あらすじ
地元で郵便配達員をしている篤は、十数年間忘れられずにいた幼馴染みの凛太と再会し、二度目の恋に落ちた。熱っぽく見つめながら触れてくる凛太の指を強く拒めない篤だけど、凛太には離婚した妻との間に幼い息子がいて…。「こんな関係普通じゃない」と分かっているのに溢れる想いが抑えられない──。大人になっても恋に臆病なバツイチ子持ち×郵便配達員の幼馴染みラブストーリー 他、読み切り+描き下ろしも収録。
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先生の作品を追いかけてます!
時代を感じさせない、まぁ、場合によっては感じちゃうけど、人の想いの普遍性を読んでます。
誰かが誰かを好きになって、誤解して、すれ違って、やっぱり諦められなくて、いつの時代も変わらない想いに触れられる作品。
いつもあったかい気持ちで読了
深井結己さんの作品は、読みながらグサグサ胸に突き刺さるシーンがあっても、最後はあったかい気持ちで読了出来て好きだ。
男性が男性らしく描かれているのも良い。
Posted by ブクログ
2014/10/08
【やや好き】この作家さんが描くなんか薄幸そうな受が好きだと改めて思った一冊。 表題作+描き下ろし、バツイチ子持ち:凛太×幼なじみ:アツ。 夜逃げしてた凛太が子連れ(海斗)で帰ってきた。 昔からお互い意識してたけど再会後の状況が受け入れられず素直になれないアツ。 海斗の出生を知ることでようやく恋人に。 描き下ろしでの「やめないでって言わせたいだけだろ」は名セリフだと思う。 他→『先に言ってよ』テレビ捨てるのもったいない!!絶対早合点だからー!!と思いながら読んでた(笑) 『雨がざあざあ降ってきて』コンビニ店員と客。接点ない二人が恋人にってファンタジーだよなーと思うが好きだ。 『よく見りゃわかるはずなのに』元恋人同士が再会→実はお互いまだ好きでした設定は好きなのでもう少しじっくり読みたかった。