藤原芳秀のレビュー一覧
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ネタバレ「闇」からすると全32巻。
ついに楯雁人の物語も完結です。
途中、掲載誌の廃刊という危機もありましたが見事乗り越え、無事に完結まで読むことが出来ました。
ただ、廃刊の余波が全く無かったわけではなく、クライマックスがかなり駆け足になってしまった感は否めません。
(でも「ジーザス」のときはさらに駆け足でしたので・・・それよりはぜんぜんマシです)
「蝶」の陣営もまだスポット当たってないキャラもいましたが・・・
「闇」が後半助長気味だった分、せめて「暁」でも15巻くらいは書かせてほしかった~~ううむ、実にもったいない!!
そんな背景を逆利用するかのように、内容は詰め込みまくり盛り上がりまくりのノ -
Posted by ブクログ
ネタバレその昔、週刊少年サンデーに載っていたあの殺し屋・ジーザスが帰ってきた!!
しかも再び殺し屋と高校教師という二足のわらじを履き、全く新しい組織として生まれ変わった「24」と因縁の対決を繰り広げる!!
「虎」「雁の巣」「三崎かおる」懐かしい単語が出てくるたびに心躍りますwww
さらに、原作・たかしげ宙、作画・DOUBLE-S「死がふたりを分かつまで」とのクロスオーバー企画も進行中。
こちらは、ゲストではなく、お互いのマンガのキャラクターががっつりストーリーに絡んでくるという珍しい企画。
5巻までは・・・うわーなんか変な手ぇ出てるヤツがいる~
向こうのマンガ読んだことないからまだまだとっ散らか -
Posted by ブクログ
七月鏡一原作・藤原芳秀画の過去作品「JESUS」の続編、再び高校教師に扮して登場する殺し屋ジーザスのストーリー。
小学館携帯コミックサイト「モバMAN」配信からの単行本化作品。
前作同様、登場人物はクサイ台詞ばかり。
でもやっぱりそこがいい。
ただ、画風は、同コンビ作「闇の/暁のイージス」に近い一方で、前作の荒っぽさがなくなったのは、なんとも物足りない・・・。
ちなみに、たかしげ宙・DOUBLE-S作品「死がふたりを分かつまで」(こちらは未読)とのクロスオーバーでこの後展開される。
原作者イチオシ(?)のようだが、個人的には、そのクロスオーバーが少しうっとしい気もする。
クロスオーバーが -
Posted by ブクログ
一時的に連載を終了した「闇のイージス」の続編。
本作品連載途中で、週刊ヤングサンデーが休刊となったり、やはりある意味マニアックな内容なせいか、前作より短編となってしまった。
そのためか、展開はやや性急なところもあり、個人的にはちょっと歯がゆい感じもする。
まぁ、前作の続編というよりかは、一連の作品としてみれば、半ば無理矢理納得できなくもないのだが・・・。
ただ、個人的には、前作に対して不満も残るところがある。
前作の単行本では、カバーの作者紹介に、ちょっとしたお遊びがあったのだが、本作ではそれがなくなった。
それだけは、なんとも物足りないところ・・・。 -
Posted by ブクログ
銃撃などからも単独で依頼者を護衛する、イージスの楯と呼ばれる「護り屋」楯雁人を主人公とした、七月鏡一原作・藤原芳秀画の作品。
同じくこのコンビの原作・作画「JESUS」から数年後が舞台ということで読み始めたのが、きっかけ。
こちらはヤングサンデーという青年誌連載だったこともあり、「JESUS」よりダークサイドな世界が展開されてる。
やはりというか、「JESUS」ほどではないにせよ、こちらでもところどころ登場人物たちがクサイ台詞を吐く。
荒削りだった「JESUS」とは異なり、むしろいくぶん精緻な印象を受ける。
それはそれでなかなか愉しめるのだが、個人的には「JESUS」を読んだときほどの興