萩原麻里のレビュー一覧

  • 人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    気になり過ぎてなかなか読むのを中断出来ないくらい面白かった。

    最後に途中に入っていた別視点がそれぞれ誰か分かって余計に良かった。

    別の人の名前を名乗った意味が全く無かったのか。
    そもそも別の人の名前を名乗る必要があるのかと思ったけど最後の久保田女史が言った、実は気づいていたのではというのが本当だったら納得。
    1.2巻を読んでないから言うんですが、最初に久保田女史は何故主人公の事を真白くんと呼んだのか気になる。

    0
    2023年07月09日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    当初、ライトノベル感覚でサラッと読める感じかな、と思っていた。でも、読み進めるうちに、伏線が張り巡らされて、見事に犯人に翻弄され、ハマってしまった!大好きな東川篤哉さんを彷彿させる、ユーモラスなノリもあり、しっかりとしたミステリーになってて、大満足の一作品だ。最後に、知りたくてうずうずしていた部分に、あと一息で辿りつきそうな時に、終わっちゃうって言う感じがまた、良かった!!あ〜、知りたい!

    0
    2020年06月21日
  • 異国迷路のクロワーゼ Le cahier d’ Yune

    Posted by ブクログ

    アニメから先に知ったクロワーゼですが、ノベル版も良いですね。

    物語の世界観を楽しんで読むと(ちょっと悲しいお話もありますが)幸せな気持ちになります 。

    それからコミックも買ったりしていました。

    コミック版に出てくるSDキャラの湯音ちゃんは超キュートで萌です。

    0
    2012年02月28日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    クローズドサークルのミステリでした。本当に怖いのは人なのか呪詛なのか。
    少し先が読める展開でしたが、久しぶりに純粋なミステリを読めて、嬉しい気持ちになりました。

    0
    2023年12月13日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    スラスラと読んでしまいました。
    登場人物がそれぞれ特徴的で、読んでる最中、混同することがなくて良かったです。
    あと、犯人がラスト付近になるまで分からなくて、気になって読み込んでしまいました。
    ただ、個人的に残念だったのが、呪術について、もう少し絡めて欲しかったな…と思いました。
    でも、トリックがすごく良くて、全体的に面白かったです。

    0
    2023年09月17日
  • 人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやー。とても壮絶でした。
    『彼』の謎が解ける巻でもありました。その割にはちょっと拍子抜けしてしまったり…。
    人形×呪いはいい感じに怖かったです。

    世界観や空気が暗くて重いのに、登場人物たちはそんなに暗くないのでギャップが。
    それでも最後の展開には涙が出そうになりました。姉弟がいないので分からないけれど、こんな感じなのかな。

    ラストがこのまま終わってしまいそうな感じがしましたが、呪殺島はまだ残っているみたいだし続いて欲しいなと思います。

    0
    2023年02月17日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    記憶喪失から始まるのは読者と同じ目線でいいよね。
    犯人は予想できちゃったけど予想外のトリックはあって良かった。最後犯人の2人まで死んだのは無理やりすぎないか?と思ったけど次に繋がるのかな、、?

    0
    2022年10月13日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思ったよりも面白かったです。
    密室に孤島に嵐に連続殺人事件…久しぶりに読むゴテゴテの推理小説でした。

    主人公の一人称視点で進むのですが文章がライトでテンポも速く、とても読みやすかったです。サラッと読めてしまいました。個人的には少し軽すぎるかな…。

    ただ、設定は面白かったのですがイマイチ呪いが上手く使えてない印象でした。人がどんどん死んでいくのに、みんなずっと冷静だし…。真白くんは記憶ないはずなのにずっと能天気でのんびり屋さんだし…違和感!

    2作目を読みたくて1作目を読みましたが、面白かったのでこのまま続きを読もうと思います(º∀º*)

    0
    2022年08月19日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    王道っぽくラノベっぽくって感じで私は読みやすかった。犯人については何となく察しが付いていたが、真相は予想の上を行った。

    0
    2022年01月19日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    どんどん殺人が起きていく。これは全部呪いのせいなのか?という話。正直、あまり期待せずに読み始めたが、思っていたより面白かった。

    0
    2021年06月04日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    題名や表紙の雰囲気からオドロオドロしい雰囲気を醸し出していることを想像していました。しかし、コミカルな場面があることで、マイルドなテイストになっていて、残虐な部分はあるけれども、しっかりとしたミステリーに仕上がっていて面白かったです。

    主人公は秋津真白。目覚めてみると、近くには遺体。さらに記憶喪失という始まり。密室殺人も加わって、どんな展開になっていくのか楽しみながら、読んでいました。
    登場人物も限られていて、想像しやすかったです。

    その反面、結末はどうなるのかハードルは上がるばかりで、作者を存じ上げなかった分、不安もありました。
    一つの殺人だけでなく、さらに発展していき…。衝撃度はそんな

    0
    2020年06月22日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

     クローズドサークルで起こる連続殺人とゆう王道の展開、犯人はなんとなくみえてたけど、まずまず面白かった。

    0
    2020年06月16日
  • 異国迷路のクロワーゼ Le cahier d’ Yune

    Posted by ブクログ

    原作かアニメを見てからでないとおすすめ出来ないと思う。読んでて湯音の健気さと無垢さにハラハラした。単純に原作のノベライズも読みたいと思った。

    0
    2011年08月04日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    呪いに目を染めた呪詛師の流刑地となっていた、通称「呪殺島」と呼ばれる絶海の孤島の屋敷で起こった密室殺人。記憶を失い、殺人現場で殺人犯の汚名を着させられて目覚めるところから物語は始まる。

    文章は口語体かつ、かなり軽薄な文体であるため好みは非常に分かれるが、クローズドサークルに加えて呪われた一族という設定も相まってか、一昔前のビジュアルノベルゲーのような雰囲気がある。そういうのが好きな人にとっては問題なく受け入れられるだろう。

    文体の軽さに反して、事件は陰惨の一語に尽きるし、謎の設計そのものもかなり硬派かつド直球である。嵐の孤島。館内の密室というテンプレかつ王道のクローズドサークルものでありな

    0
    2025年09月30日
  • 人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    シリーズを通して登場人物(とくに主人公)が好きになれず、映画でよくある勝手な行動とるのに嫌気がさし気味だった。前回も思ったけれど、あっという間に話は進み、真相はすぐ予想つくのでなんで主人公こんなに時間かかるのよと思ってしまう。

    0
    2025年06月25日
  • 巫女島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    とくにトリックもなく真相もまぁそうだよね、という感じで長さの割に物足りなさを感じてしまった。死んでしまった各々の心情とかがもっと描かれるとよかったのかな?

    0
    2025年06月24日
  • 人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    読みやすく論理型というよりストーリー重視型なミステリで推理要素は薄い。
    主人公に魅力が薄いのが難点!
    1作目から見てるとより入り込めますね。

    0
    2025年03月18日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ライトノベル+本格のような作品。なので文章がとても読みやすいのは良かった点。一方主人公の内面のセリフが軽く、連続殺人が起こっているにしては緊張感がやや欠けていた。

    0
    2024年08月17日
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    秋津真白は、ミステリー作家の伯母・赤江神楽の遺体の前で目を覚ました。記憶を失った状態で。
    ここ赤江島は、呪術者として穢れを背負った祖先が暮らした島であるという。屋敷には、神楽に招かれた8人が。伯母を殺めた犯人はこの中に……?


    呪術を使う一族が穢れを背負って島流しにされたという、呪われた島で起こるクローズドサークル連続殺人事件を描くミステリ小説です。珍しいのは、主人公が記憶喪失という所。

    気が付いたら、目の前で人が死んでいる。状況から考えて、自分が殺したとしても不思議ではない。でも全く記憶がない。自分の名前も、ここがどこかも、何でここにいるのかもわからない。嵐のせいで館からの脱出も難しく、

    0
    2024年04月11日
  • 巫女島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    状況説明の文章が長くて読みにくい部分がある。句読点なり2文に分けるなりもう少し読みやすくしてほしかった…。

    民俗学的な要素があるし、内容は好みの感じで良かった。

    0
    2024年02月03日