畠山健二のレビュー一覧

  • 本所おけら長屋(十)
    10巻読み始めはそろそろ飽きるかなと思うが、読み終わると杞憂であったし、作者を舐めていたと気づかされる。弥太郎をどう扱うか、こうなるのかと思う。政五郎また登場して欲しい。
  • 本所おけら長屋
    近所のおばちゃんが貸してくれた一冊。

    (時代小説はなぁ…)なんて思ってたけど、
    すごく面白い!そしてほっこりする。
    3巻まで貸してくれたから、まだ楽しみが続きそう。
  • 本所おけら長屋(九)
    今回の展開はこうなるだろうと確信したが、やはり裏切られた。作者畠山健二さんは流石だ。100万部売れるのは読者を良い意味で裏切るからだと思う。
    今回はお満は登場しなかったが、次作以降も楽しみだ。
  • 本所おけら長屋(八)
    このシリーズ友人に勧められて読み始め、8巻を読み終え折り返し地点に到達した。最新の16巻へ直ぐ到達しそうで、勿体ない気持ちになる。第8巻も人情味溢れるいつもながらの展開にも関わらず、ここからどう収束させるのかなど、読者をハラハラさせるところが満載である。
    お満と万造、そこへきたかと、以前少しだけ匂わ...続きを読む
  • 本所おけら長屋(七)
    少しだけホロッとしてウルウルときてしまった。
    おけら長屋では初めてかなと思う。
    どういう結末かなと思いながら読む、おけら長屋の魅力だ。
  • 本所おけら長屋(六)
    第6巻もあっという間に読み終わってしまった。5作品、いずれも人情味満載でだ。お満と万造は今後どうなるのだろうか?作者がどう仕上げるのかが楽しみだ。まだまだ続くおけら長屋、まだまだ飽きそうにない。
  • 本所おけら長屋
    シリーズとして名前は知っていたが、読んだことがなかったので、一作目を読んでみた。まさに落語の世界。訳ありの登場人物たちが織りなす長屋のありきたりの人情噺に、最初はちょっと退屈かなと思ったが、7つの短編を読み進むうちに中には短編ではもったいないような読み応えのある筋立てもあり楽しめた。心の疲れを癒した...続きを読む
  • 本所おけら長屋
    おけら長屋で起こる騒動から人情とか江戸時代の暮らしも垣間見れて、笑えて、どうなる!?って気になったり1話ずつのボリュームも丁度よくて読みやすかった。
    おけら長屋の人たちのキャラクターも悪い人がおらず貧しくても楽しそうで気持ちの良い物語
  • 本所おけら長屋(十六)
     畠山健二「本所おけら長屋(十六)」、2021.4発行、暗闇、年輪、清貧、藍染の4話。「暗闇」「年輪」はいつもと少し違う感じ、私には難しかった気がしますw。「清貧」「藍染」はいつもの小気味よさ、いいえ、いつも以上でした!
  • 本所おけら長屋(三)
    三作目をあっと言う間に読み終えた。
    100万部も売れているのがわかるような気がする。
    最後のてておやが特に心に響いた。
    娘と本音で向き合っているかと。
  • 本所おけら長屋(七)
    相変わらず私生活は滅茶苦茶なおけら長屋の面々だけど、面白半分と人情の両方で首を突っ込んだトラブルを次々とキレイに解決するおかげで江戸の町での評判が上がっているようです。
    一般人とは一味違う手を思いつき、かつ実行力とチームワークは抜群なので、確かに本当に困った時には一か八かで相談したくなるかも。
  • 本所おけら長屋
    笑いあり、感動ありで面白かった!
    万松コンビが最高!長屋の住人たちがおこすドタバタ人情劇
    続編も読んでみたい
  • 本所おけら長屋(四)
    河童が出たと言う話から始まって、元女スリのお駒が、鉄斎に、相談を。。。
    占いで若侍と恋に落ちると言われた町娘が。。。・
    文七遠いとの恋の顛末。
    松吉の飼い猫が盗まれた!スワッ。。。

    落語宛らのテンポのいい語り口と、人情話がいい感じで混じり合う、珠玉の長屋話。

    第4巻、読んで間違いなしのシリーズ。
  • 本所おけら長屋(三)
    シリーズ、第1巻第2巻そして第3巻。
    ますますパワーアップする長屋の面々!
    人情話もただ泣かせるだけじゃない。
    クスリ、ワッハッハ。。。
    笑いの絶えない丁々発止の会話は特筆。
  • 本所おけら長屋(五)
    相変わらず波乱万丈のおけら長屋。
    今回は万松が調子に乗って事態を悪化させるような場面が無く、むしろ頼りになる存在として扱われ過ぎているような気がしました。
    彼らにはたまに良いことをする、心優しいトラブルメーカーのままでいて欲しい。
  • スプラッシュ マンション
    1日であっと間に読み終えました。分譲マンションの管理組合のやり取りが楽しかったです。実際こんな感じなのかなーーと。マンション住まいではないので勉強になりました。
    そしてさまざまな人間関係。葉山の頭の回転の速さが好きでした。こんな風に人生をおもちゃみたいに考えるのは難しいと思うけれど、そんな乗り越え方...続きを読む
  • 本所おけら長屋(四)
    おけら長屋シリーズ第4弾。
    人情味溢れるお節介は健在です。
    多くの人から信頼されている人柄で幾多の事件解決に貢献しながらも控え目な島田先生の活躍と、「あかいと」でお満さんが少し柔らかくなってゆく様子が良かったです。
  • 本所おけら長屋
    フォローしてる方がこのシリーズを読まれていて、面白そうなので手を出してみた。
    江戸物は宮部さんのしか読んだ事ないけど、好きなのでワクワク。普段ミステリばかり読んでいるので事件的には物足りないが、長屋の人間関係がいい!
    本当に江戸の人達はこんな風に生活して居たんだろうか?大家が親代わりで長屋同士で対抗...続きを読む
  • 本所おけら長屋(十三)
    安定のおけら長屋、13巻

    「とりもち」「ゆうぐれ」は良かった。話のできも良いが、めでたい話が2つもそろって何より。松とお栄ちゃんはいよいよ結ばれるねんな。万と満ちゃんもボチボチ…まさか、その2組の結婚で、このシリーズ終焉とかなんだろうか?

    「よみうり」の主人公は春っていうねんな。駄文で生計をたて...続きを読む
  • 本所おけら長屋(二)
    おけら長屋シリーズは第二巻も期待通り面白い。
    浅知恵と短絡的な行動に走りがちな万松コンビですが、それも全て仲間を想っての行動なので神様がちゃんと一件落着に導いてくれるみたいです。
    この騒動の治め方が毎回絶妙なところが畠山氏の手腕ですね。
    定年退職してこんな長屋に隠居として住んだら毎日退屈しないだろう...続きを読む