松本礼二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「啓蒙の中心的諸原理、すなわち普遍性と客観性と合理性、生活と思想の真正の問題のすべてに恒久的な解決を与える能力、そして観察と論理的思考の適切な能力を備えて考える人なら誰にでも合理的方法は開かれているという前提」(45-46ページ)に対する批判、反対である反啓蒙思想に関する論集。
『反啓蒙思想』で、ヴィーコ、ハーマン、ヘルダーなどその思想的系譜が簡潔にまとめられており、良いガイダンスが得られる。
『ジョセフ・ド・メストルとファシズムの起源』。
ここで取り上げられるド・メストルという人物をまずもって知らなかった。1753年生まれで、フランス革命期からナポレオン帝政期の同時代人である。啓