さびしうろあきのレビュー一覧
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劇場版の前に読むべきでした
そういうことねーーーー!と劇場版で?だった疑問が解消されました。
1年戦争世代とはまた違う葛藤を抱えながら、アムロたちが居ない世界で成長しているハサフェイが気になってしょうがないです。
やっぱりガンダムは乙女心の分からない主人公が良い!
脳内でハサウェイの声は小野賢章さんがしっかり響いています。 -
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作品の抱える大きなものが
映画を見て感じたことですが、閃光のハサウェイは他のガンダム以上に富野氏の思想が強く染み込んでいるような作品だなと感じさせられます。暮らしとは、人とは、組織とは。MSの戦闘よりも人間というものに深く焦点を当てているように見受けられます。セリフ回しも魅力があって作品に物凄く惹き込まれますが、映画で聞いた声優さんたちの喋り方も没入感を煽る役割をかなり買っていたのか、映画で見た時とは別の感情が湧いてきます。エレベーターのシーンやその前後のシーンなんかは特に比較してそう思います。未見の方にはぜひ映画の方も見てほしいですね。
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リファインガンダムゼータ
リファインガンダムゼータ、略してリガズィはZガンダムの量産化検討のための試作機(ゼータの量産型ではない(笑))という機体。でも、思うんだがバックウェポンシステムってこのベルトーチカチルドレンでは回収して再利用はしてるけど、基本的に使い捨ての装備。使い捨てにするにはコストが高過ぎて、そもそもこのコンセプト自体が量産化できるわけないのは一目瞭然。アナハイムの開発陣も開発に関わったらしいアムロもそんなことが分からん人達ではないと思うんだよね。だから量産化なんてほとんど名目上のことで既存連邦MSとしては最高レベルの性能を持つZガンダムが手に入らないから無理矢理そのレベルのMSを確保すべく、量産化とか試
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死に急ぐニュータイプ
ハサウェイは市民からはシャアの再来として見られてるけど、結局のところシャアもハサウェイも死に急いだ結果、戦乱を起こしたように見える。クェスやララァの亡霊に取り憑かれて死に急ぎ、その理由付けにニュータイプの革新、地球の浄化、シャアに至ってはアムロとの決着を望んだように思う。ニュータイプは未来的な存在のはずなのに、皮肉なことに過去に囚われてるところも富野作品らしいな。
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メビウスの輪を超えて
アムロとシャアの最後の戦い。生死不明とのことである両者だけど、どう見ても生存の可能性は劇中の描写を見る限り絶望的。ニュータイプの素質がありながら結局ニュータイプとしての進化を止めて普通の人間として生きようとしたアムロとあくまでニュータイプに拘りながらもニュータイプになりきれなかったシャア。最後まで分かり合えない二人だったけど、死んで肉体から解放されて、争いの元だったニュータイプに拘らなくて良くなったから分かり合えたのだろうか・・・
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小説版のかみ砕き
小説がわかりにくいところがあった分、良かったのではないかと思っています。
かなりわかりやすく表現されていますが、もう少し描写が達者だったらよかったかなぁと思います。 -
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いよいよ大詰め
映画の第一部もいよいよ大詰めのところまで差し掛かってきました。ケネスがついに気づいた。クスィーGがデブリに紛れてやってくるのを果たして無事に受け取ることはできるのか。ガウマンを助け出すことはできるのか。ギギとハサウェイの今後の関係はどうなるのか。気になることは増えるばかりです。
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流れは同じだが
逆シャアや閃光のハサウェイの映画版は見ましたが、ベルトーチカチルドレンは読んでいません。ハサウェイが墜としたのがクェスになっていて、その他にも色々と違う部分があったりなかったり。ハイジャックの時に映画でハサウェイが手にしたのはハンドガンでしたが、漫画ではマシンガンになっていましたし、ギギの「やっちゃいなよ、そんな偽物なんか」と言うセリフも微妙に変わっていました。違いを楽しむのもコミカライズの醍醐味ですね。ベルチルを知っているときっともっと面白いんでしょうね。