平凡社のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この夏は戦後80年、放送100年読書が続いています。それらの本は日本という国の戦争の前と後の連続と断絶を考えさせてくれます。人とか制度とか、あるいは文化とかが戦前戦後が意外に地続きなことに驚き、かつ納得しています、同時に令和5年は昭和100年ということで、この地図帳に巡り会いました。そもそも日本という国土は100年の間にどう変化したか?日本全図と各都道府県の地図を1924年(大正13年)に刊行された『日本地図帳』と現在の地図を比較表示している本です。先ずは領土を失ったりということ以外に、各県の面積が不変ではなく微妙に変化しているのです。県境は変わらないのに…そしてその内側が激変しています。郡、
-
Posted by ブクログ
100年前の(見にくい)地図と現在の(見やすい)地図、
都道府県ごとに100年の間に起きた出来事が30程示されているだけ。
台湾や朝鮮、樺太などが日本だったことや、地名や区割りの変化を知ることはできる。
でも人口と地名の違いと、箇条書きでの出来事くらいしかわからなかったので、★2寄りの★3です。
日本全体だと100年で人口はおよそ6000万人から12500万人と倍増している。
東京に住んでいて高度成長期を経験していると、日本全国で人口が増えているものだと思っていたが違った。
なんと、島根や高知や秋田では100年前よりも人口が減っている!
大部分の県が100年前とあまり変わらない微増にとどまっ