マーティン・ファクラーのレビュー一覧

  • フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー

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    ネタバレ

    データリテラシーとは、データ分析にとどまらず、データを解釈し、行動につなげる能力である。
    フェイクニュースは、あえて漠然としたものにすることで、言われた側がはっきりと否定しようのない「悪魔への証明」へと変わる。

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    2022年02月22日
  • フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー

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    まあ書いてることは普通かな。米国は、寅さんのフェイク発言に懲りて、むしろジャーナリズムへの回帰があったって。勿論ネット版なのだが、本当かね。
    日本も基本そうあるべきだと言う主張かと思う。

    ま、「反日」はヘイトと言いいながら、堂々とネット右翼っていう言葉を使ってる人だけど。

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    2021年10月10日
  • 同調圧力

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    冒頭を読んで面白そうだと思ったのだけど、政治に関心の薄い読書初心者の若者にはめちゃめちゃに難しい本だった。読むのに1週間くらいかかってしまった。

    あまり政治や報道の分野を知らないので、初めて聞くことが多くて、気分的には新鮮に読むことができた。けれどこの分野を知らないので、何をどこまで信用して、この本を読んだ感想のどこまでを私の意見として採用していいのかわからない。私は意見をコントロールされていないか?いちいち疑心暗鬼になってしまった。やっぱ、自分で考えることに慣れていないのだろうか。己の知識や思考能力の無さ、平和ボケを認識させてくれる本でした。これは本の感想になっているのか…?

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    2021年05月04日
  • フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー

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    ジャーナリズムとは
    メディアはどうあるべきか
    情報を鵜呑みにするな

    メディアに情報操作されることの怖さ

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    2020年09月25日
  • 同調圧力

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    期待して読んだか、そこまで新しい情報はなく、少し期待外れ。いや、それだけ自分は、前川さんと望月さんの記事を読んで勉強していたってことかな。。

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    2020年05月17日
  • 米国人ジャーナリストだから見抜けた日本の国難

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    「メディアが本当のことを伝えないこの国の真実」の惹句に期待して読んだところがありますが、「普通にわかっていますが、何か?」という印象でした。
    このような情報はこの時代こまめにネット、新聞、TV、雑誌をみていれば知ることができる、まあ、自由なありがたい日本でもあります。

    しかし、そうは言っても歯切れよく平成30年の時代がどうだったかをよくまとめてあります。

    「失われた20年」という景気の低迷、格差拡大、「東日本大震災」「原発事故」の自然災害と人災への取り組み。そして五輪後の景況、移民を受け入れるざるべき国の事情、アメリカと中国の冷戦間の日本、安倍政権後、など。

    「米国人ジャーナリストだ

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    2019年10月21日
  • 同調圧力

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    映画「新聞記者」に合わせて企画された書籍
    関連書籍として売店に並んでいたので購入

    よかった点
    ・ジャーナリズムとはどうあるべきか、日本メディアの問題点は何かを明確にしてくれる
    ・前川さんは元官僚の視点から、政権と行政のズブズブな関係を本音全開で語っている
    ・単なる政権批判だけではなく、政治思想関係なくメディア全体を批判しているところ

    イマイチな点
    ・それぞれが「同調圧力」というわりと大きなテーマで話しているからか、この言葉の定義がわりとふわふわしてる
    ・それぞれ日本から見た日本メディア、官僚、世界から見た日本メディアに対する言及で、国民の中の同調圧力について言及があまりなかった
    ・具体的に

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    2019年08月02日
  • 米国人ジャーナリストだから見抜けた日本の国難

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    ネタバレ

    おもろいです。様々な問題を多角的に分析しつつ、有機的に繋げあわせて語る文調が説得力あります。新聞読んでるよりは面白い。脱ガラパゴスと課題大国日本が印象的だった。普通になってきた国の国民が普通以外でありたいとする態度が噛み合ってない、この論旨が面白い。

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    2019年05月15日
  • 権力と新聞の大問題

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    今の報道のありようが、部族間の主張合戦になっているという話が、クスっと笑えて、なるほど納得。ファクラー氏という海外のジャーナリストを通じて、日本とアメリカをはじめとする諸外国の報道の比較を期待した。面白かったね。記者クラブの問題点については、他でもあれこれ読んだことがある。記者クラブとはアクセス・ジャーナリズムであり、アクセスのためにある程度、相手との関係を調整しなければならないこと。ジャーナリズムには、調査報道もあり、そちらも充実させなければならないこと、など、報道についての理解も深められたと思う。日本の報道に閉そく感があるというよりも、海外の報道もさまざまな紆余曲折を経て今の形があるという

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    2018年10月14日
  • 権力と新聞の大問題

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    ネットではいろいろ叩かれている望月記者。
    言っていることはジャーナリズムとして真っ当だと思う。
    こういう気骨のある人が少なくなった気がする。
    意外だったのはオバマ政権が現トランプ政権より
    メディア弾圧が強硬だったということだ。
    今後はどうなるか分からないが。
    あと関係ないが、写真でみる望月記者は美人だ、と
    個人的には思う。

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    2018年08月26日