【感想・ネタバレ】愛し子の肖像のレビュー

あらすじ

我が子への愛、その養父への愛、どちらも打ち明けることは許されず……。

17歳のとき、アンジェラは男性に強要され、望まぬ妊娠をした。アルコール依存症の父と貧しい二人暮らしだった彼女は、なすすべもなく、生まれた子をある優しい夫婦の養子に出した。以来、彼らが送ってくれる娘の写真だけが心のよすがだ。そんなある日、娘の養父母が不慮の事故で亡くなる。我が子の不幸にいても立ってもいられなくなったアンジェラは、娘の後見人となった養母の弟ニックを必死になって探し当てた。ロンドンに邸宅を構えるニック・キャメロンは多国籍企業の経営者で、多忙な彼は、引き取ったばかりの姪のナニーを募集していた。■ハーレクイン・ロマンスでは珍しい、大富豪とナニーのロマンス。不憫な我が子のそばにいたい一心で、養母の古い友人だと素性を偽り、ナニーに採用されたアンジェラ。ところがニックは彼女をキャメロン家の財産を狙っているのではと疑い……。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Ikm

購入済み

©︎1997年

原題は生みの親。その通りの内容でした。
ヒロインは17才で養子に出した娘に会う為にヒーローの所へヒーロー姪のナニーになります。姪とヒロインの関わりがじっくり進んで良かった。ヒーローは少しもカッコ良いと思えませんでした。ヒーロー元カノが出て来たのだから、ヒロイン元カレが出てくると面白いかったかも。

0
2016年11月13日

「ハーレクイン・ロマンス小説」ランキング