せなけいこのレビュー一覧

  • ねないこはわたし

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    せなけいこさんの素敵なおばけ本たちが、どのように生まれたのか、というストーリーが、ほのぼのとした文章で書かれています。
    せなけいこさんの本を読んで育った人も多いのではないでしょうか。私も、私の子供たちも大好きです。
    そんなせなけいこさんの本を読んで育った人なら楽しめる本です。
    ご自身がお子様と触れ合う生活の中で、生まれてきたおばけ達、包装紙で作った洋服などを知ると、嬉しくなってしまいます。

    下書きの絵の写真が載っていますが、あれは取ってあったのでしょうか。大切に作られた絵本たちなんだなという事が伝わってくるので、ますます大事に読みたくなります。

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    2017年11月21日
  • うさんごろとへんなつき

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    私がこどもの頃に読んだ「おばけにあったうさんごろ」の続編?
    見るなり即買いました。
    とにかく、面白い!!
    5ヶ月の姫には早いけど(めちゃめちゃ)、貼り絵で色がはっきりしてるから見てても楽しいみたい。
    あとは、お話が程よく長いので、ママの声がたくさんきけるからかな〜。

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    2009年10月04日
  • うさんごろとへんなつき

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    この本はほんとに好きなのだ。十五夜おつきさまに向かって礼をするうさぎ達の並んだおしりがたまりません。
    そして、いつだってちびっこは正直なのです。唯一へんなおつきさまの正体を見破ります。 最後はうさんごろが例の呪文を唱えてやっつけて本物のおつきさまとお祝いをして、うさぎ達はでぶでぶになり(ほんとにそう書いてる)、おつきさまはおなかをこわします。・・・いやー見事な展開!!

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    2009年10月04日
  • おばけのばあ

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    せなけいこさんの絵本は定期的に読み返したくなる。
    あたたかみのある絵柄の中でお化けがばぁ!
    いろんな動物やこどもがいないいないばぁをしている様子が可愛い。

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    2025年12月07日
  • もみの木

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    バーナデットの「モミの木」があまりに印象的で尾を引くので、違う方が書いたものも読んでみた。

    文字数も少なく、一場面ずつが丁寧に焦点を当てられているので理解しやすい。これならば子供も読めそうだ。

    バーナデットの方は、悲壮感に覆われて暫く茫然としてしまったが、こちらはより、モミの木が幸せだった時のことに思いを馳せられるように描かれていて、もっとあの時を楽しんでおけばよかったという後悔の念が前面に出ているように思う。

    一つの原作を色々な作家さんのバージョンで読むと、それぞれの作家さん達の工夫や好みが見て取れて、面白い。

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    2025年08月09日
  • ねないこはわたし

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    息子Kが幼稚園児の頃、同級生Tクンのお母さんがせなけいこの大ファンで、絵本もDVDもたくさん持っていました。都合でKをTクン宅に半日預けたときのことです。その日はあいにくの雨で、室内でゲームなどひとしきり遊んだ後に、DVDを観ることになりました。Tクン母は「あっ、おばけのがあるょ〜」と『ねないこだれだ』をKに見せました。「あっ、ボクは…ちがうのがいいです」と見ないように顔を背けてKは答えたのだそうです。
    そう、Kはとんでもなく怖がりなのでした。Tクン母は、知っていて敢えて言ってみたんだって。本当に怖いんだねぇ!と驚いてました。
    映画『となりのトトロ』も、メイが中トトロを追って藪の中に入っていく

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    2025年07月13日
  • ねないこはわたし

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    我が家にもある、せなけいこの絵本。何度も子供に読んだ。その著者の自伝。とてもせなけいこらしく、ノスタルジック。

    子供に大人が伝えたいことなんて伝わらないもの。だったら大人が楽しいと思うもの伝えれば良い。そのためには大人が知性が無いとダメですね。

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    2025年05月11日
  • ねないこはわたし

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    せなけいこさんは子供心を持った本当に純粋な人で子供が好きで、それが絵本にも滲み出ていたんだな。シンプルだけど分かりやすいだけではなく、ちょっとひねくれていて個性的。きっと魅力的な人だったんだろうなあ。

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    2024年11月17日
  • おばけのばあ

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    いないないばあ!に反応するようになってきたので、一緒に楽しく読めました。まだ月齢が小さいので、絵を認識して反応するというよりは、親が抑揚をつけて読む・語りかけるのを楽しんでいるような気もしますが、けらけらと笑っていました。

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    2024年08月08日
  • ねないこはわたし

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    せなけいこ展に行ったとき、説明文にこの本から引用されているものが多かったので、読みたかった。
    せなさんは、武士の家系で、子どもの頃は兄弟それぞれにねえやがいた!
    絵本の他に、雑誌に載ったイラスト(切り絵だけど)もあり、見ごたえがある。
    見開きのものも多くてうれしい。

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    2024年01月06日
  • ねないこはわたし

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    息子さんや娘さんを絵本に登場させていたが、大きくなると嫌がったそう。
    息子さんが妹さんに言った言葉に思わずウフフ。
    「いい子にしてないと、またママに本にされちゃいますよ!」

    せなけいこさんのおばけや子供たちがたくさん登場します。
    千代紙をちぎった切り口や、包み紙を使った和服の柄など、めくるページ全部素敵です。
    せなさんの語り口も、柔らかくて読み聞かせされているみたい。
    貼り絵を額に入れて飾りたいくらい素敵な世界です。
    子供がいなかったらめがねうさぎやおばけに出会えなかったと思うと、我が子たちに感謝!またおばけの本を読み返したくなりました。

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    2023年11月24日
  • おばけのばあ

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    かわいいなぁ。

    3カ月の息子に読み聞かせましたが、ばぁ!となると、
    楽しいようで、ニコニコ喜んで聞いています☆

    同じ、おばけシリーズの他の絵本も、また読んでみたいと思います。

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    2023年10月31日
  • おばけのばあ

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    せなけいこさんの切り絵風絵本。
    「だあれ だあれ いない いない」「ばあ」
    見覚えのある動物たちがいないいないばぁを
    してくれます。

    1歳でちょうど良さそうな内容だったので
    どうかな?と思ったのですが、
    意外と何度と読んだので★4。

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    2023年08月25日
  • うさんごろとへんなつき

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    お月様がスイカおばけでせなけいこさんらしいお話。我が家のウケたシーンはニセお月様にれい!して、うさぎのシッポがついたおしりが沢山並んでるところです。
    ○未就学児~

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    2022年12月24日
  • ねないこはわたし

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    おばけになって飛んで行きたかったのは私というのにはびっくりしました。切り紙で絵本の絵ができていたことを知りました。

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    2022年09月17日
  • ねないこはわたし

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    絵本作家の瀬名恵子さんの絵本作りにまつわるお話がちりばめられています。
    子どものころから、この特徴あるウサギやおばけの貼り絵のお話を繰り返し読んできて大ファンでした。
    そんな瀬名さんの作品がどのようにして生まれたのかが書かれていて、へぇ~と思いながら楽しく読みました。
    なぜ、うさぎやおばけがたくさん出てくるのか、どのようにして貼り絵を作っているのか、絵本作家になるきっかけ…。
    瀬名さんのファンなら一度手に取ってみると面白いと思いますよ。
    作品の絵がたくさんカラーで載っていて、それを眺めるだけでも楽しい!
    タイトルの『ねないこはわたし』の意味も最後にわかりますよ~

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    2022年05月08日
  • おばけのばあ

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    せなけいこさん待望のボードブック。おなじみのおばけちゃん。いないいないばあの絵本。
    こどもが0歳のころに買った絵本だけれど、5歳のいまもたまに読んでいる。

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    2025年06月19日
  • ねないこはわたし

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    絵本作家せなけいこさんの自伝。大学に行ったら専業主婦にさせられるからと高校を出て就職(なんと日本銀行に!)して、子どもの頃から憧れていた武井武雄先生に弟子入りするエピソードには驚きました。夫が落語家というのも言われてみると納得しました。

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    2020年10月12日
  • ねないこはわたし

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    「ねないこだれだ」、「いやだいやだ」や、めがねうさぎで有名な絵本作家せなけいこの自叙伝的絵本。19歳の頃、画業で身を立てるべく実家を飛び出してから18年、自分の息子、娘の読み聞かせ用に作っていた自作の絵本が、ふとしたきっかけで出版され、サンケイ児童出版文化賞を受賞したことで一気に人気作家の仲間入りをした。

    いかにも昭和一桁生まれらしい、ものを大切にする人で、それが後作においてもうさぎの服に同じ柄を使うことを可能にし、著者のアイコンとも言える柄となったという逸話は面白い。

    お兄さんが妹を「いい子にしてないと、またママに本にされちゃいますよ!」と言って叱る家は、きっと楽しい家に違いない。

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    2019年05月03日
  • 星のひとみ

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    ネタバレ

    思っていたのと全然違うストーリー展開の本。何か勝手にいい話系の本だと思って読み始めたのでちょっとびっくり。
    日本の方が書かれたの?と表紙を見返してしまいました。
    内容はファンタジー、展開はシュール。

    まず表紙の女の子が寝袋風の物にくるまれてどうも雪原のど真ん中で寝てるらしい、という状況が大変気になります。
    でもタイトルが「星のひとみ」だし、雪原でキャンプして満天の星空を眺めてきれいだったというような話を想像してしまいました。女の子の目の色が独特…と思っていたらまさしく「星のひとみ」の話だった!

    絵が素敵ですね。ちょっと怖い話なのだけれども何だか何度も読み返したくなる不思議な魅力のあるお話で

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    2018年12月09日