玩具堂のレビュー一覧

  • 探偵くんと鋭い山田さん2 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる【電子特典付き】

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    個人的には1感よりも面白くて嬉しい誤算。ラブコメと推理が両方しっかり入っていて今まで読んだことの無いタイプの本。

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    2021年09月12日
  • 探偵くんと鋭い山田さん2 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる【電子特典付き】

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    何ヶ月も新刊を待ち望んでいた作品の第2巻ですよ!
    この巻も大変満足できる内容でした。本当に玩具堂先生はこちらのフェチズムをさり気なく、そして強烈に刺激する作品を書いてくれる

    また、本作では玩具堂先生の過去作を思い起こさせるような言及が有ったのも嬉しい所
    まさかのタイミングでクランプなんて登場したものだから驚きでしたよ。思わずハルハなども出るのかと期待してしまった


    第1巻で幾つかの事件を解決した事で仲を深めた戸村和と双子姉妹の雨恵と雪音。だからか、この第2巻では戸村と双子の距離の近さを強調されるような描写が幾つも有るね
    しかも、その距離の近さというものが心理的なものに留まらず物理的なものを

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    2020年11月03日
  • 子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき

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    青春部分が創元に行くほどでなく
    らいとのべらないずされたキャラクタのミステリ
    単に忘れているだけだが新人の作品としてはきんらい出色の出来
    舞台周りの素材が似た『菜々子さん』より
    いわゆるひとつの「かんせいど」というやつでは上

    だが私は『涼宮ハルヒ』シリーズは1巻だけであとは読む気しないし
    もっとも興味の引く作品がないのが電撃文庫
    この作品の出来ばえでなく作っているもののいたいたしいところが
    いたいたしくて見てらんない
    作者のかたにはライトノベルなんて書いてないで普通にミステリを書いて欲しい

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    2018年12月09日
  • 子ひつじは迷わない 贈るひつじが6ぴき

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    人間関係ピタゴラスイッチ的な側面を持つ短編と違い、心理的な描写の多い長編。雪山のロッジで過去の事件を演ずる事で当事者の心理を辿り、それが事件の事件の解読にもそれぞれの成長にも通じる。人間関係が一歩前進したそんな回。次は編集さんに言われて新シリーズとするため一区切りらしい。佐々原に会長に漸く魅力を見せてきた仙波に、今回出番の少なかった人達に人物(関係)が魅力なシリーズをここで終わらせるのは勿体ないので、並行でこのシリーズも継続してくれる事を切に願う。最後に少数勢力桃子さん派としては彼女の巻き返しを期待する。

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    2012年09月03日
  • 子ひつじは迷わない 騒ぐひつじが5ひき

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    学園お悩み相談室も5巻までくると貫禄が出てくるというかw 前回、長編でアレはアレでよかったけども、こうやって『いつもの』に戻ってみるとその小気味よさに驚いてしまう。

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    2012年06月27日
  • 子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき

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    オムライスにマヨは邪道。オムの中はケチャップのチキンライス、オムの外はケチャップがベストコンビネーション。ベストパートナー。何でいきなりオムライスの話になったと思われるかもしれないが、そんなオムライスにマヨをかけちゃう佐々原さんは最高やと。邪道最高、ヒャッホウ。

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    2012年06月18日
  • 子ひつじは迷わない 泳ぐひつじが3びき

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    心理推理ゲームにささやかな恋愛模様。
    パズル的なロジックには感嘆させられつつも、それが解ける仙波は何者?と言う感じ。恋愛の機微とかには、屈指のお子さまなのに。
    展開もプールでの小話に風邪ひき仙波、そしてこれまで微妙に伏線の貼られていたなるたまの過去話と少し外してきた感じ。
    個人的には恋愛模様の方が楽しみで、会長の動揺、佐々原の照れと嫉妬、桃子さんのくすぐったい表情と見所満載だったりする。
    佐々原がとにかく可愛いのだけれど、桃子さん推しだったり。
    新キャラの楓もこれから絡んでくるのでしょうね。一度出したキャラの使い方が巧みなだけに楽しみ。

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    2011年06月27日
  • 子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき

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    ちょっとした謎解きを中心にしつつ、キャラクタが活きたストーリーなのがよい。基本的には1巻とやってる事は変わってないのに、登場人物達の心境変化が加わって大きなストーリーになってきてるのが楽しみ。
    これまでの相談者を単発でつかいきらず、ときにさりげなく、ときに大胆に登用しててなかなかくすぐってくれる。
    今回は「妹」という強烈な爆弾を登場させてきた。次も引っかき回しつつ、ツンダラさんのいろんな面を引きずり出してくれる事を期待する。
    ちなみに会長が好き。もっと昔話を!

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    2011年02月07日
  • 子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき

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    かなり面白かった。話のスジはオーソドックスともいえるネタを語り部を交代しながら上手く面白く構成してて飽きない。キャラクタもいい具合。へんに萌え要素を出して来ないし、崩れる事もなく。
    今後も要チェック。

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    2010年12月03日
  • 探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる【電子特典付き】

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    2冊作品。
    雨恵と雪音の双子が主人公の頭ごなしにやり取りするよ。雨恵は奔放なカワイコちゃん、雪音は真面目で胸が大きな美少女。雨恵は距離感が近くてドキドキするけど関心が無いことには徹底的にどうでもいい娘、サイコパスかもしれない。他人を寄せ付けない冷たい人のような雪音が実は気遣いがあって暖かみのある女の子で寄り添ってあげたい。
    無いも同然の手がかりから真実?を突き止めるので面白かった。
    こんな双子と姉妹丼…味わいたい

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    2025年10月29日
  • 探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる【電子特典付き】

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    普通に面白かった

    ちょっとミステリが入っていて、考えさせるような話は好きなので面白いと思った。だが、その点以外は他のラブコメ作品と変わったところはあまりなく普通の面白さだった。続編が出たらぜひ読みたいとは思う。

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    2021年05月04日
  • 探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる【電子特典付き】

    ネタバレ 購入済み

    ライトミステリー

    この作品は感動したりするものではない。さらには、どちらかというと地味な作品である。放課後に山田姉妹とちょっとした日常の謎を解く内容。あっさりとしているけど自分好みの作品だった。

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    2020年12月01日
  • 探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる【電子特典付き】

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    玩具堂先生のデビュー作「子ひつじは迷わない」と同系統、けれど別アプローチに拠って描かれる新作
    推理モノであることは確かなんだけど、普通のミステリーのように警察が動くような事件が起きることはないし、名探偵のように調査に出向くことはない
    本当に「子ひつじは迷わない」と似通った部分を幾つも見つけられる内容であるため、著者の作品を昔から読んでいる自分としては大変満足できる内容でしたよ

    「子ひつじは迷わない」において行われていたことが、ホームズが見出した真実をワトソンがひっくり返す、というものであったならこちらで行われている事はホームズとワトソンが協力して事件解決に当たるという推理モノとしては割とオー

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    2020年05月31日
  • 好きって言えない彼女じゃダメですか? 帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる【電子特別版】

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    続編希望

    独特な雰囲気の作品ではあったけど、
    一風変わったヒロイン含め、各キャラクターの個性も出てて面白いと感じた。
    まぁ、ヒロインが口にはだしてないけど、それぞれの想いも解ってるみたいだし、
    その辺りは続編で愉しみたい。

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    2020年05月20日
  • 好きって言えない彼女じゃダメですか? 帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる【電子特別版】

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    ネタバレ

    タイトルからどのような内容なのか全く想像できなかった本作、いざ中身を開いてみればやっぱり相当風変わりな内容だった
    ライトノベルを人類、生物、文化的側面から見つめ直し討論するってあまり見たこと無い方向性の作品

    その風変わりな内容をただ風変わりなままで終わらせないのがこの作者の素晴らしいところ。
    本作は主人公の妹、映が友人の内面を理解するためにライトノベルとはどのような魅力を持った存在なのかと知っていく話になっている。だから、オタク文化素人の映がライトノベルに関する素朴な質問をしたら井伊坂がオタク文化を知るものとして返答し、合理的に考える帆影が凄まじい解釈を披露して、天太が映に受け入れやすい形に

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    2018年07月25日
  • 漂流王国2 国民的アイドルVS.勇者アイドル

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    ネタバレ

    1巻程酷いライブではなかったけど、今回もアイドルらしいライブだったかというとそうでもなく。ライバルとして登場したシューテム・ハーツが真っ当なアイドル活動をしている分レフュジー・キングダムとの差が際立つなぁ
    今回はレレレリカに大きな変化が有った。本人は『可愛い』を目指しているけど、素が美人で表情変化も少ないからどんな風にアイドル活動するかと思いきや、翌に撮影されるということで本当の『可愛い』に繋がる道が開けたのかな?色々と恋愛関係のフラグが蓄積されているような気がするけどあの玩具堂さんだから普通のラブコメ展開になることはないんだろうな。それがいいんだけど。
    アフレコ台本の件は本当に酷いというか、

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    2016年04月16日
  • CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ 2

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    ネタバレ

    冬風さんすげー!

    1巻のラストで物語に事態に深く関わってくるようなフリをしていたのにいざ、2巻になってみたらCtGで活動している様子がないもんだからすっかり油断していたら、滅茶苦茶美味しいところを掻っ攫っていきやがった……!
    これじゃあ、実際に同居している美遥よりも余程正妻らしい振る舞いだよ!
    実際、この時点で遊が美遥に向けている感情は気になる異性だから大事にしたいとかではなくて、「ハルハの母親」だから大事にしたい、気に掛けているっていう感じが強いんですよね。
    それに対して冬風と遊は積み重ねてきた時間が全く違うからなぁ…。だからこそラストみたいな連携も出来てしまうわけで。
    美遥が遊に向けてい

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    2015年05月05日
  • 子ひつじは迷わない 騒ぐひつじが5ひき

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    文化祭編というのは学園モノの華と考えておりますが、今巻も祭りの中起きる幾つかの事件にキャラクターたちが動き回されたり走り回ったりで楽しく読めた。
    特に「vs々人事件」のアイディアは白眉。二巻のかぐやテストでも感じたが、玩具堂氏は作中作を上手に作る。
    これだけでも大満足であったが、レギュラーメンバーだけでなく過去に登場したキャラクターたちが文化祭を通して少し変わっていく。そんな部分にミステリ要素だけでなく青春要素でも楽しませてくれるこの作品の良い部分が凝縮されていた。

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    2013年03月10日
  • 子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき

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    四巻まで読み終えた時点での謎解き要素としてはこれが一番好み。
    vsかぐやテストとvsゴールドバーグの一つの鍵が次々と繋がって行き真相に至る様には驚かされた。

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    2013年03月10日
  • 子ひつじは迷わない 贈るひつじが6ぴき

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    ネタバレ

    2回目の長編形式。今回は殺人事件の謎を解くという今まで以上に重いテーマ。
    相変わらず佐々原さんによるなるたまの行動観察がいいねw

    終わり方がいつもと違うと思ったらまさかの半打ち切り状態じゃないっすか。゚(゚´Д`゚)゚。
    せっかく岬姉が参戦して色々と面白くなりそうだったのに・・・
    新作がヒットしてまたこのシリーズに戻って来られるのを切に願う。

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    2012年11月22日