【感想・ネタバレ】ヴンダーカンマー ここは魅惑の博物館のレビュー

あらすじ

職場体験で自然誌博物館に行く中三男女5人の1日を描く。古生物、鳥類、魚類など別々の部署に割り振られ、それぞれが日常と違う体験をするなかで、互いの距離も縮まっていく。

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Posted by ブクログ

ぼくがぼくという枠を飛び出すかぁ、いい話です。樫崎茜の作品どれも大好きです。ヴンダーカンマー、奇跡の部屋、博物館の元になった言葉、ぴったりですね。

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2022年01月30日

Posted by ブクログ

実際にモデルとなった博物館と研究者たちがいるようで、非常にリアリティがある。中学生の視点から書かれているのがいい。職業体験は行った先で千差万別の体験になると思うが、子どもたちの素直な視点が反映されているように思う。

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2022年09月06日

Posted by ブクログ

職場体験で、博物館に来た五人が、
それぞれの担当部所で得た経験から
自分のことや生物のことを考えたりする話。

おさなーいながらも核心を突いていたり。
中学生、侮りがたし。

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2021年05月21日

Posted by ブクログ

博物館へ職場体験に行った5人の中学生がそれぞれ違った仕事を体験する。特に博物館に興味があった子たちじゃないけどあっという間に引き込まれ自身にも変化がおきてゆく。こんな職場体験ができていいなー。

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2019年05月27日

Posted by ブクログ

小学生〜中学生に読んでもらいたい本。
四人の中学二年生が博物館で職場体験をする物語で、四人それぞれの視点で職場体験作文調で書かれていて面白い。

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2018年12月24日

Posted by ブクログ

中2の2学期。職場体験の受け入れ先が、希望していなかった県立自然史博物館になった5人は、全員別々の仕事を手伝うことになる。
理科の成績のあまりよろしくない多嶋育実は、魚類を受け持つことになったが、着任してすぐ連れて行かれた漁港で不思議な生態のミツクリエナガチョウチンアンコウと出会う。
古脊椎担当になった橋本恋歌は、遅刻してきた担当者と話すうち、化石が入っているかも知れないノジュールに関心を持つ。

博物館に全く関心のなかった5人が、それぞれの経験から一歩成長する姿を、5人が語るオムニバス形式で描く。




*******ここからはネタバレ*******

博物館の活動紹介のための教科書的な本。

5人の心理描写、ストーリー展開にも、注目すべきところはない。
推薦ポイントがあるとすれば、科学への好奇心を刺激するところで、おそらくそれが最大の目的で書かれたのでしょう。

主人公は中学生ですが、内容は平易。科学への好奇心があれば中学年から読めます。

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2020年05月11日

Posted by ブクログ

県立自然史博物館に職場体験に行った5人の
中学生は、くじ引きで魚類、鳥類、哺乳類、
古脊椎などに分かれて、各部の仕事を手伝う
ことに…。魅惑の宝庫(ヴンダーカンマー)での、
5人それぞれの重規に満ちた1日を描く。

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2020年01月16日

Posted by ブクログ

【内容】5人の中学2年生が博物館で職場体験し、それぞれほんの少しだけ成長というか、なんらかのターニングポイントを得る。
【感想】心地よいお話。重要なことや大きな変化は特に起こらない。微妙になにか変化、強いて言えば皆が少しだけ素直になったか。このままでは少々物足りない感は残るので、その後のこの5人が何かの出来事に遭遇してというような続編があってもいいかもね。

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2019年09月16日

Posted by ブクログ

博物館に職場体験に行った5人の中学生。博物館の裏方を知るにはわかりやすい。特別望んできたわけでもない中学生たち。博物館の仕事自体にも新しい発見の連続だったようだが、一緒に職場体験をした仲間たちの今まで知らなかった一面を発見できたことも大きな収穫だったようです。

自分が実際に職場体験の中学生と接したときの感想から言うと、この本に登場する中学生たちは、みんな積極的。ほとんどの中学生たちは、もじもじとしていて自分から質問してくる子は少なかった。ボランティア(学校の過程としての)で来てくれる高校生とも接したけれど、高校生くらいになればこの本の中学生くらいの反応はしてくれるけれども、職場体験で一律に課せられた中でやってくる中学生は、みんな総じておとなしすぎて反応がわからなかったような…。
ともあれ、こういった職場体験が彼ら彼女らの仕事をするという意識に結びついてくれているのなら歓迎なのですが?

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2019年04月26日

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