでもお礼を言って、もっといろいろお話をしたい。(小5)
Posted by ブクログ
子供のために借りたつもりが、自分で読んでもとても面白かった。有名な出来事でも記憶が曖昧だったことが、簡潔かつ面白おかしく説明されていて、それでいて「へぇー」と感心する要素もあり飽きない。もちろん詳しく知りたければ深掘りすればいいわけで。
Posted by ブクログ
歴史を苦手と思う人ほど読むと面白みを感じる本。
まずは「お笑い芸人が歴史ネタを本で披露」してると思って、肩肘張らずに脱力して素直に楽しむことをオススメします(小3の子供がケラケラ笑いながら読んでました)
気づくと、戦国時代の大きな流れが何となく頭に入ります。
その後で、歴史上重要な人名、出来事の名称をきちんと記憶したら良いかな。といいつつ、読み終わると面白いエピソードと共になんとなく記憶できちゃってますが…。
もちろん、歴史に詳しい人も、最近の歴史の解釈に触れる機会があるので、意外な気づきもあって、かなり楽しめます。
Posted by ブクログ
歴史は苦手だけど大河ドラマは結構好きなので読んでみたいところストーリーが繋がってスッキリしました。
あとがきにある言葉
「意味もわからず覚えた100個の歴史用語より意味を理解した1個の歴史ストーリーの方が大切」
本当にその通りだと思います。中学、高校時代にこの本に出会いたかったな。くすっと笑える箇所がある、各章の初めには必ずここまでどんな流れだったかをおさらいしてくれてとても親切。そのおかげで一気に読み進めることができました!
Posted by ブクログ
思った以上に面白かったです。
歴史の話を今風にカジュアルに語ってくださっていて、歴史にあまり興味ない私でも楽しめました。
大人にももちろんオススメです。
audiobookで聴きましたが、ナレーターさんが上手すぎました!
Posted by ブクログ
日本史で、どの時代が好きか?って聞かれたらそりゃもう断トツで幕末から明治が好きです
戦国時代は、武将が沢山いすぎてごちゃごちゃしてて誰が何をしたのかとかわからなくなってくるんですよね
それでも
よくわからなくなっても
面白かったです
織田信長に対して酷いイメージしかなかったけれど、だいぶイメージ変わりました
歴史から学ぶべきこと、今の時代にも通じること、変わらずにあるのだなと思います
この文体が苦手じゃなければ、笑いながら読めますよ
Posted by ブクログ
戦国武将などの昔の言葉が最近の言葉に直されていて、昔のことの本だけど最近の本みたいな感じがして面白かったです。【小5】
歴史(特に戦国時代)が好きな息子に良かれと思って借りた本。13歳のきみと、、とこれからの時代を担う人たちに向けてとのことですが、年代を問わず、特に歴史に苦手意識を持った人におすすめの一冊だと思います。なんとなく知っている名前、聞いたことがある戦いが、著者の軽快な語り口で最後まで楽しんで読めました。歴史がゴリゴリに好きな息子には物足りなかったかもしれません…
Posted by ブクログ
信長と光秀の本当の姿に迫ったところが面白かった。残忍なだけではなかった信長。頭脳明晰、文武両道だった光秀。なぜ本能寺の変が起こったのか今も謎に包まれている。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃわかりやすい!
何かにつけて小ボケを挟んでくる著者。その語り口には賛否あるだろうし好みが別れそう。それでも「いっぺん読んでみぃ」と万人に言いたくなるほど面白く書かれた歴史本。戦国時代って結局どんなんだよと興味が湧いたばかりの人や戦国武将の名前だけは知ってるなんて人にオススメの一冊。
Posted by ブクログ
歴史が苦手です。
高校理系だったんで。倫理受験だったんで。という言い訳。
超初心者の私にはぴったりの、本当に恐ろしく初心者向けざっくり戦国時代解説byお笑い芸人。
#13歳のきみと戦国時代の戦の話をしよう #房野史典 #読書記録
Posted by ブクログ
「諸説あり」の諸説をわかりやすく説明してくれていて、くだけた表現なのですが会話文など情景が浮かぶように書かれているので歴史にあまり詳しくない私でも楽しく読めました。
Posted by ブクログ
軽い文体だが、内容はしっかりしている。戦国の概略だけでなく、最新の研究も取り入れられており、信長や秀吉たちの従来のイメージと違うことに驚かされた。
Posted by ブクログ
13歳ではないけれど。
なんで13歳?って思いもあって、手にしてみた。
素直に面白い。
歴史上人物の名前とか、いつとか、出来事の名前とか、そういうのももちろん大事だけど。
13歳、そうか中学に上がる年齢なんだ。
環境もかわり感じることも変わってくる。
子どもでもなく、大人でもなく。
そのポイントが13歳くらいなんだ。
どんな人なのか
なぜそれが起きたのか
どうしたのか
そこから学ぶことはなにか
歴史をそういう視点でみるのも面白いね。
暗記ではなく内容。
Posted by ブクログ
面白く書いてくれているのはわかるけど、歴史の基本知識がないと、どういうことなのかわからない。
学校で戦国時代を勉強してる中学生が同時に聞くと面白いと思う。
Posted by ブクログ
大河ドラマをより面白く見たくて、少し歴史を学ぼうと思い読んだ本。
そもそも、歴史の勉強は嫌いじゃなかったけれど、あくまでも暗記するための勉強しか知らなかったので、戦国時代の戦の名前と武将の名前くらいは知っていた。
でも、その戦いの諸説を読んでいくと、みんな捉え方が少しずつ違っていたり、言葉が難しくてついていけなくなってしまうので、ここまでくだけた書き方をされると、面白くて読み進めていける。
最終的には有名な出来事から、何を学ぶのかが大切なことであり、歴史の面白さなんだと思った。
Posted by ブクログ
読み物としては楽しいものですが、作者の独自の解釈が色濃くてちょっとアクは強かったです。
司馬さんや吉川さんの作品をこれまでにたくさん読みました。確かにそれにしたって作者独自の解釈や、こうだったはずだという信念がいっぱい入っていたものだったのでしょう。でもそちらを信じてきっとそうだったに違いないとワタシ自身が感じているのは筆力とか納得させ力によるものなのでしょう。