早瀬亮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
目についた小説を読んでみましたが、結構昔のだったんですね(笑)
大学院生の攻めは金持ちの3男坊。会社社長もしながら学生生活を送るが、まともに恋愛したことはなく、来る者拒まずでセックスフレンドは山のよう。男も女もどちら共イケる。ある日車で学校へ行く途中追っかけ女どもが車の前へ飛び出してきて危なくなり、車を降りて注意しようとした所へ水たまりを思いっくきり踏まれて水が跳ねスーツが水びたしに。
実は取り巻きの女性が子供にぶつかり水が跳ね、それを騒いでいると若い男が来て水たまりを思いっきり踏んづけ、子供を連れて逃げていったのだ。取り巻きの女が、そいつが攻めの経営しているバーのアルバイトだと知っていて、腹 -
Posted by ブクログ
ネタバレ翻訳家の奏は、クリスマスを控えたある日、久しぶりに街に出て、いい気分になった酔っ払いたちに絡まれてしまう。
繊細な容姿で女性と間違えられて、声をかけられたのはいいが、男だとわかっても相手は引いてくれる様子はなかった。
元々口下手な上に、幼少期から海外を転々としていたせいで、あまり人と話すことが得意ではない奏は、その誘いをうまくかわすこともできず、困り果てていた。
そこに、端麗な紳士が現れ、そっと断ってくれる。
「これから接待に向かう途中だった」という男は、酔っ払いを追い払った後も、体よく仕事を断り、奏の誘いに乗ってくれた。
人と話すときには緊張しがちな奏もどういうわけだか、男に対して