藤村華奈美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ文句なしに面白かった!!
ハーレクインの王道中の王道ストーリーながら、読み始めると、一挙に作品世界に引き込まれる。
ヒロインはとある砂漠の国の一部族長の娘。
彼女の父親は国王に深い怨恨を持っていて、そのために第二王子を誘拐してしまう。
囚われの王子を解放するために近付いた彼女と王子は、初対面ながら激しく惹かれ合うものを感じた-。
二人とも立場が立場だけに、その惹かれ合うもの-シンパシーを否定しようとします。
逃げた王子が逆にヒロインを連れ去って捕虜としたときから、二人の関係は逆転。
ヒロインは余計に彼に反発するも、娘の身柄の引き渡しを要求しに王宮に現れた父親が
-娘の体面を傷つけた代償に、と結婚しろ。
と迫ったことから、契約結婚を余儀なくされるのだが、、、
暑さも忘れて灼熱の砂漠世界にハマりこむには、やはり王道物語がいちばん。
でも、それだけじゃなく、ちゃんとヒロインヒーローの心理描写もきめ細やかだった。
素敵なアラビアンナイトの物語り。 -
購入済み
©︎1997年
原題は生みの親。その通りの内容でした。
ヒロインは17才で養子に出した娘に会う為にヒーローの所へヒーロー姪のナニーになります。姪とヒロインの関わりがじっくり進んで良かった。ヒーローは少しもカッコ良いと思えませんでした。ヒーロー元カノが出て来たのだから、ヒロイン元カレが出てくると面白いかったかも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み始めて少し経った頃、あれ、これって読んだことがあるかなと内容に既視感がありました。
でも、面白いので、このまま再読しようかと思いつつ更に読んでいったら、未読の本だと判り、ひと安心。
ハーレクインの小説は恋愛ものの王道パターンが多いのは事実ですね。だから、ある程度、作品の数をこなすと、似たような作品を読んだような気がするのかもしれません。
先立たれた妻が実は浮気をしていたという事実に傷ついている中年男性と無垢で誠実なひと廻り年下のヒロインの話。
カッコ良くて渋いヒーローがやや強引に結婚を迫るところにドキドキ―笑
地道に生きようとするヒロインの姿にも好感が持てました。とても面白かったです。 -
Posted by ブクログ
「きみに頼みがある。きわめて厄介な頼みだ」かつての恋人ディミトリオスの声に、ブリアナは胸を震わせた。モデルとして活躍していた彼女は四年前、ディミトリオスと出会い恋に落ちたが、彼が妻に選んだのは双子の姉、セシリーだった。以来ブリアナは彼を忘れるため、仕事一筋で生きてきた。今ごろになってなぜ?戸惑うブリアナに、彼は告げた。難病の娘のために骨髄の提供者となってほしい、と。彼と再び会うのはつらいけれど、幼い姪を救うためには仕方ない。ブリアナは二度と行くまいと誓っていたギリシアへ飛んだ。
双子の姉に彼を奪われるという悲劇・・・しかも結婚までされて四年たった時に姉と彼の娘の骨髄の提供を求められるというかわいそうなヒロイン。
作品中のヒロイン・ブリアナはこの子は私の子だったかもしれないのに・・・という描写にグッときました。
でも、姉がとことん悪でした。最後まで悪。 -
購入済み
事件は必要なのですねえ
小柄なビーナスが大好きな作者にしては、今回は180cmのモデルということで背の高いヒロインが新鮮でした。
酷い母親だとわからないヒロインは哀れ。皆イライラすることでしょう。
素敵なエピソードもありましたが、「君のことでは失敗ばかりしている」と反省するヒーローは謙虚でツボかも! -
購入済み
ロマンチック度高し
家名のためそこまでするのかとビックリですが、見事に話の軸になってます。
泣かされました~。出会いの再現が景色とともに完璧です! -
Posted by ブクログ
ネタバレ父の急死後、父が経営していた牧場と自分の馬を取り戻すため、髪を切り男装したヒロイン。
そんな主人公カミラと孤独なヒーロー、マティアス。
-女は雇わない。
というマティアスの元に男装して向かったカミラは、「少年」として彼に雇われる。
やがて事故にあったカミラはマティアスに女性だと見破られ、彼に取り上げられた家屋敷、牧場の返還の見返りとして
「契約結婚」を迫られる。
大切なものを取り戻すため、条件を受け容れたカミラだったが、心の底にはマティアスにどうしようもなく惹かれる恋情があって-。
二人の関係は、愛を恐れる男vs戦う女神といったところ。
それにしても、ハーレのヒーローは愛することを恐れる男性が多いですね。
幼児体験が悲惨なトラウマとなり、女性を愛したら自分を見失ってしまうという恐怖心を抱えている人が多い。
マティアスもその一人で、勇敢なカミラが彼の心の奥深くに恐れず踏み入っていくんですね。
結果としてはマティアスも彼女への愛を認めて晴れてハッピーエンドとなるわけですが、何故、ヒーローたちは愛を恐れるのかな? と今更ですが、もどかしい想いになりました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
大富豪で、やり手のビジネスマンで、超イケメンで、おまけに次期侯爵!
流石はハーレのヒーロー-笑 、こんなヒーローに「花嫁」として嫁ぐなんて、それこそ女の夢ですね。
しかし、ヒロインのマリサは親同士が決めた結婚であり、また長らく恩になった侯爵家に「跡継ぎを生む」という形で恩返しをしなければならないという義務感を感じています。
その一方、夫となるべき男性ロレンツォに子供の頃から恋い焦がれていました。
彼が自分と結婚するのは仕方なく義務感に駆られてからだと信じ込むマリサは、初夜に夫を拒絶してしまいました。
当然ながら、新婚の二人の関係は険悪なものとなり-。
ストーリー全体としては、無垢な若い新妻が夫に惹かれながらも、様々な要因があって態度で拒んでいて、それが余計に二人の夫婦関係を複雑にしている、、、というハーレの王道展開です。
その分、面白くはあるんだけれども、先の展開がわかってしまう面もありました。
ただ、全部読んでいくと、ヒロインが滞在先で癒やしを見つけた「アドリアーナの庭園」やアドリアーナのエピソードなど、随所に物語りに深みを増す仕掛けがあることに改めて気づかされます。
何よりラストのマリサに子供ができない健康上の理由があると判明する下りで、読者は愕くでしょう。
私も実は、ここは子供ができて誤解も解けて大団円で終わるとばかり予想していました。
しかし、敢えて完璧なハッピーエンドて終わらせない、夫婦にとって、侯爵家にとって大きな問題となる「跡継ぎ問題」を突きつけられながらも、互いの存在よりも大切なものはないと気づいた二人の姿には感動さえ呼び起こされます。
願わくば、この素敵なカップルに奇跡が起きて、マリサに可愛い赤ちゃんが授かりますように。
小説の出来事ながら、ラストは祈るような気持ちでページを閉じました。
素敵な作品です。 -
購入済み
©︎1998年
結婚してないけど、元サヤ物。
ヒーローとヒロイン2人共可哀想。
ヒーローの両親、ヒロインの姉に2人の将来は粉々にされた。
別れから6年後、2人は姉達の逮捕により再開。ヒロイン姉とヒーロー弟の子供2人の世話をする事に。
ヒロインの悲痛な叫びは胸に突き刺さる。幸せになってほしい4人でした。 -
購入済み
面白かった
ヒーロー 会社経営の38才
ヒロイン 元モデル、画廊経営23才
シークレットベビーものに分類されてますが、秘密でもなんでもなく捨てられた親子でした。認知もして貰えず離婚。
初めの方はヒーローは本当に酷い奴です。
ヒロインの頑なな態度も理解出来る。
プライドが高く尊大なギリシャ人ヒーロー。全く扱い難い。説明足らないヒーローは、『別れの代償』をひとりで被っていて、自業自得でした。