ツバメの親子はどこにいる

ツバメの親子はどこにいる

小説・文芸
1,650円 (税込)

8pt

4.1

“視覚障害”をテーマにした作品を手がけてきた著者が「視覚障害者の両親のもとにうまれた兄弟の成長」を、昭和から令和にまたがる大きなスケールで描いた胸を打つ家族小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    くもん出版
  • タイトル
    :
    ツバメの親子はどこにいる
  • タイトルID
    :
    2275887
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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ツバメの親子はどこにいる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    視覚障害者の両親のもとに生まれた兄弟の成長を描いた物語。

    父が弱視で母が全盲である。
    母が白杖で入学式に来てほしくないと泣いている弟に兄は自分もそうだったのだろうかと考え、弟は母親の目が見えないことに気づいているのだろうか…とそんなことも言葉にしてはいけない話題のような気がしている。

    弟がいじめられているときに犬を散歩させていたおじさんが助けてくれたようで、それから友だちになったくだりは心にしみた。

    いろんなことを経験して少しずつ大人になっていくのだが、合間に父の子どもの頃のことも綴られている…歳の離れた姉のしたことは、ずっと記憶に残るほど残酷なことだと思った。

    時代は変わるけれどやはり視覚障害者にしかわからない不便さややるせなさもあるわけで、少しずつ便利になって進化している機能つきのアイテムでも心を通わすことはできない。
    人の気持ちが大切なのだとわかる。

    目が見えないから、なにも見えないわけじゃないときっと母は人の心が見えてるのだろうと感じた。





    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    ジャンルが児童文学となっているけれど、そのせいで一般に読まれにくいのはもったいないと思いました。特に、ゆかりさんの妊娠発覚の場面はリアルで、児童だとかえって分からないんじゃないかと感じたり。
    障害と差別の話で読んでる間はずっと苦しかったですが、自分だったらと何度も考えました。自分は差別される側の気持ちが分かっている、なんて思い込んでいたけれど、どれだけ視野が狭かったか、実際には差別する側に回っているんじゃないかと気づかされました。私も、人は変われる、私自身も変われると信じて生きていきたいです。

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    面白かったですね。明照と音晴がほんとに魅力的で、ずっと応援しながら読んでいました。他にも優しい人たちがたくさん登場していて、時の流れとともにみんなで一緒に物語が進んでいくところが良かったですね。ゆかりのように行動の裏に強い信念が流れている人はかっこいいですね。

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    視覚障がい者を父母にもつ明照と音晴の兄弟、成長するに従って自分の置かれた環境が周囲とは少し違っていることに気づく。
    友だちがいなくなり、いじめられることもある。
    両親の状況を受け入れられない兄明照、全て受け入れているわけではないが状況に逆らうことなく自分の道を進もうとする音晴。
    明照の状況が普通かもしれない。
    音晴は優しすぎる。
    思春期にはどんな親だって否定したくなるのではないだろうか。
    一般的ではない家庭の状況は友だちには知られたくない、というのが一番だ。

    ふたりの父親の康生の半生も描かれている。彼が育った時代は今よりもっともっと障がい者に対して過酷な状況にあった。
    自分の障がいを乗り越えてきた康生、明照も理解できたのではないだろうか。

    ツバメが軒先に巣を作ると、その家には良いことがある、昔からの言われてきた。
    音晴はそれを信じ、自分の家が幸せになることを切に願っていたのだろう。

    深くはないが、小学校高学年から中学生ぐらいに読んでほしい。
    障がい者の状況を少し分かるかもしれない。

    展開が気になって一気に読んだ。
    児童書とは言え、読み応えがあった。

    0
    2026年01月22日

    Posted by ブクログ

    面白かった。当事者の中に「生まれてきてよかった」と「でも孫にはこんな思いをさせたくない」という両方の気持ちがあることが描かれていた。

    児童書ではなく一般の小説として売った方が多くの人に届くのでは。

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    樫崎さんの最近の本は、目が見えない人が出てくるものがテーマのものが多い。身近にそういう人がいるのだろうか?

    0
    2026年01月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    樫崎茜さんのボクシングデイの大ファンです。
    視覚障害者をテーマにしたお話は前も読んだけれど両親が視覚障害者、子供が健常者のテーマはまた新しい切り口だと思いました。

    文中のおばあちゃんの言葉、
    自分と対等だと思っていないから、つい気持ちを押し殺してしまうんじゃないかい?あんたの境遇に不満があるならそれをぶつけていいんだよ。そして逃げてもいい、あんたの人生、あんたが生きる権利がある、読んでいて涙が止まらなかった。

    この本はヤングアダルトではなく、
    一般書籍コーナーに置いていいと思います。
    幅広い世代の人が読んでほしい。

    0
    2026年01月03日

ツバメの親子はどこにいる の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    くもん出版
  • タイトル
    :
    ツバメの親子はどこにいる
  • タイトルID
    :
    2275887
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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