鼠入昌史のレビュー一覧
-
購入済み
鉄道全盛期を思わせる図鑑
1970年代の鉄道全盛期を思い起こさせるトレインマークの数々。その時代、鉄道ファンだった人たちは大変懐かしく感じるでしょう。
-
Posted by ブクログ
相鉄=相模鉄道です。大手私鉄ではありますが
横浜駅から神奈川県中央部へのベッドタウンに
通じる路線なので、沿線に住んでいない人には
全く知られていません。
実は私は実家が沿線住人でして、学生時代まで
は利用していました。
その頃は本当に印象は最悪でして、「早くこの
沿線から脱してやる」と、今にして思えば立身
の志を培う原動力となっていました。
そんな相鉄が2019年11月30日に東京方面へ、
乗り入れを開始しました。
さらに2022年度中には東急東横線への乗り入
れも予定しています。信じられない。
これは相鉄の100年を越えようとする歴史でも
悲願と言えます。
そんな東京進出を機に -
Posted by ブクログ
かつて人で賑わった夢の跡、16の場所の「今」を訪ねる。
・はじめに
としまえん 高崎競馬場 広島市民球場 東京スタジアム
横浜ドリームランド 山本球場 鳴尾競馬場
小倉到津球場 晴海フラッグ 西宮球場
船橋ヘルスセンター 春木競馬場 武蔵野グリーンパーク
平和台球場 豊中グラウンド 夕張
消えてしまった施設は、過去。
だが、かつては夢を与えてくれた場所。
遊園地やレジャーランド、競馬場に球場、
その誕生と歴史、最盛期の様子やエピソードを添え、
更に現在のその場所についてを綴っている。
古い地図と見比べなければその痕跡が分からない場所。
駅名や名前の一部、建物の一部が残っている所もある。
モ -
Posted by ブクログ
役に立つものから意味のあるものへ。
沿線に住んで相鉄線も利用していましたが、大人になるにつれて交通手段も自転車バイク車と幅も広がり、相鉄に乗ることからは離れていました。そもそも相鉄を利用するのは、横浜に行くか二俣川に行くかで、行き先の選択肢も少なかったですし。
そんな中、相鉄線都内直通のビックニュースが入り、それはそれは驚きました。あの相鉄がね…と沿線住みで利用している人もそう考えたと思います。
ニュースとともに各駅のリニューアル工事が始まり、新しい駅は赤レンガ調のモダンな作りでまるでみなとみらいの有名な観光地のような佇まい。その駅をヨコハマネイビーブルーの車両が走っている姿がなんだかか -
Posted by ブクログ
鉄道車両や駅に当たり前のように存在しているトイレについて、今は快適で不便なく使えているけれど、そこに至るまでの苦難の歴史や取り入れられている様々な配慮等がまとめられていました
当たり前に使っているので全く気づいてませんでしたが、とにかく様々な配慮、気遣いが集結したものであることがよくわかりました
最もハッとさせられたのは、タンクに溜まった排泄物や室内の清掃をどのタイミングでやっているのか
てっきり1日1回くらいかなと思っていましたが、タンク容量が限られているので、往復の度に実施されていることが普通にあるということ、なので、ダイヤに密接に絡んでいるということに目から鱗でした
また、昔はタ -
Posted by ブクログ
知っているけど降りたことない駅…確かに終着駅はナゾでした。時々集ってせんべろやっている仲間と終着駅飲みをやろう!と盛り上がったことがありました。この新書に出てくる駅名もどんどん出てきましたが、未だ実現していません。でもきっとやっても盛り上がらないかも…と読みながら思いました。行くの大変だし、お店もあるかどうかだし、そもそも終電で帰れるのか…きっと妄想のまま終わるでしょう。たまたま今朝『「黒字なのに運賃高過ぎ」なのはなぜ?定期代を払えない会社も…"ナゾの終着駅”「東葉勝田台」を抱える”東葉高速鉄道”の悲しすぎる歴史』という文春オンラインの記事に巡り当たってつい読んでしまいましたが、改め
-
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 首都圏の「ナゾの終着駅」
第2章 関西圏の「ナゾの終着駅」
第3章 あったかいところの「ナゾの終着駅」
第4章 さむいところの「ナゾの終着駅」
<内容>
まあ、ナゾでも何でもないのだが、秘境駅とは廃駅とか観光の拠点駅とかではなく、都会の片隅にある、さまざまな鉄道の列車の終着駅(線路は続いているが、いわゆる「終点」駅)で降りて、その辺をぶらつくレポート。なのでそんな出会いも「映えスポット」もない。駅そのものが廃れているので、駅前もシャッター商店街や空き地(駐車場)などが目立つ。まあ、こういう企画は無かったと思うので、読むことは読んだが、「それで?」という感じ…。 -
Posted by ブクログ
地域風土や特産物を盛り込んだ独特な絵柄と、かわいいロゴ。戦後の国鉄時代に走っていた特急・急行のトレインマークデザインをメインに収録。車両データなどはもちろん、マークの意味合いや、その列車の意義も解説。(裏表紙より)
JR特急の名前とかロゴって、本当に絶妙なセンスだなと思います。ちょっと古臭くて時代遅れな分、ノスタルジックな雰囲気があって…。個人的には「日本海」「出雲」「なはつき(なは&あかつき)」のロゴがすごく好きです。何かのオマケで付いてきたヘッドマークの形のコースターを、今でも大事にとってあります。
新幹線がどんどん延伸している今、長距離の特急や急行はいよいよ過去のものになりつつあります