樫崎茜のレビュー一覧

  • 星くずクライミング

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    ネタバレ

    パラクライミングがテーマで、初めて聞く競技だった。メジャーな競技でもパラになると知られていない事実をなんとかしようと奮闘する人が出てくるが、まさにそうだなぁ。ちょうど冬季オリンピックが終わって、来週からパラリンピックが始まるという。自分自身がみて楽しんで、周りの人と話題にしてみたい。

    クライミング×星座というのが新鮮で、こういう掛け合わせが個性になるんだなとも思った。クライミングウォールに星座を見つけ出してみたい。星座にまつわる物語にも興味が湧いた。

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    2026年02月24日
  • ツバメの親子はどこにいる

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    ネタバレ

    樫崎茜さんのボクシングデイの大ファンです。
    視覚障害者をテーマにしたお話は前も読んだけれど両親が視覚障害者、子供が健常者のテーマはまた新しい切り口だと思いました。

    文中のおばあちゃんの言葉、
    自分と対等だと思っていないから、つい気持ちを押し殺してしまうんじゃないかい?あんたの境遇に不満があるならそれをぶつけていいんだよ。そして逃げてもいい、あんたの人生、あんたが生きる権利がある、読んでいて涙が止まらなかった。

    この本はヤングアダルトではなく、
    一般書籍コーナーに置いていいと思います。
    幅広い世代の人が読んでほしい。

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    2026年01月03日
  • ツバメの親子はどこにいる

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    視覚障害者の両親のもとに生まれた兄弟の成長を描いた物語。

    父が弱視で母が全盲である。
    母が白杖で入学式に来てほしくないと泣いている弟に兄は自分もそうだったのだろうかと考え、弟は母親の目が見えないことに気づいているのだろうか…とそんなことも言葉にしてはいけない話題のような気がしている。

    弟がいじめられているときに犬を散歩させていたおじさんが助けてくれたようで、それから友だちになったくだりは心にしみた。

    いろんなことを経験して少しずつ大人になっていくのだが、合間に父の子どもの頃のことも綴られている…歳の離れた姉のしたことは、ずっと記憶に残るほど残酷なことだと思った。

    時代は変わるけれどやは

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    2025年11月16日
  • スポーツのおはなし スポーツクライミング わたしのビーナス

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    3年から。再読。クライミングのスポーツとしての知識はもちろん、中学年向きでありながら、場面構成の工夫がある。日系人選手としての悩みをさっくりと混ぜても何よりスポーツを明るく楽しく描いているところが良い。

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    2023年09月10日
  • 星くずクライミング

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    すっごい単純でありがちなんだけれどわたしも宇宙の散歩してみたいなって、思わず途中で近くにクライミングスタジオがないかスマホで検索してしまいました。笑

    読んでる中でふっと不安定に、泣きたくなるような気持ちに何度もなりながら…2時間ほどで読み終えました。

    ダイアログインザダークなんて、この本を読まずに知ることがこの先の人生にあったかな…
    こんなwithコロナ時世でなければ、今すぐに東京に体験しに旅行計画を立てたいところ。

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    2022年03月28日
  • ヴンダーカンマー ここは魅惑の博物館

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    ぼくがぼくという枠を飛び出すかぁ、いい話です。樫崎茜の作品どれも大好きです。ヴンダーカンマー、奇跡の部屋、博物館の元になった言葉、ぴったりですね。

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    2022年01月30日
  • 星くずクライミング

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    スポーツクライミングスの魅力だけではなく、視覚障害者の気持ち、パラスポーツの認知度の低さなどなどいろんなことが丁寧に描かれていて、とても良かったです。
    何気なく私たちが行なっている言動で、視覚障害者の方達を傷つけている事実には、ショックを受けたけど何も知らないとそのまま。
    時代に合わせて、児童書の世界でもジェンダーや貧困、宗教、障害、認知症などなど様々なテーマのものがたくさん出版されています。
    こういう本を通じて、日常で出会わなければ体験できないことを知り、周りには色んな人がいることを学ぶことができる。
    しかもそれが教科書などの眠くなるような文章ではなく、お話の世界に入り込み夢中になれるような

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    2020年12月26日
  • ツバメの親子はどこにいる

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    視覚障がい者を父母にもつ明照と音晴の兄弟、成長するに従って自分の置かれた環境が周囲とは少し違っていることに気づく。
    友だちがいなくなり、いじめられることもある。
    両親の状況を受け入れられない兄明照、全て受け入れているわけではないが状況に逆らうことなく自分の道を進もうとする音晴。
    明照の状況が普通かもしれない。
    音晴は優しすぎる。
    思春期にはどんな親だって否定したくなるのではないだろうか。
    一般的ではない家庭の状況は友だちには知られたくない、というのが一番だ。

    ふたりの父親の康生の半生も描かれている。彼が育った時代は今よりもっともっと障がい者に対して過酷な状況にあった。
    自分の障がいを乗り越え

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    2026年01月22日
  • ツバメの親子はどこにいる

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    面白かった。当事者の中に「生まれてきてよかった」と「でも孫にはこんな思いをさせたくない」という両方の気持ちがあることが描かれていた。

    児童書ではなく一般の小説として売った方が多くの人に届くのでは。

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    2025年12月11日
  • 星くずクライミング

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    中学一年生のあかりは、小学四年生の頃から始めたクライミングを、大会で優勝できなくなったことで自分の限界を思い知らされやめようと思っていた。
    その時に通っていたクライミングスクールで催されていたブラインドクライミングのイベントで、同い年の少年昴と出会い、ブラインドクライミングの奥深さを知り、だんだんクライミングの楽しさを思い出していった。
    まだパラスポーツとしても認知度が低いブラインドクライミング。目が見える晴眼者と視覚障害者との隔たり、それを乗り越えてともにブラインドクライミングをする。ブラインドクライミングは晴眼者が指示出しをして、それを頼りに視覚障害者が高い壁を登っていく。信頼関係が非常に

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    2023年11月18日
  • ヴンダーカンマー ここは魅惑の博物館

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    実際にモデルとなった博物館と研究者たちがいるようで、非常にリアリティがある。中学生の視点から書かれているのがいい。職業体験は行った先で千差万別の体験になると思うが、子どもたちの素直な視点が反映されているように思う。

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    2022年09月06日
  • ヴンダーカンマー ここは魅惑の博物館

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    職場体験で、博物館に来た五人が、
    それぞれの担当部所で得た経験から
    自分のことや生物のことを考えたりする話。

    おさなーいながらも核心を突いていたり。
    中学生、侮りがたし。

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    2021年05月21日
  • 星くずクライミング

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    この頃、小説を読む事が少なくなったので、リフレッシュも兼ねて児童文学を。
    ブラインドクライミングというスポーツは初めて知りました。また、障害者スポーツ自体、知っていることが少なくて、オリンピックイヤーでもあるのにもったいない。これを機会に色々調べてみよう。

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    2021年01月12日
  • スポーツのおはなし スポーツクライミング わたしのビーナス

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    スポーツのおはなしシリーズ、「スポーツクライミング」

    話の構成が面白く引き込まれた。
    スポーツクライミング、生で見てみたい競技だ。

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    2020年07月05日
  • ボクシング・デイ

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    10歳の日々の思い出。栞は「き」と「ち」の発音がうまくいかず、言葉を発することに苦手意識を持っていた。そんな栞が通うようになった「言葉の教室」。そこで佐山先生と過ごした時間は、栞にとってかけがえのないものとなっていた。

    大きな事件は起こりません。でも小学4年生の子どもにとっては、その時その時が大きな出来事の連続なのです。
    校庭のセコイヤの木が伐採されるという噂、スイミーの広場から聞こえてくるという声、運動場で拾った光る石(隕石?)、集めた空き缶のプルタブ、セコイヤ伐採反対の署名、そしてクリスマスの次の日に佐山先生から受け取った想い。
    いつでも佐山先生は話を聞いてくれた。さあ考えてごらんと栞に

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    2020年05月04日
  • ヴンダーカンマー ここは魅惑の博物館

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    博物館へ職場体験に行った5人の中学生がそれぞれ違った仕事を体験する。特に博物館に興味があった子たちじゃないけどあっという間に引き込まれ自身にも変化がおきてゆく。こんな職場体験ができていいなー。

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    2019年05月27日
  • ヴンダーカンマー ここは魅惑の博物館

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    小学生〜中学生に読んでもらいたい本。
    四人の中学二年生が博物館で職場体験をする物語で、四人それぞれの視点で職場体験作文調で書かれていて面白い。

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    2018年12月24日
  • ボクシング・デイ

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    小学生の日常を淡々と綴っているが、すべての人が丁寧にことばを紡ぎだす。普通のひとの誰でもがすごした小学生時代のなにかしらの想いでに懐かしみを感じることと同じ感傷をさそう。何でもない終章に涙がこぼれる。あったかいよ。

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    2015年12月14日
  • ツバメの親子はどこにいる

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    樫崎さんの最近の本は、目が見えない人が出てくるものがテーマのものが多い。身近にそういう人がいるのだろうか?

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    2026年01月23日
  • 星の町騒動記 ~オオカミさまあらわる~

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    タイトルと表紙で買って、読み始めると、黒曜石、星くそ村、上の社、下の社、と単語が出てくる。ふたつ山と出てくるが、はてこれはどこだろうかなどと思案する。これは、諏訪地域をネタにした話のようだ、ということで、諏訪人としては俄然興味が湧く。読み進むうちに、おんとうさい、と出てきて、間違いなく諏訪地域を舞台にした話だと確信する。
    そんなわけで、物語よりもネタに注目して読んでしまった。諏訪人には無論おすすめ。テーマは、いじめや同調圧力や、我々の世代を超えてある問題を扱っている。続編を期待する。

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    2023年11月13日