畠山健二のレビュー一覧
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シリーズ5巻目。「なんだか、このところおもしれえことがねえなあ」「なんか、身悶えするような出来事はねえもんかなあ」いやいやいや(笑)やっぱり万松コンビは面白い!Posted by ブクログ
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シリーズ4作目。今回も面白かった!!鉄斎が、万松が何をやらかすのかとわくわくしながら一歩離れたところから見ているのが好き。(河童を胡瓜で捕まえようとする万松/お糸と文七の恋/鉄斎にスリを見破られたお駒。強盗を見破る/万松も驚くほど酒癖の悪い浪人、頰かむりと天狗のお面/松吉の猫)Posted by ブクログ
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期待してなかった分、面白くていい意味で驚いた。実はかなりディープな部分も出てくるが、あっさりしているのですぐ読める。葉山と貴子が格好よすぎる。大人になってこういう友達ができると楽しいだろうと思う。
ただ、すべてが収まりよく終わるわけではないので、少し物足りないというか、もうちょっと読みたいというか。...続きを読むPosted by ブクログ -
安定の面白さがいよいよ安定してきたなあ、と感じました。万松コンビのドタバタも、どういえばいいのか、落ち着いたというのでしょうか、おとなしくなったというのでしょうか、いやいや、決しておとなしくなったわけではないのですが、ホッとする感じなのでしょうか。
鉄斎さんは不動のかっこよさ!
いよいよ、土曜時代劇...続きを読むPosted by ブクログ -
三冊目の安定感は充分すぎるくらい。安心して身を委ねることができます。
先行のレビューにありましたが、落語家に語っていただきたい。志ん朝、は無理だから、小三治、或いは菊之丞。どうかなあ。
今回、鉄斎さんは控え目だけど、万松が一番魅力を発揮しましたね。
次作がマンネリと言われず、安定感をますように、と、...続きを読むPosted by ブクログ -
一巻目より今回のほうが面白いように思いました。(一巻目では江戸っ子のべらんめえ口調に慣れるのに苦労しました。)
本の帯にあるような泣ける話がありました。Posted by ブクログ -
なんだかもう、安定の感じがするくらい安心できる面白さでした。だんだん後になるほど、面白くなって行くのもいい感じだし、まさか、彼にそんな危機が訪れるとはって言う展開も良かったです。粋な場面が多かったと思いますが、粋の裏と言うか奥に篤い人情があるところが素敵。特にこの本の最終場面にはやられましたよ。
い...続きを読むPosted by ブクログ -
本編のシリーズは、一巻目で挫折してしまったので、この外伝で試し読み。
色んな登場人物が主人公となる、短編集。
主人公の万松より、三十郎の話と鉄斎の話が面白かった。
特別付録で、作者さんが名場面を解説してくれているので、気になったエピソードから読んでいこうかな、と思った。Posted by ブクログ -
この著者も、このシリーズも初めて手に取りました。最後までドタバタで終わるのかと思いきや、意外といい感じで読み切りました^^
読みやすいし、良いと思います。Posted by ブクログ -
大団円に向かいつつあるおけら長屋シリーズ。
嬉しいような寂しいような複雑な気持ち。
ドタバタしつつも、みなが幸せになっていくのは嬉しい。
半次のほろにが、八五郎と浪人のやりとりのせんべい。しんみり。ののちに、前向いて笑ってたくましく生きていきたいな、と思える。Posted by ブクログ -
大人気かつ大のお気に入りの、おけら長屋シリーズ。さすがにもう予定調和というか、何があってもええ感じに終わるよねえと安心しきって読んでしまうのが惜しくもあり。
気になる面子が出揃って、楽しく読めた巻。
人生はうまくいかないこともあるし、悔しいこと悲しいこともあるけれど、わちゃわちゃと、笑い飛ばして生き...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第十二弾。おけら長屋を出たお糸ちゃんも、おけら長屋の住人らしく、困った人を放っておけずに行動を起こす。
こういうお節介はいいものだなあ、江戸っ子いいなあ、と読む度に感じる。おけら長屋の裏あたりに住みたいな。Posted by ブクログ