感情タグBEST3
Posted by ブクログ
美貌で名を馳せるなりひらは不動産関連会社に勤務。
ストーカーされている女から逃げる為に偶然居合わせた本社勤務の大伴助けを求めるがその引き換えに、歩は大伴が出場する「お弁当男子選手権」の指南を頼まれるが…。
お互いにハンサムで仕事出来きモテる2人。
悩みが同じくで、でも生活が全く違い業平の厳しい指導により大伴が変わって行くのが良かった。
お互い多くの恋愛をしてきたけれど苦労も同じ本気の「恋」になっていくのも分かると。
業平の気持ちがせつなくて、でも阻止て大伴の行動力の前にはもうね。
出てくるお弁当がどれも美味しそうです。
際立ったところのない普通の恋
カップルの二人はイケメンですが、ストーリーは会社によくある?話で、劇的な何かが起こるわけじゃありません。
外見以外はわりと普通な二人が同性との恋に落ち、くっつくまでの内容です。心理描写がしっかりとあるので、読みやすいです。
先生が普通の恋を目指して書かれたようなんで仕方ないんですが、もう少しキュン萌えとかクスリと笑う何かとかがあったほうが楽しめました。
Posted by ブクログ
「できることとできないことを見つめるのって、大事だな」
「そうだな・・・・・・勇気がいるけど」
途中まではわが生活を省みることに気を取られがちでしたが。
慎重に丁寧に関係を進める二人の距離が
じれったく良かった。
いい男過ぎなのが難点なんだけど
そこも話の肝だしなー。
Posted by ブクログ
挿絵目当てで購入。
いい男はいい男同士でくっついちゃって下さいって感じです。
表紙が2人のラブラブ料理中を覗いちゃいましたって気分になれます。特に読んだ後に改めて見るとなおよかった。
Posted by ブクログ
イケメンでプレイボーイの二人がそっち方面に流れちゃったのにはちょっと違和感を感じちゃいましたね。 面白いし人柄に惹かれて行く部分は丁寧に書いてあるんだけれど、それが恋愛シフトされちゃったのが 勿体無かったような気もしました。 でもちょっぴり切なさもあって楽しめました。
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ふむ。鳩村さん初読み。
なんとすがすがしいBLでしょう!w
途中ちょっとくじけそうになったけれど(カッコ書きの文がどっちの言葉なのかがわからなくなっちゃったんだ)おおむね面白く読みました
Posted by ブクログ
攻め:大伴
受け:業平歩
子供の頃から可愛くて、大人になった今は魅惑的で周りの男女からモテる。しかし、修羅場に発展するうちに冷淡な態度を取るようになった歩。
ある日ストーカー女を上手に撃退してくれた同期・大伴と仲良くなる。大伴も歩とセットで語られる程のイケメンで、しかし料理が出来ないのに出来るだろうと誤解のまま弁当男子選手権に出ることになり、料理全般が得意な歩が教えることに…。
受け子ちゃんは「形よく描かれた眉は強固な意志を主張し、筋の通った鼻は細過ぎず、どこかいたずらっぽい少年の面影を残し(略)唇は淫蕩な香りを放つ」くらいの美貌らしいです。
なのに、そういう表現があるなら美しい、とか 綺麗とか の種類の絵師さんにお願いして欲しかったです。
深井先生は嫌いじゃないけど、綺麗系の絵の種類じゃないよね?
私の中で綺麗と言えば蓮川さん、水名瀬さん、陸裕さん…。
表紙は良かったんだけどなぁ。
お話はすごく良かった!元々お互いゲイじゃないから、最初は居心地がいいとか楽とかいう感覚なんだけど、相手に女の影が出てきてアレって思ったり、自分の気持ちを自覚した後もあっさり身体を繋げる真似はしないで自分の気持ちを探りに行ってるところとか。もちろん男同士だから慎重になるのはあるだろうけれど、そうじゃなくてじっくり考えてるのがいい。いろいろ切なくなってるのも良かった。やっぱり逡巡は大切よね。
料理もいろいろ美味しそうなのが出てきて良かったです。
うん、ホント、絵師さんが美しい系の絵柄だったら☆4つにしたのに。
Posted by ブクログ
不動産関連会社に勤務する業平歩は、美貌で名を馳せる有名人。
しかも並の女よりもよっぽど家事ができるという完璧人間。
ところが、完璧であるが故に、何をやっても「顔がいいやつは……」と正当に評価されないことに不条理をおぼえていた。
おまけに、業平の見た目につられた女がストーカー化してしまっていて、ほとほと対応に苦慮していた。
四六時中つきまとわれ、住宅メーカーに勤める以上、頻回な引越しもできず、困り果てていた。
ある日、業平が会社から出ようとしたところに、その女を見つけ、たまたまタクシーを呼び止めていた同期の本社の幹部候補・大伴由晴に助けを求める。
一方の大伴も同じく見た目のよさで名を馳せる有名人。
その爽やかな風貌から、何でもできる、というレッテルを貼られ、「お弁当男子選手権」なるものに無理やり出場をさせられることになっていた。
「趣味は料理、夢がイクメン」のはずの大伴の実態は家事はからっきしダメ……。
呆れ果てた業平は、家に匿ってもらうかわりに、コンテストに対する料理指南と同時に、家事に対する指導もすることになったが……
という話でした。
あらすじのとおり、イケメン×イケメンなお話ですが、イケメンだって何でも簡単にできるわけじゃない!というのがサブタイトルに付きそうな感じです。
ちょっとずつイケメンであるということを理由に勘違いを周囲に受けていた二人が、一緒に暮らすうちにお互いのいいところに気づいて、そのままハッピーエンド。
お互いにいい影響も与えあっているし、この上なく前向きなカップル。
出だしは、イケメンだから〜というちょっとしたマイナスから始まってますが、どっちもできる男なので、そこからのレベルアップが半端ないです。
ここまで完璧になられてしまったら、女子としてはもったいないと思わないといけないような気もしますが、そこはBLなので……
イケメンの苦悩を楽しみたい方にはオススメします。