深井結己のレビュー一覧

  • 南美隆輔の傲慢な正餐
    あとがきにも書かれていましたが、短編集の内容はヤクザ、ヤクザ、主従、主従、ヤクザの素敵な構成の1冊です。いつもの深井作品の通り少しダークで背徳感が漂っています。
  • はつ恋ものがたり
    超山奥にある全寮制男子校。数学教師の荒塚香は、「氷の教師」と恐れられていた。
    他人との接触を嫌う香はもちろん恋愛さえもしたことがない。そんな時、医務室で謎の大男・鈴木晃太と出会う。トラブルから職員寮の彼のベッドで一夜を過ごすことになった香は、その夜初めて他人の手でひとりHをするハメに…!? 大人テイ...続きを読む
  • 六月の丘のひなげし
    全部読み終わってからスピンだと気付いた鈍いワタシwww 
    なんでこんなにひねくれちゃってるのに可愛いんだろう、切ないんだろう。愛しいんだろう。。。
  • 光木八尋の甘美な憂鬱
    雑誌に載ってからずいぶん経ってコミックと思ったら、春に続きが掲載されてたんや。まさかの過去変でしたどっちも。深井さんクオリティ。表題以外も相変わらずで、表題が一番好きでした。
  • 光木八尋の甘美な憂鬱
    表題と最後の話がヘビーな過去持ちだった…でも両方好きだったー。それぞれのその言葉の裏にそういうことがあっての言葉だったのかーって。そりゃ普通に言われたらそのままにしか受け取らんやろうからすれ違うわーっていう。表題は言うつもりなかったなら尚。両方、すでに事後で、助けられなかったってのがつらかったけど、...続きを読む
  • コールミーダーリン
    タイトル作品を含め、5編の作品が収録されています(^^)
    タイトル作品は、つきあっている社長に騙されて、
    取引先へのワイロのように使われる秋・・・
    襲われて、泊った宿屋の庵主・沢渡に助けられて、
    取引先へのワイロ以外にも、秋に隠していたことがあり、
    そっちでもやっぱり同じように沢渡に助けられて
    ハッ...続きを読む
  • 光降る朝、初めてきみと
    うるうる(;_;)できゅんきゅん( 〃▽〃)。どのカプも好き。凛太と篤のその後が読みたい。海斗がおっきくなった頃の2人が読みたい。あと、先に言ってよは途中切なくて泣いた。
  • ミスター・プレイボーイの受難
    リーマン好きならお勧め。二人の気持ちの流れがしっかりと書かれているので読んでいて話に引き込まれました。(エロアリ★★)【紙媒体で購入】
  • 南美隆輔の傲慢な正餐
    5編の作品が収録されています。
    南美隆輔の傲慢な正餐 → 弁護士(受)×ヤクザ(攻)
    愛で縛ればいい → ヤクザの金庫番/叔父(受)×ヤクザ/甥(攻)
    殺め川 戀の道行き → 幕軍の士族の息子(受)×その家の下男(攻)
    言うに言えない → イギリス貴族の使用人(受)×貴族の跡取り息子(攻)
    リトルウ...続きを読む
  • その唇に夜の露
    バスの運転手(受)×エリートサラリーマン(攻)のカップリングのお話です。
    どこで接点がある?と思うようなカップルですが、そこは昔の同級生ということで、しかも昔は逆・・・
    昔の仕返しをしているつもりが、お互いの考えがわかってハッピーエンドという終わり方です。
    自分の気持ちがよくわからなかった受が気持ち...続きを読む
  • 愛しのアンラッキー
    設定が不幸体質の攻めとあげ尻(女性でいうとあげまん)のために恋人にことごとく去られてきた受けということだったので、始終コメディタッチなのかと思っていたけど、面白おかしく書かれている場面もあれば、ぐっと心を揺さぶられるような過去や想いがあったりと、結構良かった。
    彼らの周りに居る人物がみんな一癖あって...続きを読む
  • 南美隆輔の傲慢な正餐
    2012/09/13
    【やや好き】表題作を含む短編5編収録。 全編テンプレ王道物語だが、期待値に届いてた一冊。 とにかく不幸で不憫で健気ですぐ泣く受がなんかイイんだよなー。 表題作、893:南美×顧問弁護士:国木。 国木の幸せを思って遠ざけていた南美と、南美を追いかけてきた国木。 過去に何があろうと...続きを読む
  • それは僕の愛じゃない
    全部で4編のお話が入っています。

    それは僕の愛じゃない
    ウソツキの秘密
    なみのまにまに
    誰かのだいじな誰かのはなし

    単行本のタイトルのお話は、双子のお兄さんの方のお話で、
    弟さんのお話は、「指先で愛を語れ」というタイトルの単行本となってます。
    一つ目と最後のお話が、同じシリーズのお話で、
    2番目...続きを読む
  • 指先で愛を語れ
    タイトルのお話を含め、4つのお話が入っています。

    指先で愛を語れ
    秘するが花なのさ
    君を買い占めたい
    今の、もう一度言ってくれ。

    1番目と4番目が同じシリーズのお話で、
    2番目と3番目は短編です。

    「指先で~」は、「それは僕の愛じゃない」という単行本にある
    双子シリーズのお話で、
    こっちは弟さ...続きを読む
  • 愛しのアンラッキー
    あらすじなどから、どんなとんちきコメディが来るかと思ったら、攻めも受けも真面目ちゃん、王道の受けラブ年下ワンコ×上げ尻で恋に臆病になってるツンデレ話でございました。受けの上司がイカレキャラ。あの人で抱腹絶倒コメディが欲しい。
  • コールミーダーリン
    2012/03/23
    【やや好き】表題作+3編収録。 表題作、旅館主人:沢渡×リーマン:古谷秋。 旅館に接待に行ったらまさかの枕営業を強いられ、抵抗してたら沢渡に助けられた古谷。 後日、会社の陰謀に巻き込まれピーンチとなった所にまたしても颯爽と現れた沢渡に惚れないワケがない、みたいな話。 なんですか...続きを読む
  • 南美隆輔の傲慢な正餐
    表題作はわりと今風のストーリー仕立てになっていますが
    後半は思い切り深井先生らしいほの暗いJUNEでした。
    今時こういう作品を描ける方は希少だとおもいます。
  • 南美隆輔の傲慢な正餐
    ヤクザ、主従とツボな作品ばかりの短編集。どれも仄暗く重く、深井さんらしいお話で大満足。どのお話も短いけれど、その関係性故の行き場のない心情がしっかりと描かれ、時に心が痛み時に切なくなり…。限られたページ数で表現される短編って作家さんの力量が如実に出るような気がしますが、深井さんさすがだなっていつも思...続きを読む
  • 南美隆輔の傲慢な正餐
    あとがきに書かれている通り、『やくざ・やくざ・遊郭・英国・やくざ』でした♪気に入ったのは、表題作と英国のお話♪それと最後のお話も割りと好きです♪中には暗いお話もありますけれど、どれも救われるお話なので満足でした♪救われるんだけれど、どのお話も違った形の終わり方で、すごい!の一言ですね!
  • 情熱のイングリッシュローズ
    愛を知らない男ってなんでこんなに愛おしくて可愛いのかしら!!
    最初の数ページ読んだ時は、どんな痛い展開になるの?と思ったけど、すっごく甘甘でした。

    切なくもあり、アレックスの浮世離れぶりにクスっと笑え、二人の気持ちが重なる甘さに酔いしれ、大満足です!

    深井さんの、不器用な大人×素直で可愛い子のカ...続きを読む