平凡社のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
余計なものが載ってないのが良いです。
シンプルで、とても見やすいです。
地図を見るときに、あるあるな、
目がチカチカしないのが、良いです。
現在の街と、昔の街道の宿場が分かりやすく
リンクしているのが、面白いです。
遠い昔の律令時代~江戸にかけての日本の旅が
できる本です。
五畿七道(明治になって八道)は、
天皇のおわします京都から放射状に伸びて
います。
①山陽道、②山陰道、③西海道(九州)、
④南海道(四国&和歌山)、⑤東山道(滋賀~青森)
⑥北陸道、⑦東海道、(明治に⑧北海道)
現代のメインは東海道ですが、
その昔は、山陽道が一番のメインの大路だった
とのこと。
中国&朝鮮の外交使節を京まで
お招きするためのメインストリートだったから
地図は、コストゼロ円で、
どこにでも旅が出来るところがイイです。
お伊勢参り、
昔はブームの時もあったらしいですが、
命がけの使命を帯びた旅だったとのこと。
青森のある地方では、源平合戦のその昔から、
馬のブランド産地であったらしいですが、
お伊勢参りの途中途中で、各地方の馬の育て方
のアレコレを見聞して、地元に帰ってから、
それを報告する仕事も兼ねていたようです。
旅に行けるメンバーは、一生のうちに有るか無いかの
センバツ選出であったらしく、
旅費も村の基金から捻出したらしいです。
帰ってきてからは、その旅話を聴くのが、
行けなかった人達の、ナニよりの
お楽しみだったようです。
きっと、全国の村村で同じ様な光景があったことと思います。
今では、新幹線や飛行機で、サクッと行けますが。
私も二度程お伊勢さんに、詣でたことがあります。
伊勢のテリトリーに入った瞬間に、
「赤福」「赤福」「赤福」「赤福」!の連続攻撃です。
最初は、赤福って、ナニ何?
って、思ったんです。
めちゃ美味しいんですけど。
あと、キュウリに割り箸をさして、
キンキンに冷やしたヤツ!
あれ最高!にうまいです。
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Posted by ブクログ
この夏は戦後80年、放送100年読書が続いています。それらの本は日本という国の戦争の前と後の連続と断絶を考えさせてくれます。人とか制度とか、あるいは文化とかが戦前戦後が意外に地続きなことに驚き、かつ納得しています、同時に令和5年は昭和100年ということで、この地図帳に巡り会いました。そもそも日本という国土は100年の間にどう変化したか?日本全図と各都道府県の地図を1924年(大正13年)に刊行された『日本地図帳』と現在の地図を比較表示している本です。先ずは領土を失ったりということ以外に、各県の面積が不変ではなく微妙に変化しているのです。県境は変わらないのに…そしてその内側が激変しています。郡、市町村の統合で消えた区割り、地名の展示場になっています。自分がよく知っている都道府県をただひたすら見比べるだけでも面白いですし、馴染みのないエリアの地名をジグソーパズル的に見つめるのも新鮮な感じがしました。それよりも巻末の人口動態の変化、産業の変化の図示が、プラットホームとしての日本の普遍性とその上の日本人の暮らしの激変を伝えてくれました。ずっと手元においてちょいちょい開くとさらに発見あると思いました。
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Posted by ブクログ
100年前の(見にくい)地図と現在の(見やすい)地図、
都道府県ごとに100年の間に起きた出来事が30程示されているだけ。
台湾や朝鮮、樺太などが日本だったことや、地名や区割りの変化を知ることはできる。
でも人口と地名の違いと、箇条書きでの出来事くらいしかわからなかったので、★2寄りの★3です。
日本全体だと100年で人口はおよそ6000万人から12500万人と倍増している。
東京に住んでいて高度成長期を経験していると、日本全国で人口が増えているものだと思っていたが違った。
なんと、島根や高知や秋田では100年前よりも人口が減っている!
大部分の県が100年前とあまり変わらない微増にとどまっている。
ただ65歳以上の人口割合は5%から30%になっており、現実は少子化傾向が進んでかなりの年数がたつ。
移民を受け入れない限り今後人口が増える要素は無い。
私が幼少期を過ごした中野区は、かつて豊多摩群という場所にあった。
私は豊多摩幼稚園に行っていたのだが、「豊多摩」という名が豊多摩群から来ていることを初めて知った。
幼児の頃のことなので「豊多摩幼稚園」の住所も気にしたことがなかったが、中野区ではなく新宿区だった。
中野区、練馬区、豊島区、新宿区の4区が近接するという珍しい場所に住んでいたというわけだ。
この本をきっかけに、思い違いの情報の訂正ができたのと、ざっくりと日本の歴史の再確認ができたので★3で良しとしましょう。