坂井純子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「私は死につつあります。」
「それから、私は生きています。」
まぎれもない事実なんだけれど、「死につつある」と言われたら否定したくなるし、言われなければ「死につつある」ということも考えず、「生きている」という実感にも乏しい。
著者のマインドフルネスについての本も読んでいて、この本が目にとまり、読んでみた。
死について、きちんと考えてみたいタイミングでもあった。
現代の文化では、死を遠ざけ、否定しようとする。死の話などするべきではないとされる。
しかし、それでむしろ、死をよけいに恐れるような状況になっている。
本書では、死と向き合い、いうなら死を友人のように親しく身近に感じるようにしていく -
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Posted by ブクログ
日本生まれ、米国で育ちのスタンフォード大学在籍の心理学者の著書。
マインドフルネスとは、瞑想習慣であるとともに、「覚醒した瞑想」と説明。それは集中力、感情のコンントロールなど、ビジネスパーソンに必要な資質全般にわたって影響を及ぼすものである。また、マインドフルネスは私たちを人間たらしめる多くの重要な性質、たとえば、先天的に備えている共感力、思いやり、親切心によって私たちが互いに深くつながっていることを理解する能力にも作用する。
ゆえにマインドフルネスは自分が何者であるかを探り、自分の世界観と自分のいる場所を問いながら、意識を目覚めさせて自己や世界と調和して暮らすことを可能にしてくれる。
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Posted by ブクログ
『マインド フルネス』
【購読動機】
からだとこころは、離して考えるではなく、一緒に考えたいため。
【内容】
スタンフォード大学生に、どんな目的、どのような授業を通じて、マインドフルネスを伝えているのか?
学術というより、教授の体験、実践内容が記述されています。
【理解したこと】
①マインドフルネスとは?
無 む になること。
今に、集中すること。
②許す
過去に対して、怒り、悲しみ を持つのではなく、流すような気持ちになること。
③内省
感謝を表現すること。
してもらったこと、してあげたこと、そして、迷惑をかけたこと。
これを一日の終わり、書き出してみる。
④自分
自分と、自らは、全 -
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