巫女島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

巫女島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

781円 (税込)

3pt

3.1

瀬戸内海に浮かぶ千駒島(ちこまじま)では、巫女が死者の魂を呼ぶ秘儀が今も行われている。その島から、僕が通う大学の研究室に、隠蔽された過去の事件と新たな死を予告する手紙が届く。祀りの期間は、よそ者を入れない決まりがある島へ、先生たちと共に調査に向かった。閉塞的な環境でも希望を抱く若者に安堵したのも束の間、一人が消えた――忌まわしい因習と連続殺人に挑む民俗学ミステリー。

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呪殺島 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    秋津真白(あきつましろ)は、伯母・赤江神楽(あかえかぐら)の遺体の前で目を覚ました。だが、全ての記憶がない。ここ赤江島は、呪術者として穢(けが)れを背負った祖先が暮らした島。屋敷には、ミステリー作家の神楽に招かれた8人が。真白の友人で民俗学研究マニアの古陶里(ことり)の他に、顧問弁護士、ジャーナリスト、担当編集者、旧知の三姉弟たち。伯母を殺(あや)めた犯人はこの中に……。真白と古陶里ペアが挑む、新感覚密室推理。
  • 巫女島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    瀬戸内海に浮かぶ千駒島(ちこまじま)では、巫女が死者の魂を呼ぶ秘儀が今も行われている。その島から、僕が通う大学の研究室に、隠蔽された過去の事件と新たな死を予告する手紙が届く。祀りの期間は、よそ者を入れない決まりがある島へ、先生たちと共に調査に向かった。閉塞的な環境でも希望を抱く若者に安堵したのも束の間、一人が消えた――忌まわしい因習と連続殺人に挑む民俗学ミステリー。
  • 人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)
    825円 (税込)
    民俗学オタクの幼馴染み・古陶里。彼女は、怪しい伝説のある島の調査に僕をいつも巻き込む。だが今回は実家のある壱六八島(いろはじま)に一人で向かった。彼女の一族は、平安時代から日本人形を介して人を操る呪術を執り行ってきたという。古陶里を追いかけて島を訪れた僕を迎えたのは、崖に吊された遺体。そこから殺人が連鎖し、容疑者とされた古陶里と僕とを繋ぐ衝撃の過去が浮かび上がる。

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巫女島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とくにトリックもなく真相もまぁそうだよね、という感じで長さの割に物足りなさを感じてしまった。死んでしまった各々の心情とかがもっと描かれるとよかったのかな?

    0
    2025年06月24日

    Posted by ブクログ

    状況説明の文章が長くて読みにくい部分がある。句読点なり2文に分けるなりもう少し読みやすくしてほしかった…。

    民俗学的な要素があるし、内容は好みの感じで良かった。

    0
    2024年02月03日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目なのを知らずに読んでしまったが、ストーリー的には大丈夫。
    大学の民俗学研究室にある離島から手紙が届き、主人公たちは調査に向かうことになった。その島では巫女が死者の霊を降ろす秘儀が行われており、そのために人が死ぬという。行ってみると観光客が訪れ移住者も多い穏やかな島に見えたが‥
    ライトな

    0
    2022年07月15日

    Posted by ブクログ

    不気味な伝説に彩られた、閉ざされた島で連続殺人が発生するという、クローズドサークルの伝奇ミステリの定石に則った「呪殺島」シリーズ(?)の第二弾といったところ。ただ、まっとうなフーダニットだった「呪殺島の殺人」に比べると、ミステリ色はかなり後退していて、殺人事件の推理はほとんど行われず、真相は指摘され

    0
    2022年01月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    熱が低い時にちまちま読んでたらいつの間にか終わってました。
    前作より呪術とオカルトが強くなっています。前作より閉鎖的な島で、島民全員が呪術を行える一族を崇めていました。まさにこれぞ『呪術島』という感じでした。

    前作同様に店舗もよく進み、次から次へと人が亡くなるのでそわそわします。最近民俗学ミステリ

    0
    2022年08月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ホラー寄りのミステリ。
    『呪殺島の殺人』の続編。今回は、瀬戸内海に浮かぶ千駒島(ちこまじま)で行われている秘儀の調査。
    大学の研究室に届いた手紙をきっかけに、「僕」と古陶里は民俗学の准教授・世志月伊読(ヨシヅキイヨミ)とその助手・和沢瑚大朗(カズサワコタロウ)と共に調査に向かう。
    そこは、移住者

    0
    2022年02月21日

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