あらすじ
堀江貴文氏絶賛!!
「無職、持病持ち、彼女なし……社会の最下層と思われる男性が、風俗店で“くも膜下出血”で倒れるという最下層の更に下を行く壮絶な体験を漫画化。“我こそは社会最下層”という読者も読んで安心できるぞ!」
半ニートのアラサー男が風俗店でくも膜下出血を発症……
恥と死が隣り合わせの過酷すぎる闘病生活と、それを支える家族の絆を描く
全国民必読、爆笑と感動の実録ドキュメント漫画!!
こんにちは、中川学です。
私は29歳の時に「くも膜下出血」を発症しました――――
定職に就かず親もとで暮らす学だったが、
ある日、父親のコネで教育現場の仕事を得る。
やりがいのある仕事に気を良くした彼は、
給料を握りしめ、意気揚々と札幌ススキノの風俗店へ。
最高のサービスにより、絶頂を迎えたその瞬間………!!
高度な医療技術と家族の愛に支えられ、
死の淵から辛うじて生き延びた著者が
全人生を賭して描く笑いと涙の闘病記。
笑いごとではない、しかし笑わずにはいられない衝撃の展開にwebトーチ(http://to-ti.in/)連載時から大反響を呼んだ問題作が、「現役脳外科医による解説」「描き下ろしおまけ漫画」付きで単行本化!
<「くも膜下出血」とは>
【概要】脳表と脳を覆うくも膜の下に出血が広がった状態を指す。
【原因】ほとんどは脳動脈瘤の破裂によるもの。
【症状】猛烈な頭痛、吐き気、嘔吐。より重篤な場合は傾眠、錯乱、麻痺、四肢の硬直等も出現し、危険な状態となる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった。
病気のマンガを読むと怖くなってしまうから苦手だけど、風俗の話や、マンガ家を目指してるニートというところに共感して楽しく読めた。
でも、くも膜下出血の恐ろしさが伝わってきて、やっぱり怖いは怖い。
中盤の、中川さんが何処で倒れたかを推理するくだりが古畑任三郎を見ているようで笑える。ハラハラもする。
面白い体験をしただけではなく、ちゃんと面白い作品に昇華しているところがカッコイイ!!
Posted by ブクログ
たぶん、シリアスなんだろうけど、
マンガだから一気に読めちゃった感はある。
いやしかし、血圧管理とか大事だし、予防医療大事だよなー、
そして、“人はいつか必ず死ぬ”ってのも真理だと思った。
なんか、この作者の、もっと読みたくなったわ。
Posted by ブクログ
29でくも膜下出血というところまではショッキングな話なんだけど、これ半分以上はギャグだよ。
一番酷かったのは靴の所在の推理場面。
一体いつまで続くのかと読者側ですら思ったが、なんと30ページもやっている。
まあそれが主題になる辺り深刻さはあまりないわけだけど。
他にも入院中にやるなよと言う話もある。これが若さか。
Posted by ブクログ
身内がクモ膜下出血で倒れ、片っ端から検索をしていたらいつの間にやらこちらの作品に辿り着いた。
作者は1/3の後遺症なく復帰できた組になるかと思われる。若いからだろうか。
深刻な病気なのに客観的に、シニカルに、面白おかしく、でも悪ふざけにならないのは作者の力が、それとも、病気になった本人だからこそ、そこまで描けるのかもしれない。
自分は家族の側なので、途中の弟さんの日記が身に染みた。
Posted by ブクログ
作者の恥ずかしい体験の告白である。
風俗店でくも膜下出血で倒れてしまい、一命はとりとめたが、その後の家族と親戚とのやりとりが…
内容は非常に満足だが、絵をもう少し丁寧に描いてもらいたかったっ!
Posted by ブクログ
グルッと回ってきたので買ってみた。
倒れたところが素晴らしくて泣けた。ホント泣けた。しかし、腹上死こそが理想という気もしないではない・・・(待て)