小川敏子のレビュー一覧

  • 危機と人類(上)

    Posted by ブクログ

    いつものような、知識だらだら・キャッチ明快本、というのはさておき、確かに、日本という国の不可思議なパワー、という視点は面白い。

    0
    2020年10月18日
  • 危機と人類(下)

    Posted by ブクログ

    戦後、過去の過ちにきちんと向き合うことで近隣諸国と関係回復したドイツ。戦いで得た独立ではなく与えられた自治のためイギリスを慕い続けたオーストラリア。日本の問題は、合わなくなった伝統的価値観や自国認識、中韓関係。アメリカの問題は民主主義の衰退。

    人類と危機を語る事例として、日本が大きくとりあげられていてびっくり。だけど、世界の中の位置づけ的には確かに妥当だし、現実的メリットとしての民主主義、他国と同列の観点からの比較が新鮮でした。

    0
    2020年10月09日
  • 危機と人類(下)

    Posted by ブクログ

    下巻を読むのは時間がかかりました。
    何もかもが定量的に捉まえる必要はないが、傾向はあって、人も国もその経験を知り、行かせることができるのは確かだなあと思いました。

    0
    2020年08月29日
  • 危機と人類(下)

    Posted by ブクログ

    この本は、ジャレッド・ダイアモンド氏の知ってる国々のお話し。
    フィンランド、日本、チリ、インドネシア、ドイツ、オーストラリア、アメリカ。

    学校で習わなかった知識を得る事が出来る点で勉強になったし、視野を広げてもらえた。

    アメリカについての記述ではあるけど、
    「憲法や法律において民主制を掲げながら国民が投票しない、あるいはできない国は、民主主義国と呼ぶに値しない。」とな。

    0
    2020年08月30日
  • 「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック

    Posted by ブクログ

    昔からサザエさんの状況を他人と共有できる回想シーンに、あれが使えればなぁと思っていた。

    いくら筋道を立てて論理的に話しても、聞き手と同じレベルの情報を共有することはほぼ無理。なぜなら価値観、経験、状況が異なるから。という身も蓋もない前提から始まる。たしかに同じ本を読んだって(読書なのだから自発的に)、読後の感想は180度違うこともある、全く同じなんてことはない。

    そこを出発点として、どうしたら能動的に聞いてもらえるか?心を開いて話してもらえるか?会話できるか?を説いていく。題名は「話し方」だしテクニックという言葉もでてくるが、人間は機械ではないのでマニュアルはないと認識しているように、ハウ

    0
    2020年07月15日
  • 危機と人類(下)

    Posted by ブクログ

    下巻はドイツ、戦後の日本、アメリカなどについて取り上げ、
    最後に世界全来に害を及ぼす問題にどんなものがあり、今後の危機に世界はどのように立ち向かっていかなければならないかを述べています。
    著書はもともと地理学を専門としているだけあり、切り口や原因に地形や風土、位置に関連性を持たせているところが特徴的でした。
    今回、あげられた国々はすべて著者が住んだり住んでいる人が身近にいたりした国に限られているが、国家的危機の帰結に影響を与える12の要因(要因が多すぎないか?)をもっと多くの国のについても触れることを期待します。

    0
    2020年05月21日
  • 危機と人類(下)

    Posted by ブクログ

    今この時点で読むと、もっと即物的に答えがほしいよ〜と思ってしまうが。部分的には、フムフムなるほどと思うけれど、自分の体験に引き寄せ過ぎではと思うとところも。要因12はやっぱり多いよ。散漫になる。

    0
    2020年02月28日
  • ほろ苦いラテは恋の罠

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほろ苦いラテは恋の罠ー話の舞台はいつものコーヒーショップであるけれども、どの世界でも起こりうる現代ならではの事件です。

    0
    2019年08月03日
  • 「第四次産業革命」を生き抜く ダボス会議が予測する混乱とチャンス

    Posted by ブクログ

    テクノロジー系の本を探していた時、幅広いテーマを扱っているし、著書が権威ある人?で出典も沢山ついてるので、信頼性が高いと思い購入。テクノロジーが様々な分野に及ぼす影響を予測した本である。広範なテーマを取り扱っているため、未知のテーマに遭遇する事も出来るが、1つ1つの内容が抽象的で薄く、この本だけだと到底理解できない。カタカナ語や抽象度の高い言葉をつらつら書き並べた印象。まあ、それもそのはず、著者が様々な分野の専門家の意見のまとめを編集したに過ぎないのだから。SF本を読むような面白さはあったが、内容はあまり記憶に残らなかった。

    0
    2019年07月25日
  • 「第四次産業革命」を生き抜く ダボス会議が予測する混乱とチャンス

    Posted by ブクログ

    広範囲なテーマをまとめたことに価値があるような気もするが、一つ一つがその分浅い。
    ジオエンジニアリングなどあまり知らない領域は良かったが、他はややイマイチだったかも。

    0
    2019年05月03日
  • 「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック

    Posted by ブクログ

    答えを急がないこと。相手の話を最後まで聞くこと。感情は吐き出させること。訓練しないと難しい。しかし全てがインスタントで済ませられるからこそ、忍耐強く話を聞いてくれる人が求められているのかなとも思う。

    0
    2019年04月08日
  • 「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック

    Posted by ブクログ

    和訳している本はちょっと理解が難しい。
    当たり前のようなことだけど、実際習得するまでは難しいかも。
    わかっているつもり。
    具体例が多くてわかりやすいけど、内容がてんこ盛りでどう手をつけていいのかわからない。
    この本に書いてあることを実践で活かすためにはかなり読み込まなきゃダメだな

    0
    2019年01月08日
  • 「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック

    Posted by ブクログ

    人と接する機会が多い今の仕事。

    話し方で相手の印象が変わることは同じスタッフをみていてもすごく感じる。私は人に好かれたいし、認められたいと思っているので、相手に対して失礼でやる気を起こす話し方ができればと思って購入しました。

    内容は想像していたものとちょっと違いましたが、どの本でも書いてあることは相手の話をしっかりと聞くこと。すぐに反論してしまうのは、よくないですね。

    0
    2012年08月19日
  • 「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック

    Posted by ブクログ

    「心理学」に関するものではなく、会話テクニックを心理学的に解釈した本。学術的な論理の展開は少なく、あくまでハウツーと捉えたほうがよさそうです。会話の例が多数掲載されていてわかりやすい。上司と部下、親子、夫婦、医者と患者などの会話例があり、すべてではないものの、どれか参考になるものがあると思います。私の場合は、第12章「複数の聞き手に意思を伝える」がたいへん参考になりました。

    0
    2011年06月18日
  • 「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック

    Posted by ブクログ

    会話を始めるにあたってのコミュニケーションの難しさをはじめに書いたうえで、

    ◆聞き方
     相手の情報を引き出すためには
     感情との向き合いかた
     潜在的なメッセージの読み方

    ◆話し方
     話しにひきつけるための方法
     相手の抵抗への対応

    といった内容が書かれています。

    コンサルタントとしてクライアントと話しているときに、必要以上に反発してくる方もいらっしゃいます。
    そんなときには相手の抵抗への対応という部分に書かれていた内容が参考になるなと思いました。

    人が本音を悟られまいとして全然関係ないところで反発しているのを、突然ロジックで隠れた衝動をむき出しにしてしまうというのは危険なので、

    0
    2010年06月20日
  • 「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック

    Posted by ブクログ

    他のこの手の日本のビジネス書と比較すると、この本の方が納得できる。
    そもそも人は他人の話など聞こうとしないものだ、というのが前提として書かれている。

    0
    2009年12月27日
  • 「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック

    Posted by ブクログ

    本書はアメリカで長年売れ続けて、やっと日本に翻訳されて発売された
    らしい。著者は、心理学博士であり、それなりのキャリアを持っている。

    本書の内容は、まず相手はこちらの話しなど聞く気もないし、聞いてない
    という大前提を理解する事から始まる。そして、会話を進めていくに場合に
    そって、助言を述べている感じか。内容は、結構ボリュームがありそうで
    少ないので、以下に重要だと思われる点だけ述べる。

    会話にのってもらうには、

    1.会話の目的を告げてから会話に入る
    2.相手の気持ちを尊重する
    3.質問の内容を考える

    まぁ、至極当たり前な内容になっていると思う。
    しかし、当たり前な事が出来ていない事が多

    0
    2009年10月07日