中川学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ病気になったことを機に漫画家になることを決意し、北海道から東京へと上京した著者。
「人間いつ死ぬかわからないからこれからは好きなことをして生きていこう」
1年後、ひとりで過ごす経験値ばかり積み、気づけば友だちがいない…こ、これはマズい!と友だちづくりへの行動を起こす…そんなコミックエッセイ。
面白かった。
絵は好みではないし、話題書だけれど楽しめるかなぁとちょっと心配しながら読み始めたんだけれど、面白かった。
「私は自分が嫌いで、人嫌いです。他人に興味をもてないのです。」
コラムでそう述べている中川さん。
でも、倒れた酔っ払いのおじさんを起こしてあげる優しさもあるし、新しい場所へ飛び込 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「日本史を【物語】で知っていきたい」とふと思い立ち何でか手に取った『夢見の猫 風の犬宮』(牧野礼)。
あらすじに書かれた《平清盛》が気になったのかもしれない。(自分のことだけどわからない)
狼好きとしては「モロみたいな大きな犬が出てくる」という所も大きなポイントだったと読み終えた今では思ってます。
今回【蠱毒】という呪術をメインとして話が進むのですが、
『犬夜叉』(高橋留美子)や『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』(中村颯希)で内容知ってたからすぐにイメージついちゃったわ。
【マンガで先に内容を知って、本を読む時に役立つ】なんて経験初めてです。
さて本題の日本 -
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Posted by ブクログ
著者は、北海道出身。35歳。2010年、漫画家志望の若者に格安で住居を提供するトキワ壮プロジェクトに応募して状況。現在はアルバイトをしながら漫画を描いては、人生を模索する日々。
35歳。独身。
漫画家を目指し、それだけは食べてはいけず、アルバイトをしながら頑張っているような頑張っていないような。
そんな彼にも大きな悩みが・・。
土日は基本一人。
一人映画は当たり前、一人焼肉、一人〇〇等友達がゼロ。そんな彼が現状及び今後に不安を抱き友達つくりに奔走するコミックエッセイ。
私はたくさんの友達がいます。
という人は一握りだと思う。私も家族以外で気軽に土日に遊びにいく関係の友達は歳をとるにつれて