晋平太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレラップできるようになったらかっこいいなと思い、手に取った。
本の内容とは全然関係ないが、私は大学生の頃にフリースタイルダンジョンにハマり、実際に観覧も見に行ったことがある程度にはフリースタイルが好きだ。(ラスボスまで進んだ回で激アツでした)
なんだが少しだけ、仕事(顧客との商談など)に通じる部分があると思った。
例えば、事前に相手のことをリサーチするだとか、ときには出まかせが必要、説得力を持たせるためには堂々とすることなど。
フリースタイルは即興で作るものだとは思うけれど、最初はある程度自分で事前に考えたものも作っておくことも大切という話もあって、英会話学習と似ていると思った。
時間をかけ -
購入済み
言葉の戦い
歌人や和歌と関わりを持つ名家の主人公が、ラップに出会う話です。和歌やラップバトルは全然違うように見えて、ある意味言葉の戦いなので意外と通じるものはあるのかな、と。作品のリリックはラッパーの協力で作っているそうで、やはり言葉一つ一つが深いです!個人的にヒプマイよりこっちの歌詞が好き。
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購入済み
ラップの世界へ
今後主人公の師匠?になりそうなキャラに会い、ラップの世界へ足を踏み入れる主人公。ラッパーたちの互いの息遣いや汗が感じられ、ここまでラップバトルでの臨場感が漫画で表せるとは思わなかった。次巻に期待大です。
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ラッパーの生き様
個性豊かな新キャララッパーが続々現れて、それぞれの信念や生き様をラップで表現し、火花を散らすバトルは圧巻です。音の表現が難しい漫画で、ラッパーの言葉の圧、会場の熱気や湧き上がる高揚感で絵から自然とビートが聴こえてきます。まだこれで予選とは思えない熱気。胸アツです。
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Posted by ブクログ
「ラップは韻を踏む上で子音も大切」といった内容の言語学の分析がメイン。FLOWだったり母音での韻が気持ちいい要因だと思っていたので、今後はそこも意識して聴きたい。
ラップの歴史にも軽く触れており、知らなかったので知れてよかった。参考文献にあった、『ラップスター宇多丸の「ラップ史」入門』はいずれ読みたい!
最後はラッパーにインタビューをする章で、特にMummy-Dへのインタビューがよかった。当時の様子などが知れたし、Mummy-Dが丸くなっているというのも含めて。
本書で紹介された、聴こうと思った曲をメモがてら以下に記載。
・BUDDA BRAND「人間発電所」
・LAMP EYE「証言」 -
Posted by ブクログ
言語学者である川原 繁人(かわはら しげと)さんの日本語ラップについての本です。
音声学的に日本語ラップの韻について詳しく解説されています。
川原先生は、研究者になる前からラップが大好きだったそうで、研究者となってからは日本語ラップを大学教育に取り入れて数多くのラッパーを授業に招いているそうです。
ラップの最大の特徴は韻を踏むことですが、「脚韻」と呼ばれ古くから詩歌に使われていたことは、ご存知のとおりでしょう。
日本語ラップの韻は、母音と子音の韻だけでなく、音節構造を保持して韻を踏むということも行われているそうです。(詳しくは、「第2部 言語学的ラップの世界」の「第7章 講義4: -
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