渡辺明夫のレビュー一覧

  • 恋物語
    嘘かどうかわからないといいながら結局は貝木さんはお人好しなんだなぁ忍野メメの友達なだけある

    貝木さんは忍野メメほど見透かせないけど、忍野メメより自分の気持ちで動いてるんだろうな

    メメも貝木さんも優しいとか親切って思われたくない
    恥ずかしいんだろうな
    人に押し付けない優しさとは憎まれることも必要な...続きを読む
  • 偽物語(上)
    再読ー!
    再読続きだな、最近
    疲れてるのかな?

    正義って言うのは難しいね
    僕も正義ぶりたいタイプだけど、正義ってマイノリティなんだよね
    空気読めよってまわりに思われちゃう
    僕の正義は僕の中で正しくないことをしないさせないだけど
    それってただの我が儘か

    正義ってなんだろうね
    正義とか、美しさとか、...続きを読む
  • 終物語 (下)
    複線はりまくっちゃったってなんやねん!
    維新さんの作品あるあるかよ!
    色んな複線が回収されてないよ!

    自分のことを省みないってことはただの向こう見ずってことで
    決して美しくはないってことなんだろうな
    自分を思ってくれる人を大事にすることが自分を大事にすることに繋がるんだと思う

    僕はこれを最初に読...続きを読む
  • 傷物語
    ただ、優しい子達なのだと思った。救いようのないほど馬鹿だけど。互いが互いを思い合った、故に傷付けた。それだけだと思う。 彼と彼女らの優しさは無駄なことじゃなかった、と願わずにはいられない。
  • 続・終物語
    終わり物語の「続」ってなんだよ(笑)って思ったけど、
    読んでも読まなくても良いという位置づけの作品としては、とても素敵な後日談でした。

    新たな一歩を踏み出す前に、後悔や、ちょっとした心残りと少しだけ向き合う、ささやかなお話。

    余韻をちゃんと残して、随所に西尾維新らしさも出しつつ、物語シリーズの最...続きを読む
  • 恋物語
    シリーズ12巻目???

    この作者の変化球にはほとほと感心しました。
    語り手が完全な脇役だったり、その視点のためハードボイルドな展開であったり、登場人物もごく最小限になっていたり、アクションがほとんどなかったりとシリーズの中では異例づくめな作品でした。
    これでセカンドシーズンも終わり、一つの大きな謎...続きを読む
  • 終物語 (上)
    ”終物語(上)”西尾維新著 講談社BOX(2013/10発売)

    ・・・何かの制裁を受けるかのように、じりじりと追い詰められてきた阿良々木暦。そのカギを握る謎の少女・忍野扇との出会い、そして、阿良々木暦自身の隠された過去に迫る!(公式サイトより)

    ・・・主人公阿良々木暦が”友達は作らない”というス...続きを読む
  • 終物語 (下)
    アニメの「化物語」が結構面白くて原作を読み始めたが、まったく何でもありのシリーズ。確かに数多くの伏線は片付けたかもしれないけど、やはり後付けという感じが・・作者の趣味でって言うより、ヒットしたもんで引き延ばして稼いだって気もする(笑)
    まぁ、タネ明かしも考えてみると矛盾あるように思えるが、そこは読み...続きを読む
  • 終物語 (上)
    最後に上巻。突っ込みどころいっぱいだった。。。
    「忘れていた」ってことで、はじめ(オチ?)られていても、「そんなことあるか~」って。高校三年生にとって、高一、中一、小学生のことはある程度覚えてるよね。
    最後の謎もちょっと。。。普通周りの人、腐乱臭に気づくと思うし。
    そもそも、担任もそんな会議やらせん...続きを読む
  • 終物語 (中)
    初代怪異殺しとの遭遇から始まる終物語中巻。
    初代がどういう想いで復活し、どういう意図を抱え、どんな結末を迎えたくて二代目である阿良々木くんに決闘を望んだのかを主題にした物語。
    忍野忍を巡る駆け引きといってしまえばそれまでだが。

    斧乃木余接の活躍もいいな。
    活躍というか考え方。
    『不幸でい続けること...続きを読む
  • 鬼物語
    物語シリーズ第11巻目(14話目)であってるかな?

    幾度となくほのめかされてきた忍の最初の眷属の話だが、前半で割と軽く語り棄てられた感じでした。
    むしろ、後半の八九寺の話がメインなような気がしました。
    セカンドシーズンはファーストシーズンで発生した怪異の収束シーズンであるような気がします。
    シリー...続きを読む
  • 続・終物語
    2006年から続いたシリーズもこれでほんとに終わり。
    あとがきもどんどん返しなく綺麗に締め括られてるし、今度こそお別れかな。
    少し寂しいけど、西尾維新の次のシリーズが面白いものになることを期待して。
  • 暦物語
    ”暦物語”西尾維新著 講談社BOX(2013/05発売)

    ・・・”物語”シリーズ+日常の謎。阿良々木暦の十二か月、十二話。

    いつの間にか崇められるようになった石。
    学校の全ての屋上に供えられている花。
    鬼の形相を見せる砂場。
    運命の相手が見えたという風呂。
    詐欺師が噂を広めた方法。
    道場裏の古木...続きを読む
  • 終物語 (上)
    忍野メメの姪『扇』との出逢いから広がるストーリー。
    サブタイは、扇フォーミュラ、そだちリドル、そだちロストと対象者は老倉育。

    学級裁判の犯人探し、数学に偏重した訳、母親失踪の謎。
    怪異が絡まりようもなくミステリになってはいるが面白い。
    起きた過去の因果を解明するだけだが、最後がリドルになっていたか...続きを読む
  • 終物語 (下)
    今まで積み重ねたものや伏線を一気に回収して、まさに大団円って感じか。
    青春は終わったけれど、まだまだ物語は続く。
    未来に希望を持てる感じがたまらなく好き。

    あのキャラ復活!とかひたぎさんとのデートとか、最後に美味しいところ持って行ったアイツとかオールスターとは言わないまでも、勢揃い的な展開がグッと...続きを読む
  • 暦物語
    今までの物語の時系列に沿って12ヶ月分、12人のキャラにまつわる風に描かれた短編集。
    一話ずつ内容があんまり繋がってなくて、短編故に盛り上がりや入り込みに欠けて、なかなかに読むのが苦しかった。西尾維新は長編で娯楽として読む分にはいいけど、短編は私には合わないかな。
    最後は現在(本編)へ繋がって、さて...続きを読む
  • 猫物語 (白)
    物語シリーズの第四弾にして、七巻目にして、セカンドシーズン第一作目にして、猫物語(黒)とセットの物語。

    語りが羽川さんで、このシリーズの羽川さんネタは3作目ということは、ヒロインはガハラさんよりこっちではないでしょうか。
    暦と女子の延々と続く会話シーンや破壊的な戦闘シーンがなかったので、物足りなく...続きを読む
  • 終物語 (中)
    ようやくタイトルらしく、終わりに向かって進んで来たような印象。まぁ時系列的には戻ってるんですが(^_^;)
    つばさタイガーの裏側の学習塾跡炎上の話が遂に語られる。
    斧乃木ちゃんのキャラがブレまくってるのは、色々他のエピソードを挟んでるからだと思う。

    やっぱり神原との絡みは面白い。
    会話してても盛り...続きを読む
  • 恋物語
    化物語シリーズはアニメから入ったので、原作を読むのが楽しみだった。
    シリーズ内でも恋物語は好きな話。
    まさかの主人公貝木泥舟。彼のキャラが抜群にいい。憎めないキャラ。
    貝木さんと女の子たちとのやり取りが最高ですね。
    戦場ヶ原ひたぎとのじゃれ合うような会話をしたり、
    羽川翼に気圧されたり、
    千石撫子と...続きを読む
  • 続・終物語
    最初の頃に戻ったような軽妙なやりとり、いいね~。この巻こそ別になくても問題ない「100%趣味で書きました」と言っていい巻。