河合克敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
通称「帯ギュ」。今読んでも十分笑えます。スポ根で柔道で、となると暑苦しいイメージですが、これはそんな感じがしません。ギャグがきいてて腹を抱えて笑うこともシバシバ。思い出し笑いにも注意。そしてスポーツに青春を捧げた高校生たちかと思いきや普通に(いや、以上か?)女の子に興味があるし。主人公に至っては公認の彼女がいますしね。オープンな割に進展度は小学生並だとしても。いないよりましてなモンだよ。全30巻とかなりの長編だが飽きる事無く全て読めるのも珍しくないかな。文庫版ではなくコミックの方をオススメします。理由はカバーの折り返しのとこに四コマ漫画が載ってるから。それも前も後ろもです。
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Posted by ブクログ
最近、書を好んで鑑賞する機会が増えた。
なかでも、「是非この目で見たい!」と思っている書が2つあった。
このまんがに掲載されていたのが、きっかけである。
一つは、良寛の「風」の書。
もう一つは、この巻に載っている、井上有一の「噫横川国民学校」。
東京大空襲の経験と思いをぶつけた作品。
前者は、この夏にじっくり鑑賞できた。
後者は、「目にしたい」と思うようになってから4〜5年、上京するたびに展示情報を調べているのだが、展示がなかったり私自身の見落としがあったりして、なかなか鑑賞のタイミングが合わなかった。
ようやく、観る機会を得ることができた。
まんがで目にしてから10年前後経っても強い