藤原芳秀のレビュー一覧

  • 暁のイージス 6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「闇」からすると全32巻。
    ついに楯雁人の物語も完結です。

    途中、掲載誌の廃刊という危機もありましたが見事乗り越え、無事に完結まで読むことが出来ました。
    ただ、廃刊の余波が全く無かったわけではなく、クライマックスがかなり駆け足になってしまった感は否めません。
    (でも「ジーザス」のときはさらに駆け足でしたので・・・それよりはぜんぜんマシです)

    「蝶」の陣営もまだスポット当たってないキャラもいましたが・・・
    「闇」が後半助長気味だった分、せめて「暁」でも15巻くらいは書かせてほしかった~~ううむ、実にもったいない!!

    そんな背景を逆利用するかのように、内容は詰め込みまくり盛り上がりまくりのノ

    1
    2011年05月30日
  • JESUS 砂塵航路 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    その昔、週刊少年サンデーに載っていたあの殺し屋・ジーザスが帰ってきた!!
    しかも再び殺し屋と高校教師という二足のわらじを履き、全く新しい組織として生まれ変わった「24」と因縁の対決を繰り広げる!!

    「虎」「雁の巣」「三崎かおる」懐かしい単語が出てくるたびに心躍りますwww

    さらに、原作・たかしげ宙、作画・DOUBLE-S「死がふたりを分かつまで」とのクロスオーバー企画も進行中。
    こちらは、ゲストではなく、お互いのマンガのキャラクターががっつりストーリーに絡んでくるという珍しい企画。

    5巻までは・・・うわーなんか変な手ぇ出てるヤツがいる~
    向こうのマンガ読んだことないからまだまだとっ散らか

    0
    2011年05月27日
  • 闇のイージス 26

    Posted by ブクログ

    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、最終巻。
    「何だよ、ここで終わりかよっ」って思わず叫びました。
    最近、ちょっと連載が長くなるとタイトルを変更、っていう展開が多いですが、個人的にはそこで見切りをつける事が多いです。
    これならば、"蝶"と直接対決をした16巻で終えて、17巻から仕切り直してくれた方がよかったなぁ。
    続編「暁のイージス」が、近所の本屋に売ってないヨ。あー、もー。

    1
    2011年04月18日
  • 闇のイージス 21

    Posted by ブクログ

    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、21巻。
    火山本部長のやり方は嫌いですが、もしこの漫画と同じようにテロにさらされたら、同じように密かな取引で他国に任せるか、さもなければ自国で解決しようとするも責任のなすりつけ合いで手遅れになる気がする。
    でも、それが証明される日は来ないといいなぁ。
    "報復"と"制圧"の連鎖は、本当に負の遺産しか産み出さない。
    若者が"死"を命じられるような地獄の時代から日本はまだ百年も経っていないのだから、きっと世界は変わる、平和は訪れると信じたい。

    0
    2011年04月18日
  • 闇のイージス 19

    Posted by ブクログ

    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、19巻。
    やっぱり、「テロ」を扱われると、創作と解っていても娯楽として楽しめない自分がいます。
    戦闘漫画は好物だけど、戦争映画は苦手なのよね。それだけリアルってことか…。
    細菌兵器なんて馬鹿なものが現実に使われる日は永遠に来なければ良いと思う。人が人であるためにね。

    0
    2011年04月15日
  • 闇のイージス 17

    Posted by ブクログ

    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、17巻。
    結局ジャガーノートの顔は、盲導犬の話の時の似顔絵でしか出てこなかった。
    わりと愛嬌のあるキャラだな、と思ったところで退場してしまって残念でした。切ない。
    【残されしもの】は、「今まで気がつかなかったんかい!」と思いつつ、時を経た息子の思いやりにウルウルです。

    0
    2011年04月15日
  • 闇のイージス 14

    Posted by ブクログ

    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、14巻。
    精神的に追いつめられて、読むのが辛い巻でした。正直、9・11の記憶もいまだ鮮やかで、あまり楽しむ余裕はなかった。
    【黄昏時の罠】も扱っている内容は怖かったけれど、アナちゃんが同世代の男の子に頬を染めたり、カジュアル服で大活躍したりと、ちょっと癒された一編でした。

    0
    2011年04月15日
  • JESUS 砂塵航路 1

    Posted by ブクログ

    「俺の名前だ。地獄に堕ちても忘れるな」……って、懐かしすぎてひっくり返るわ! ゲスト出演じゃなくてジーザス主役の続編が出ていると知ってマッハで買って来たよ。ジーザスの時は高校教師のふりを余儀なくされた殺し屋のコミカルさもあったけど、すっかり先生っぷりも板について……ホロリ。完全なハードボイルドアクションになってしまいギャップ燃え度は下がったけれど、やっぱりジーザス面白いなー。あと、いきなり今回のメイン女子高生がパンツまで剥かれてて掲載メディアの違いを感じた。

    0
    2011年02月26日
  • JESUS 砂塵航路 1

    Posted by ブクログ

    七月鏡一原作・藤原芳秀画の過去作品「JESUS」の続編、再び高校教師に扮して登場する殺し屋ジーザスのストーリー。
    小学館携帯コミックサイト「モバMAN」配信からの単行本化作品。

    前作同様、登場人物はクサイ台詞ばかり。
    でもやっぱりそこがいい。

    ただ、画風は、同コンビ作「闇の/暁のイージス」に近い一方で、前作の荒っぽさがなくなったのは、なんとも物足りない・・・。

    ちなみに、たかしげ宙・DOUBLE-S作品「死がふたりを分かつまで」(こちらは未読)とのクロスオーバーでこの後展開される。
    原作者イチオシ(?)のようだが、個人的には、そのクロスオーバーが少しうっとしい気もする。
    クロスオーバーが

    0
    2010年12月05日
  • 暁のイージス 1

    Posted by ブクログ

    一時的に連載を終了した「闇のイージス」の続編。

    本作品連載途中で、週刊ヤングサンデーが休刊となったり、やはりある意味マニアックな内容なせいか、前作より短編となってしまった。

    そのためか、展開はやや性急なところもあり、個人的にはちょっと歯がゆい感じもする。
    まぁ、前作の続編というよりかは、一連の作品としてみれば、半ば無理矢理納得できなくもないのだが・・・。

    ただ、個人的には、前作に対して不満も残るところがある。
    前作の単行本では、カバーの作者紹介に、ちょっとしたお遊びがあったのだが、本作ではそれがなくなった。
    それだけは、なんとも物足りないところ・・・。

    0
    2010年12月05日
  • 闇のイージス 1

    Posted by ブクログ

    銃撃などからも単独で依頼者を護衛する、イージスの楯と呼ばれる「護り屋」楯雁人を主人公とした、七月鏡一原作・藤原芳秀画の作品。

    同じくこのコンビの原作・作画「JESUS」から数年後が舞台ということで読み始めたのが、きっかけ。

    こちらはヤングサンデーという青年誌連載だったこともあり、「JESUS」よりダークサイドな世界が展開されてる。
    やはりというか、「JESUS」ほどではないにせよ、こちらでもところどころ登場人物たちがクサイ台詞を吐く。

    荒削りだった「JESUS」とは異なり、むしろいくぶん精緻な印象を受ける。
    それはそれでなかなか愉しめるのだが、個人的には「JESUS」を読んだときほどの興

    0
    2010年12月05日
  • JESUS 砂塵航路 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『死がふた』13巻の後に読むとちょうどきれいに盛り上がる上手い展開。オットーの死に際にジーザスがかけた言葉が良かったなあ。

    0
    2010年12月03日
  • JESUS 砂塵航路 5

    Posted by ブクログ

    なかなか面白くなってきた。しかし、いつもながらどんどんトンでもない化け物が出てくるな。実際あり得んことだが、高校の先生でこんなのがいたらと思うと...。

    0
    2010年06月26日
  • JESUS 砂塵航路 4

    Posted by ブクログ

    過去に因縁のあった登場人物が、次々と登場。エレメンツネットワークという組織の中心人物が出て、面白い展開になってきた。

    0
    2010年06月01日
  • JESUS 砂塵航路 3

    Posted by ブクログ

    遺産の話は意表をつかせてくれたかもしれない。小此木あかりは、能天気な脇役かと思いきや、なかなか深い背景がある。今後の展開が期待される。

    0
    2010年06月01日
  • JESUS 砂塵航路 2

    Posted by ブクログ

    アッシュが、教師着任当初の藤沢と同じ行動を起こすのが面白い。今回は女子生徒が中心になって話を動かすようだ。

    0
    2010年05月28日
  • JESUS 砂塵航路 1

    Posted by ブクログ

    前作JESUSの続き。面白い話だとは思うが、前作を読んだときのようなインパクトはなかった。しかし、藤沢真吾は教師という仕事がよく似合っているような気がする。

    0
    2010年05月28日
  • JESUS 砂塵航路 4

    Posted by ブクログ

    グロスマン引用しているあたりがらしいなあ、と思うけれど、
    やっぱりイージスと比べるとジーザスはちょっと甘い気がする。

    0
    2010年03月01日
  • 闇のイージス 1

    Posted by ブクログ

    ジーザスを書いた人の、ハードボイルド作。
    お金を払えばどんな者をも、守り通す闇の守り屋。
    その出生にはあまりに残酷で、暗い影を持っていた。

    うわ、これは凄い。設定から何から、面白すぎます。
    不殺の誓いを立てた守り屋。
    殺し業の男。
    この二人との熱い戦い。

    主人公の出生と、それによる者たちとの終わり無き戦い。

    とにかく、暗い影があり、そしてハードに格好いいです。

    お勧め。

    0
    2010年01月11日
  • JESUS 1

    Posted by ブクログ

    闇の世界No.1と謡われた殺し屋・ジーザスがひょんな事から高校教師に!ギャグじゃないですよ、シリアスハードな一冊。

    0
    2009年10月04日