世界の知性がコロナだけでなく日本の状況にも言及している点が興味深い。
コロナについては、災厄ではあるものの、国際協調の重要性や正統で客観的で科学的なメディアの重要性に世界が気付いたという点で良い影響も考えられるという視点と、中国のような独裁国家は局地的にうまく機能することはあっても、政権の誤りがそのまま実現してしまう意味でリスクが大きいため世界の主流とはならないという視点が共通していた。
日本については、高齢者と女性という優れた人的資源を活用できていないため、定年制の見直しや、男性と企業の意識改革が必要とのこと。