トモセシュンサクのレビュー一覧
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ホワイトルーム生
ホワイトルーム生の思っていたよりも早い退場に少し驚きました。
正直、あの程度では相手にならなかったのではないかなと思ってしまいました。
第3のホワイトルーム生が存在するのか、それともそれ以上の食わせ者がいるのか、
今後の展開が凄く気になるなと思ってしまいました。
最近は、似たような作品が多い中で、それでも一歩先んじた作品が
面白いなと感じる風潮が続いていましたが、衣笠先生はストーリーテラーかなと
感じてしまうほどに、物語、キャラ、作品内の問題の奇抜さが群を抜いているなと
思います。2期も始まりましたし、できれば3期4期と続いてほしい作品です。 -
Posted by ブクログ
今回の話も面白かったなぁ!
表となる文化祭対決、その裏で繰り広げられる全く別の物語。裏側の物語に綾小路は積極的に関わらない。いつもの彼の遣り口なそれは綾小路の凄まじさを更に印象付けることになる
文化祭の下準備、開催、裏側と三段構えで構成されるこの巻。終盤に近づく程に面白さが加速していくかのようでしたよ
本巻の前半は文化祭へ向けた下準備などが大半を占めている事も有って大人しめの内容
須藤の躍進と成長、南雲との再戦、ラブレターの仲介等々目立つシーンが有った事も確かだけど……
その中で一際大きく扱われているのはクラス変革を目指す神崎の苦悶だね。『満場一致特別試験』でクラスの浮沈を掛けて反逆を試みるも理想を志し続けるクラスに敗北した
クラスに歯向かった神崎は孤独に陥った人間。だからこそ見えるものが狭まったというか、一之瀬の理想=クラスの在り様として受け取っていたという事か
ここに一石を投じた綾小路は部外者だからこそ気付けたのか、それとも全く別の何かが見えているのか
何はともあれ、一之瀬クラスと呼ばれるくらいに一之瀬を中心に纏まって来たDクラスが変わるかもしれない兆候は見えたと言えるのかもしれないね
そして始まる文化祭も売上を競う流れがメインとなる事で面白さが増していくね
龍園の裏切りで直接対決の様相を呈したメイド喫茶、綾小路の対抗策によって激戦となっていく様子は見ていてとても楽しめるもの
と言うか、メイド喫茶に特別な蘊蓄と戦略を披露する綾小路にはちょっと引いてしまったよ。これ、本人は至って大真面目に語っているのだから何とも言えない(笑)
ここで意外な役者となったのは櫛田かな。『満場一致特別試験』で正体を表し、その後はクラスから完全に浮いてしまった彼女。クラスの邪魔はしなくても協力的になるなんて無いと思われた櫛田がメイド喫茶が苦境に陥りかけた中で重要なピースとなるとは思わなかったな
また、櫛田の方も綾小路への印象を変える出来事があったね
櫛田にとって綾小路は正体がよく判らない人間ながらも利用できる相手だった。けれど罠を逆に利用して自分を陥れた為にその警戒度は跳ね上がっていたのだろうね
それが天沢との一騎打ちを見て、警戒度はそのままに信頼できる相手とは思い直せたのかな
他にも波瑠加の顛末が描かれていたね
彼女の件は愛里退学と密接に結びついている。だから既に学校に居ない愛里は頼れず、当事者の綾小路も対応できない――。そう思いこんでいただけに愛里と綾小路の言葉から波瑠加がクラスに戻る道が築かれるとは予想外だったかな
またこの場面で櫛田が関わった点も大きな意味を持ってくるような気がする。『満場一致特別試験』によって大きな罅が入った堀北クラス。その罅の象徴たる櫛田が波瑠加をクラスに戻し、波瑠加がメイド喫茶の窮状を救った
それは時を経るごとに強靭さを増す堀北クラスの真髄を端的に示しているかのようだったよ
そして、切り札として用意された茶柱は幾ら何でも可哀想だったね。大金をかけて担任教師をメイド扱いするなんて本当に綾小路は何から何まで予想外な人間すぎるよ!
第三幕とも言える文化祭の裏側、堀北が八神の筆跡を確認するだけに思われた工程がトントン拍子に役者が揃っていくにつれてあらゆる人物の想像を超えた局面が構成されていく様子には驚愕してしまったよ
その状況はこれまで黒幕として機能してきた八神の思惑すら超えているから、彼も道化となる。一人だけ状況の真実が見えている気になって自分からペラペラ喋り倒す彼の姿は哀れながらも、誰にとっても意味不明な状況が構築されていく事に恐怖と感動を覚えてしまったよ
裁きの場に姿を表すことなく、そして直接手を下すまでもなく、ギロチンの刃が降りるならそれは八神の手によって。
改めて綾小路の人知を超えた凄まじさを感じたエピソードだったよ…… -
ネタバレ 購入済み
ラストが衝撃
体育祭のお話。綾小路は不参加ということからあまり詳しくは描かれなかったですね。須藤の成長っぷりには驚きました。堀北がいなくても大丈夫になってきたなぁ。本人は堀北一直線だけど小野寺ともいい組み合わせだと思うな。
最後はまさかのクラス移動、、、!綾小路自身もいろいろ葛藤しているのかな、と。自分がやると決めたことは必ずできる、一方で自分を否定してほしい(ホワイトルームを否定したい)のかな。
移動するとしたらあのクラスかな、、、、!
次巻が楽しみです。
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