伊丹敬之のレビュー一覧

  • イノベーションを興す
    ・イノベーションの三段階プロセス
    ①筋のいい技術を見つける
    ・筋のよさとは
    (ア)科学の原理に照らして原理的深さを持つ
    (イ)社会のニーズの流れに照らして、人間の本質的ニーズに迫っている
    (ウ)自分たちの得意技に照らして、付かず離れずの距離にある
    ・データもディテールもほどほどにして、原...続きを読む
  • 経営の力学 決断のための実感経営論
    ■概要
    組織と人間、市場と戦略、資本と社会・・・等
    力学の視点から現場の複雑な現実を読み解く。

    2008年出版なのに、なぜか古く感じました。
    (良く言えば時代を超越している/悪く言えば新鮮味の無い)
    (DSの話が出てきて、えっ?DS??と驚き)

    ■仕事に活かせる点
    もう少し読み込んでから。

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  • 経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
    伊丹さんのMOT関連の書籍の印象がよかったので購入してみました。サブタイトルに「入門」とある通り、経営に関する幅広いテーマについて平易な言葉で説明されています。その分、物足りなさもあるかもしれません。

    それでも内容には、単なる既存のマネジメント論や戦略論の引き写しだけでなく、少し背伸びをさせてみ...続きを読む
  • 経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
    仕事を成功させるためのヒントが、沢山盛り込まれている本。最初は、平易な表現の一読ポイでOKの本という印象であったが、中身を見てみると、伊丹センセイのエッセンスがぎっしり詰まっている。お買い得。
  • 経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
    大学の教科書を流し読みしてみた。
    時々、面白いエピソードもあるにはあるが、第4部までは地味な経営の基礎知識の解説。第5部から本質に迫る内容になっている。第5部に関しては非常に読み応えのある内容になっていた。

    「つまり、ほどよいバランスを常にとってスムーズな成長経路を企業がたどっていくことはほと...続きを読む
  • ゼミナール経営学入門<第3版>
    叩き上げの実務家ビジネスマンには「ケッ、経営学の教授なんて能書きだけじゃねえか」と(特に若い経営学者を)小馬鹿にした態度をとるヒトがよくいるけれど、加護野センセイにそういう態度をとるヒトはさすがに見たことがない。経営学の基礎を興味深く勉強させてもらいました。
  • 経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
    企業とは何か、誰のものか、組織とは、組織の中で人々はなぜ働くのか、戦略とは、リーダーとは、組織・人を動かすには、事業システムとは。。。
    この本を通して、今までもやっと考えていたものが、きれいにおなかに落ちました。

    会社に属する事の意味、会社と向き合うのでなく、仕事を通して自分と向き合う自分軸があっ...続きを読む
  • 経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
    働くとは何か、企業とは何か、リーダーのあり方、経営のあり方など、経営する視点に立って物事を考えることができる。


    この中で、リーダのあり方に関してピックアップしてみた。
    □「経営とは、他人を通して事をなすこと」人を動かすことの大切さ

    □「将というもののありかたは、まず群を統制し、兵の心を掌握する...続きを読む
  • 経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
    多くの戦略本で語られているツール類の説明ではなく、もう少し構造に目を向けて整理をしようとしている本書。確かにわからなくはないけれど、「情報の目線」「感情の目線」での考察について物足りなさを感じた。リーダー考については興味深かった。
  • 経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
    【070923】
    ・将というもののあり方は、まず軍を統制し、兵の心を掌握することにあって、いかに戦うかは、そのつぎにくることである。
    ・リーダーの要諦とは、
    ?部下達に仕事全体の方向を指し示す
    ?部下達が仕事をしたくなる、やりやすくなる環境を整備する
    ?その後は、彼ら自信が自分で仕事をやるプロセスを...続きを読む
  • 経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門
    前半部分は、伊丹敬之の本にしては退屈だな、と思いながら読んでいたが、後半はかなり面白かった。「この本は、企業組織の中でマネジャーやさまざまな立場のリーダーになることをめざしている人たちに、企業の経営というものをどのような眼で見ればいいのか、その見方を書いた本」というのが、筆者自身が書いたこの本の紹介...続きを読む
  • ゼミナール経営学入門<第3版>
    学部生向けの内容でちょっと物足りないが読み易い。とはいえ、よく纏まっており、経営というスキルの特徴が系統だって理解できる。
  • ゼミナール経営学入門<第3版>
    伊丹敬之と加護野忠男のゼミナール経営学入門を読みました。会社で研修を受けるための事前学習教材として配られたものでした。いつも仕事でルーチンワークとして行っている事業計画や評価面談、戦略の策定、インセンティブというようなものが、経営という観点からどのような意味があるのか、ということを解説した入門書でし...続きを読む
  • ゼミナール経営学入門<第3版>
    分かりすい。経営に興味ある人は引き込まれると思います。僕は今頑張って読んでます。将来のために!明日のために!!
  • 漂流する日本企業―どこで、なにを、間違え、迷走したのか?
    産業構造の転換などの要因などもあり、そのまま鵜呑みにできるわけではないけれど、提示された危機感にはうなづける。

    さて、自分はこの環境下でどうやって経営者としての器量を磨けば良いのだろう。
  • 経営戦略の論理 〈第4版〉―ダイナミック適合と不均衡ダイナミズム
    「戦略は人間くさくてはならない」という言葉に共感
    いくら絵に書けても実践、実行するには人が動かないと何も始まらない
  • 中二階の原理 日本を支える社会システム
    中二階の原理 伊丹敬之 日経

    言わんとすることはわかったように思うけれど
    どうもこの例えが最後までしっくりとこない上に
    文章に引き込まれる面白みがない
    そんなわけで
    後半は流し読みになってしまった
  • 日本企業の復活力 コロナショックを超えて
     転職活動が気になって、まったく頭に入ってこずなかなか読み進められなかった。文章も少し読みにくい。日本企業のポテンシャルについて詳しく解説されているが、日本の強みと言える「一配慮、一手間」は頷けるのだが、これだけで成長できるか疑問。守りではなく攻めの姿勢で投資することと、雇用と人事の改革が急務である...続きを読む
  • 日本企業の復活力 コロナショックを超えて
    コロナショックは、発展へのチャンス。世界的危機が日本企業に与える影響を、マイナスではなくプラスの面から解説。危機をバネに、日本企業が発展するためのモノの見方を示す書籍。

    戦後の日本を襲った経済危機は4つある。大きさの順に並べると、
    ①バブル崩壊
    ②コロナショック(原因はシンプルだが対策が難しい)
    ...続きを読む
  • 直感で発想 論理で検証 哲学で跳躍―経営の知的思考
    新型コロナウイルス感染症の先行きが見えず、不確実性が増す中、企業はいかに“決断”すべきか。危機への対応策を決断する際にも有用な「思考の筋道の基本」を説いた書籍。

    すべての決断は、「発想し、論理的に検証し、最後に跳躍をする」という3ステップで構成される。この決断に至る3つのステップでは「直感、論理、...続きを読む