田口ケンジのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ほんと、この『汚物は消毒です』はインパクトある
何度見ても、まず、タイトルからして物騒だな、と思っちまう。これだけ聞いたら、政府から殺人許可証を発行されている、女性の殺し屋が法で裁けず、逆に権力で守られている外道、つまり、汚物を“消毒”する、クライムアクションと勘違いする漫画読みもいるだろう
読んだら読んだで、掃除コメディって、新ジャンルに驚かされる
規模は異なるにしろ、家に住んでいれば、掃除はせねばならない
部屋が汚くても死にはしない、と言う人もいるが、汚い部屋で孤独死なんて嫌すぎる
掃除道具は多すぎると邪魔だが、知識は豊富になっても、場所は取らない
部屋や家の掃除をしたい人だけでなく、掃除 -
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終わって寂しくもいい感じで
終わっちゃうのやだ〜!
でも、作品の魅力が衰えないうちに、いい感じの巻数?での
大団円で良かったのかも。モヤ姉のウエディング姿良かったです。
輝とモヤ姉の並んだ扉絵も良かったです。 -
Posted by ブクログ
以前、他の作品のレビューにも書いた事ではあるが、漫画の(3)ってのは、今後も買うか、ここで読むのを止めるか、大事な二択を迫られる
この『汚物は消毒です。』は、問題なく、購入し続けるって事になった
こんなにも面白いんだから、途中で読むのを止めるなんて、漫画読みとしてあっちゃならない事だろう
ヒロイン・ましろの特異な個性に、読み手もそろそろ慣れてきた頃だろう、(3)ともなれば
ここで活きてきたのが、作品のバランスだ
ホームコメディとしても、姉弟コメディとしても、ラブコメとしても、質が高く、この三つの要素が一つだけ突出し、他の二つを殺す事をせず、丁度いい具合で混じりあって、より良い味が生まれている
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Posted by ブクログ
いやー、笑いと萌えで心に溜まっていた汚れを、すっかり取り除かれてしまった
(1)よりも、クオリティが上がっているな、『汚物は消毒です。』
改めて、何故、この作品が週刊少年サンデー本誌で連載にならないのか、と不思議でしょうがない
サンデーうぇぶりには、人気作品は本誌に移籍ってシステムがないのかな?
もし、この『汚物は消毒です。』が、本誌に移籍してくれりゃ、毎週のベスト5の作品を選ぶ楽しみが増えるのだけど
まぁ、それを決めるのは、編集部の方々だし、読み手はただ願うのみだ
基本的には、掃除術の普及をメインにしつつ、義理の姉弟が仲良くなっていくストーリーであるが、ラブコメ要素も含んでいるのが最高
着実 -
Posted by ブクログ
とりあえず、真っ先に言いたいのは、サンデー編集部、どうして、この良い作品を本誌で連載してない!?である
本誌で連載してくれりゃ、毎週、もっと、どの作品をベスト5にするか、楽しく迷えるのに!!
まぁ、裏サンデーで今後、人気が上昇すれば、本誌移籍もあるかもしれない。気長に待とう・・・できりゃ、たまには出張掲載してほしいが
面白かった、ってのも当然、あるけれど、感服の念も大きい
漫画ってのは、漫画家の「大好き」が詰め込まれていて、ブレてないものほど面白いってのが当たり前にしろ、ここまで姉好きが一貫していると、もう、尊敬するしかない
『DCD』や『姉ログ』も結構、攻めていて、田口先生の実力が遺憾なく発 -
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翔太君、華奢ですので
やはり女装もお似合いです。彼と一緒に下校したがっているクラスメイトの娘さんも、同じ趣味の世界に引き込めばいいのにね。
なぎささんと一緒に出たコスプレイベントで知り合った冬子さん、衣装作りもお手のものでした。
やはり田口ケンジ氏の作品なので、歳上のお姉さんは必須なのでしょうね。
しかし、いわゆるアンチって不毛ですね、余談ですが……。 -
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ソフィさん登場
ソフィさん、見た目はおっとりそうなのに、本人はいたって毒舌、は過去作の五十嵐さんっぽいです。
受付担当のターニャさん、褐色肌なのは、本来キルマリア姐さん用だったらしいんですが、それだと作画が大変なので、褐色肌は彼女たちにしたようです。
アサヒ君が幼児化したり、相変わらず騒動が多いです。
作者、競馬好きで最初は競馬雑誌の編集部で働いていましたので、競走馬名をもじった地名等もよく出てきますし、ダウチョもほぼそのまんま、競馬でした。 -
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あとがきも欲しいですね
矢印ガッ‼︎は田口ケンジ氏の作品の代名詞みたいなものです、最初の連載作品「DCD」から多用されていますね。
町娘姿のキルマリア姐さん、お似合いでしたね。
住居も得て、この世界での暮らしも本格的になってきました。 -
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やはり田口ケンジ氏には姉が
この作品、サンデーうぇぶりではいわゆるアンチが沸いていて、鬱陶しくなっていますが、お子ちゃまは放っておくしかないような。
主人公の姉がとにかく強いです。でもキルマリア姐さんも好きですよ^ ^ -
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一区切りの3巻
アンチ編の関係者、概ねここで出揃いましたね。
一色さん、中性的ないで立ちなので、女の子とは分かりにくく……結構な戦闘狂で厄介な相手でしたね。
絵柄、やはりまだ初期作品ですし、荒いですが、作風はあまり変わっていませんね。矢印ガッ‼︎はこの作品から出てきていますし。
円子君、ちょっと可哀想な……この作品は大きく前後半に別れ、割とプロットを練っていますが、最後の方はちょっと駆け足でした。でもあとは概ね満足でしたよ。 -
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淀君さんもう少し頑張って
作者、ちょっと残念なタイプの高飛車お嬢様っぽい娘もよく作中に出してきますね。この巻の前半で暴れる淀君凛子さん、そんな典型で。
ただ、彼女とのバトル後も、昔の仲間が殺害されるんです、1巻に出てきたなびきさんとも共闘するように。
黒須君や夕闇姉さん、子どもの頃から可愛らしく、黒須君は終始、少年漫画の主人公っぽい言動でイイですね。 -
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久しぶりに再読
この作品も、姉ログと同時に古書をセットで購入し、5年ほど前に、姉ログの後に読みました。
ただ、それ以来ほとんど再読していないので、けっこう新鮮な気持ちで読めましたね。
作者の初連載作品ですが、ヒロインのヤミ姉さん、身長等はモヤ姉さんと一緒で、見た目もかなり似ていて、どうも思いっきり、作者の好みを入れているようです。
謎を巡って、誰が犯人なのか、まだこの時点では見えませんが、主なところは1巻で顔出ししていますね。 -
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露乃お母様とか
この作品は登場人物、意識して最低限にされたらしいんで、主人公家族以外があまり出てきませんね。
ましろさん、司君に綺麗と言われて照れて赤面したり、部屋を片付けなさいと姉弟喧嘩をしたりで、だんだん近しくなっていますね。
巨乳ぱらだいす、2回出てきましたね。
透子ちゃん、この巻では珍しく?右目も見えているコマがありました。
ましろさん、潔癖症で、電車通学、作者同様、あまり得意ではなさそうでした。