津川友介のレビュー一覧
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医療データ分析、抗がん剤治療、新薬開発の分野でのトップ研究者が、あまりにもデマ・ガセが多いがん治療において、明確なエビデンスに基づく最高の質のものをレクチャーしてくれる啓蒙的な一冊。
本書でも繰り返される点であるが、日本は国民皆保険制度によって自己負担額が低廉に抑えられているため、保険償還の対象となる標準治療に実際どれだけのコストがかかっているか、裏返せばその真のプライシングというのが見えにくい。それが故に、”低廉な標準治療”≒”安かろう悪かろう”という誤ったイメージを持ちやすい。それが端的に出ているのは、教育レベルや収入が高い人ほど、デマ・ガセが跋扈する治療法を選びやすい、というアメリカの -
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がんに対する基礎的な理解、ベースの知識として読んでおいてよかったと思う。標準治療は、現状における、最良の治療法であるということが客観的によくわかった。
また、がんには、のんびりや超のんびりのものもあり、過剰診断になることもあるが、これが診断時にはよくわからないというのがやっかいだなと思いつつ、そういった傾向のある癌として、甲状腺癌や前立腺癌があげられるのも知識として有用だと思った。
また、検査についても、メリットがデメリットを有意に上回るおすすめのものと、特に差が見られないものについても言及があり、どんな検査を基本的にうければいいのかわかった。 -
購入済み
健康に役立つとされる 食べ物についての本は 数多く出版されていますが、 何が本当なのかわからずにいました
しかし この本で 紹介されている食品は 個人の経験では無くて 信頼できる科学的根拠に裏付けされているので
証拠の厚い 情報が 乗せられているのが 素晴らしかったです -
Posted by ブクログ
本書で言われる究極の食事とは健康に良い食品(5つ)と健康に悪い食品(3つ)を意識するという、いたってシンプルなルールです。(本書でいう「健康に良い」とは脳卒中・心筋梗塞・がんなどのリスクを明確に下げること)
健康に良いと考えられている食品(5つ)
①魚
②野菜・果物
③茶色い炭水化物
④オリーブオイル
⑤ナッツ類
健康に悪いと考えられている食品(3つ)
①赤い肉(豚肉・牛肉)・加工肉
②白い炭水化物
③バターなど飽和脂肪酸
健康に悪い肉や白米をなるべく減らし、魚や野菜を増やすことを推奨されています。
ちなみにダークチョコやコーヒー・豆乳・お茶などは「ひょっとしたら健康にいいかもしれない食品」 -
Posted by ブクログ
健康に良い食材はたったの5種類と少ない。一方で健康に良さそうに見えるが、健康に寄与しない食材は多い。オーガニック食品や、卵などがそうだ。
ここで推奨されている内容が、近い将来、新しい研究結果によって大幅に変わるとは考えにくい。(p13)と書いてある。
しかし、オメガ3に関しては変わったようだ。
本書には、オメガ3は、死亡リスクを下げると書いてある。(p93)
2022年に発行された、『ヘルス・ルールズ』では、オメガ3は健康に寄与しないことが書かれている。(p168)
これにより、次のことが判明した。
1.新しい研究によって、本書の主張も覆されることがあり得ること。
2.本書にも成分 -
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Posted by ブクログ
本書は、どのような食事をすれば脳卒中、心筋梗塞、がんなどの病気を減らし、健康を維持したまま長生きできる確率を上げることができるかを説明することを目的とされている。科学的に良い/悪いと考えられる食事や正しい健康情報の調べ方について紹介されている。自分で情報を集めて精査してというのはなかなか難しいので、こういったまとめのような書籍は参考になる。
1. 日本人が勘違いしがちな健康常識
・健康に良い食品:①魚、②野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもは含まない)、③茶色い炭水化物(玄米、蕎麦、全粒粉パン)、④オリーブオイル、⑤ナッツ類
・健康に悪い食品:①赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない -
Posted by ブクログ
信頼できるデータに基づいて教えてくれているので安心して読めた。
紹介されている食事内容はとてもシンプルで、少し意識を変えれば実践できるようなものばかり。
リコピンやβカロテンなど、なんとなく体に良さそうだなと思い買ってしまいそうなサプリや飲み物には気をつけようと思った。
結局一番大事なのは野菜や魚などを単体で食べること。
【食べた方がいいもの】
・魚
・茶色い炭水化物(玄米やそば)
・野菜
・果物
・オリーブオイル
・ナッツ類
【食べない方がいいもの】
・赤い肉(豚肉や牛肉)、加工肉(ハムやソーセージ)
・白い炭水化物(白米やパスタ)
・バター