渡辺明夫のレビュー一覧

  • 憑物語
    少しずつ扇ちゃんの目的とか判明してきました。
    今のところ黒幕大本命なんですが、どうなることやら。
    対抗策として忍野メメの存在が大きくなってきた感じだけれども見つかるのか否か。

    暦のまさかの吸血鬼化進行で、頼った相手が影縫さんとか退屈させない展開。
  • 猫物語 (白)
    暦視点じゃないなんでなんだかなぁと思いながら読んだのですが、ぶっちゃけ新鮮でとてもよかったです。
    主人公がいないときのサブキャラの絡みが見れるなんてなんかお得(笑)
    彼が何をしていたのかはおいおい語られるのでしょうが、とりあえずかっこよくピンチに現れてただただかっこよかっただけでしたね。
    色々な気持...続きを読む
  • 偽物語(下)
    なんだかいろいろと阿良々木君がおかしい。
    いや、前からおかしかったけど。
    異性の兄弟がいないから阿良々木三兄妹の距離感が普通なのかおかしいのかよくわからないのですが、初期よりめちゃめちゃ仲良しじゃないですかお前ら。
    押し付けられる正義。ぞっとしました。
  • 終物語 (中)
    予想通り?の中巻。あとがきにあるけど今回の物語は「傾物語」と「鬼物語」の間を埋めるもので三部作が完結した形。
     学習塾跡、浪白公園、北白蛇神社、直江津高校グラウンドと移動が激しかった。序盤の神原と阿良々木のギャグパートはいつも通り面白い。ガハラさんの「シャネルの五番よ」は一番笑った。時事ネタっていう...続きを読む
  • 花物語
    物語シリーズのヒロインの中では、比較的影が薄い神原駿河と神原の中学時代のライバル沼地蠟花との2人語りが物語の大半を占めます。語り部分が長くてちょっと退屈に思う部分もありますが、神原の魅力全開の中々良い話になっています。神原はただのエロ百合ではなかった。
  • 暦物語
    これまでのストーリーをなぞりつつ、主要人物とのアナザーストーリーを紹介してく短編集…という感じで、正直前半まではこれといった見せ場も山場もなくて苦痛を感じてたんですが…1月あたりから新要素が加わってきて、3月の展開でテンションあがった!特に最後!最後〜!このまま終物語(上)へ!
  • 憑物語
    終わりへ向かう前菜…という感じでしょうか。

    相変わらずの、関係無さそうな話とみせて、伏線として生きてくるところが好きです。
    目覚ましと風呂でどこまで行くのか心配になってしまいましたが(笑)
    うん、意味はある。ありますよね。

    月日ちゃんとのからみで、ここから読んだ人にとってはただの変態兄貴としか見...続きを読む
  • 恋物語
    まさかの貝木が語り。なるほどって思えることは多かったかな。撫子ちゃんとの決着は面白かった。詐欺師の本音とは…(笑)
  • 傾物語
    “変わらないものなどないというのなら―運命にも変わってもらうとしよう”。迷子の小学生・八九寺真宵。阿良々木暦が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは―!?“物語”史上最強の二人組が“運命”という名の戦場に挑む。
  • 傾物語
    まよいの第2物語。今までの怪異とは全然違う作りにしてきましたが、こういう話にしても成立させられるものなんですね。主役がほとんど出てこないのですが、出てきたときはシッカリと役割を果たしてます。というかその瞬間を書きたいがための物語ですよね
  • 囮物語
    今までの物語シリーズの中で1番まさかな結末だった。驚き。それにしても彼女は一体何者なのだろうか、忍野扇。
  • 猫物語 (白)
    『黒』の方で、羽川さんのこれまで語られなかった話は全部語られたので、
    『白』って何やるんだ?! と思っていたけれど…新章突入でしたw
    今回は羽川&戦場ヶ原メイン。
    阿良々木くんは登場の仕方がヒーローすぎるw
  • 猫物語 (黒)
    待ちに待ったゴールデンウィークの話解禁!
    でも、そんなのよりも何より、
    前半の、暦と月火ちゃんのパンツの話が一番おもしろかったですw
  • 鬼物語
    結構すんなり読めた。あんまり脱線しなくメインの話が主軸だったからかな。最後はどうやろと思うものの、ハッピーエンドでおわるんだったら、まよいちゃんも最後で出てくるんちゃうんかなぁと思います。一人目の眷属もっと濃密に描かれるんかとおもったけど、あっさりさんでした。セカンドシーズンは話が並行にすすんでるん...続きを読む
  • 鬼物語
    このシリーズで異質だったもの、それは八九寺真宵であった。怪異には違いないが元々が幽霊だ、とっくに往生していいはずであった、この物語はそこに決着をつけた感じだ。しかし、これもサイドストーリーに過ぎない、本筋の決着をつけてもらわないと。それにしても、暦は女に見境なしか幼女であろうと童女であろうと厚い接吻...続きを読む
  • 憑物語
    前半の目覚まし時計のくだりにはうんざりした。なんかくどい。その後火憐の為にためることになったお風呂に月火と入る展開へ。そこで暦は自分が鏡に映って無いことに気付く。そして臥煙さん経由で影縫余弦、斧乃木余接達に相談すると、もう二度と吸血鬼化できないといわれる。其れ迄吸血鬼化しすぎたからだとか。暦も過去の...続きを読む
  • 囮物語
    まさか撫子が神になるなんて、それも忍や暦が手も出せないくらい強いときている。ひたぎの卒業まで猶予をくれという願いが叶えられて、一時停戦となったが、物語は風雲急を告げている、もう次も続けて読まないわけにはいかないだろう。しかし、原因はというと、またしても暦に対する嫉妬とは、この愛憎劇の結末はいかに。
  • 鬼物語
    暦の語り。忍の400年前の話とくらやみが襲ってくる話。キスショットが吸血鬼なのに神になったこと、成仏すべきなのにまだ居続けている真宵。あるべき形でない怪異を、それを見た物をのみこむ何か。真宵は成仏を選ぶ。キスショットの一人目の眷属があっさりしていた。もっと期待してた。猫物語白で何かと戦ってたのはがえ...続きを読む
  • 花物語
    荒良々木暦も戦場ヶ原ひたぎも羽川翼も卒業していなくなった直江津高校にひとり残された神原駿河。これは神原駿河のストーリーであって、続編を読んで見ないことには分からないが、物語の本道から外れたサイドストーリーであるようだ。そして駿河は猿の手から解放された、それにやはり暦には恋心を持っているようだ。
  • 囮物語
    撫子の妄想と現実の話。撫子の独白。難しい漢字は平仮名だった。忍の可愛いは凶悪の武器に納得。撫子は天然で可愛いが忍は自分磨きに余念がないとか。天然で可愛いは魔性。月火とのやりとりは月火に軍配。絶対に振られることのない相手に恋をするのって、楽だよね。臥煙伊豆湖から託された呪いの札を撫子は飲み込み神様にな...続きを読む