玩具堂のレビュー一覧

  • 子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき

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    この本は正直買う予定がなかった。まずイラストとあらすじ等を見たファーストインプレッションが、「ツンダラ娘?それにしてもこれはダラけすぎじゃないのか?ぶっちゃけこのキノコあんまりかわいくないし・・・こんな表紙で大丈夫か?」とためらっていたが、とりあえず「一番いい新人を頼む」となるとスニーカー大賞作品しかないなと。
    皆さんのスニーカー大賞への期待が凄い高かったので(ラノベ初心者の自分にはよくわからないがかなり厳しい賞みたいね)結局購入に至った次第。

    どうでもいい前置きが長くなってしまったが、内容としては普通に面白かった。仙波明希がなかなかキレていたし、なにより佐々原三月がかわいすぎる。これが一番

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    2010年11月15日
  • 探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる【電子特典付き】

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    なかなか主人公と双子の絡みがいいと思いました。結構日常系かなと思っていたのですが、謎解きって言うのか分かりませんが一つ一つの問題に対する双子の考え方が冴えてましたね、なるほど!って感じで結構楽しかったですね。

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    2020年12月31日
  • 子ひつじは迷わない 贈るひつじが6ぴき

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    呼ばれていく組と、策略に乗っかった一人とで
    殺人事件を解く事に?!

    すごくミステリーちっくな感じで始まります。
    当然学校外なので、1冊まるったそこの場所、なのですが
    相棒の行動が、結構すごい状態になってきています。
    ポイントのやつのせいですか?w

    釣り小屋で死んでしまった従兄弟は、どう殺されたのか。
    珍しくざくっと彼女が踏み込んでいますが
    言われると確かにそうです。
    毎年劇をやっているのは、傍からみたら滑稽です。
    自分を持つためなのか、揶揄して遊んでいるのか。

    しかし隠れ場所…。
    どんどんと居心地のいい空間に変化していってます。
    これはうっかり入り浸りそう。

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    2017年06月19日
  • 子ひつじは迷わない 騒ぐひつじが5ひき

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    文化祭にて、しつじ喫茶なのに女装をする事に。

    文化祭に向けて、部の文集、そして悩みごと、の
    3本立てになっています。
    学生だな~という状態ですが、今まで出ていた人が
    再登場、再々登場。

    メイド服は想像するに、脳内保養です。
    楽しい状態ですが、女装を気が疲れないとは…。
    嬉しいような、悲しいような?
    結局最後には、な状態になってますし
    パフォーマンス、と開き直るならよろしいかと。

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    2017年06月17日
  • 子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき

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    勝手に決定されたバイト先で、夏休みだから会わない、と
    思っていたいつものメンバーと遭遇。

    今回の子ひつじは1匹だけ。
    場所も閉鎖空間(?)ですし、その謎だけにかかりっきり。
    初・1冊長編になっています。

    最初の白雪姫話から、固定観念を捨てろ、という話?
    いや確かにあの話のまま想像してしまうと
    その解答には行き付きません。
    一体何が『鏡』で、どういう事なのか
    どうしてそうなのか。
    実行したらできそうな気もしますが
    本人にやる気がないとこの手は…。

    しかし、いまだに気が疲れてないのがすごい。

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    2017年06月14日
  • 子ひつじは迷わない 泳ぐひつじが3びき

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    水泳部、人の恋路、昔の知り合い。

    女の子はいつまで経っても女の子。
    うっわ面倒なものが流行り始めた、と思うものの
    言われたら乗っからないといけないシステム。
    線引きをしていけば、なんとなく分かってきますが
    すごいごちゃごちゃです。

    そんな1話目のおかげで、プールで遊ぶ事が出来た2話目。
    さすがにこれはいつものスタイルは無理では…と思ったら
    きちんとどうにかする事が。
    熱があって朦朧としていても、思考回路が使えるとは
    うらやましい限りです。

    ラスト3話目では、主人公たる彼の過去が。
    精神的にずたぼろになったりしてますが
    そんな事があったのか、状態。
    彼女の存在については、なるほど、と。

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    2017年06月12日
  • 子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき

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    お悩み相談が成功して、徐々に増えて行く相談者。
    今回は、生徒、中学生、先生。

    人の性格はそれぞれ、好みもそれぞれ。
    外見にひかれました、というより
    内面にひかれた、という方が
    説明が難しいです。
    1話目の相談者のプリント、すごい考えられてるな、と。
    文章は良く読みましょう、の基本な感じです。

    2話目の中学生。
    一体どういう人物なのか…というより、1巻の最後で
    ぼそっと言っていた悩みが地味に繋がっている!?
    そういう関係か! と事件とは関係ない事に納得。
    風が吹けば桶屋がもうかる、の真髄を見た気がします。

    3話目では、ついに先生が相談者!
    普通だったらこなさそうですが
    そこまで悩んでいた、

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    2017年06月08日
  • 漂流王国 難民勇者と目指すトップアイドル

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    ネタバレ

    どんどんぱやきのんさんのキャラが濃くなっていく…!最初はただのクッションだったはずなのに……

    今度の玩具堂さんはある日、異世界が転生してきたというもの。ただ、実際に転生してきてからある程度時間が経っているというのもあって、そこまで混乱とか人間と異世界人の不仲を描くものではなかった。その代わり、何時まで経っても齟齬があり続ける人間と異世界人の交流とか戦乱の世から平和な世界に移ってきたことで価値観が大きく変わってしまった人たちが印象的。
    更に漂流王国メヘンを守るためにはこれまで戦争などで人望を得ていた勇者が平和的な方法で人望を得る必要があるという。まあ、だからといって勇者であるリーンを中心として

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    2016年03月01日
  • CtG ─ゼロから育てる電脳少女─

    購入済み

    SAOの思想を自分なりに?

    設定からして「ソードアートオンライン」を彷彿とさせる作品で、設計思想も似通っていると思います。
    ゲームで知り合った女の子と仲良くなって、そこに思わぬ子供ができて、共同生活の中で色々起こるという感じ。
    人工知能と人間の関係性だったり、ゲームで知り合った子と身近にいた女の子との関係だったりとパーツはSAOと同じと言えます。

    内気な少年がゲームの中では自分を出せて……
    まぁ、そんな感じでSAOをこの作者がどう解釈して自分なりにアレンジしたのかという作品なのだと思いました。

    ただ妙に難しい言葉を入れたがる文章が散見されて、誤植もあったりと読みにくさを感じる部分もありました。
    この辺

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    2015年10月21日
  • 子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき

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    典型的な安楽椅子探偵ものでした。
    最近やたら目にする教師以上に学校を支配している生徒会ではなかったのは安心できた。
    ReaderStor1巻無料を利用

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    2015年02月03日
  • 子ひつじは迷わない 贈るひつじが6ぴき

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    シリーズ二回目の長編。雪の山荘が舞台だがやはり殺人は起きない、わけではなく過去に起きていた。
    謎自体は薄味だけども、事件の解明を通してまた少しキャラクターたちが変化していく楽しさがあった。
    今巻でシリーズは一旦停止で新作を製作中とのことだが、このキャラクターたちの今後を見てみたい読者の一人として続編を待ち続ける。

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    2013年03月10日
  • 子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき

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    シリーズ初長編。館ものですが殺人はありません。
    これまでは連作短編形式だっただけに長編形式を読み進めるのに時間がかかりましたが、クライマックスの落書きシーンで子ひつじらしさが出ていてそこは満足。

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    2013年03月09日
  • 子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき

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    主人公・成田真一郎、ヒロインである佐々原や仙波の性癖との紹介をしつつ、ヒロインたちが主人公の行動によってそれまでの立ち位置から少し踏み出す感じの内容にまとまっており、続刊へ上手く繋がっている。
    謎としてはどれも小粒ですが、謎を仙波が解き明かし、主人公がそこから彼特有の行動を取ることで、謎の解決だけでなく相談内容の根っこにあるものの解決を目指すのが軽小説かつ学園モノに合致していて面白い。
    動機絡みで各話ゲストの思春期というか人間臭い内面をカットせずに露わにされる部分も独特で面白く感じた。

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    2013年01月17日
  • 子ひつじは迷わない 贈るひつじが6ぴき

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    いつもの短編というかオムニバス形式を期待していたら、長編でちょっとがっかり……と思ったけどあとがきを読んで納得。

    雪山の別荘を舞台にいつものメンバーが事件を解決する話。事件と言っても、その場で何かが起こるわけじゃなくて、そこに関わる人たちに関する謎の真相を明かす感じ。
    そういうわけで、雰囲気は4巻と同じですね。

    巻を重ねるごとにキャラの魅力というか個性は強くなってると思いますが、その一方で1巻や2巻で感じた日常ミステリーの面白さが薄れてきているなというのが正直な感想です。

    あとがきで、作者自身の自己評価が一番高いのは2巻の「かぐやテスト」だと書いていました。俺もその話が一番好きです。事前

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    2012年09月08日
  • 子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき

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    生徒会の、生徒会による、迷える生徒のための会。
    そこに持ち込まれた問題は、となりの部屋にいる、関係のない生徒が
    いやっそ~な顔で解決してくれる。

    こちらの声はきれいに聞こえているのに
    そちらの声はまったく聞こえない。
    一体どういう設計をされているのでしょうか?
    いや、この場合建築を指摘すべき?

    話は連続短編のように続いて行きます。
    最初に相談した人間からの推薦で違う人が訪ねてくるので
    案外知っている名前がわさわさと。
    そして、あちらこちらに小出しに出てくるネタもひょっこりと。
    ミステリーのような感じになっています。

    しかし最後。
    最後のあの疑問は…もしかしなくとも

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    2017年06月08日
  • 子ひつじは迷わない 泳ぐひつじが3びき

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    すごく面白いというわけじゃないけど、安心して読める学園もの。
    こういう作品って貴重。

    今回は水着になったり友人の恋愛相談に乗ったり過去の経緯からなるたまを恨む人物が登場したり。
    例によってなるたまがお節介をやいて解決していきます。
    まぁ謎解きはほぼ仙波だけど。

    相変わらず、その仙波のキャラがいい。
    本気でなるたまのことを嫌っているようにみえて、自分でも気づかないどこかの部分では気になっている。
    この二人に、明らかになるたまを意識している感のある佐々原を含んだ三人の関係がこれからどうなっていくのか、楽しみです。

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    2012年09月23日
  • 子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき

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    今回は学校からは離れ、夏休みを利用しての避暑地バイト編。
    そこでは仙波妹の学友であり、古から予言や助言といった事を生業にしている一族の
    当主となる寄絃芳花が仙波姉らの学校での活躍を聞いて興味を示し、
    仙波姉に芳花の亡き母が記した奇妙な日記に残された謎
    及び万鏡館に鏡のない理由の解明を依頼する事になります。
    何時もの人間関係の縺れを解く活動とは異なり、大分ミステリアスな展開であり、
    流れも言葉の持つ意味合いに多々触れられ哲学的な様相。
    それはそれで考えさせられる部分もあり、私には興味深くもありましたが、
    何時もの不可思議な状態に陥った人間関係の縺れを解決する事を期待している読者には重いかも。

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    2012年03月18日
  • 子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき

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    生徒会が「迷わない子ひつじの会」という悩み相談を始めた.
    持ち込まれる様々な相談に対して
    アレやコレやと議論して解決へと持っていこうとするお話.
    ここだけだと「めだかボックス」的な感じだけど
    途中から学園異能バトルに変化しません.
    ちゃんと普通に相談にのります.
    あれ?
    ということはスケットダンス寄りか.
    まぁいいや.

    で,成田真一郎という生徒会書記が走り回るわけです.
    「なりた しんいちろう」じゃなくて「なるた まいちろう」.
    親のネーミングセンスを疑ってしまうにゃー.
    まぁ「今鹿」とかいて「なうしか」と読む長男もいる時代ですからね.

    それなり.
    仙波さんが素敵ですね.
    ツンダラ娘という

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    2012年01月20日
  • 子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき

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    とってもライトノベル。軽く読めてのんびり楽しめて。
    大きなインパクトには欠けるけど、この作品独特の空気はあると思う。
    スニーカー大賞に選ばれたのは、スニーカーが新しい流れを作っていこうとした現れかとも思ったけども、やはりハルヒなんかを思えば、パワー不足は否めないかなあ。

    嫌いではないのです、この作品。

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    2011年10月18日
  • 子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき

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    どのキャラの視点の時でも、結構古風な言い回しが多いような気がした。作者のクセなんだろう。
    面白かったかと言われると微妙だけど構成力の高さは感じた。

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    2011年03月20日