人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)
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人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

825円 (税込)

4pt

3.4

民俗学オタクの幼馴染み・古陶里。彼女は、怪しい伝説のある島の調査に僕をいつも巻き込む。だが今回は実家のある壱六八島(いろはじま)に一人で向かった。彼女の一族は、平安時代から日本人形を介して人を操る呪術を執り行ってきたという。古陶里を追いかけて島を訪れた僕を迎えたのは、崖に吊された遺体。そこから殺人が連鎖し、容疑者とされた古陶里と僕とを繋ぐ衝撃の過去が浮かび上がる。

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呪殺島 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 呪殺島の殺人(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    秋津真白(あきつましろ)は、伯母・赤江神楽(あかえかぐら)の遺体の前で目を覚ました。だが、全ての記憶がない。ここ赤江島は、呪術者として穢(けが)れを背負った祖先が暮らした島。屋敷には、ミステリー作家の神楽に招かれた8人が。真白の友人で民俗学研究マニアの古陶里(ことり)の他に、顧問弁護士、ジャーナリスト、担当編集者、旧知の三姉弟たち。伯母を殺(あや)めた犯人はこの中に……。真白と古陶里ペアが挑む、新感覚密室推理。
  • 巫女島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    瀬戸内海に浮かぶ千駒島(ちこまじま)では、巫女が死者の魂を呼ぶ秘儀が今も行われている。その島から、僕が通う大学の研究室に、隠蔽された過去の事件と新たな死を予告する手紙が届く。祀りの期間は、よそ者を入れない決まりがある島へ、先生たちと共に調査に向かった。閉塞的な環境でも希望を抱く若者に安堵したのも束の間、一人が消えた――忌まわしい因習と連続殺人に挑む民俗学ミステリー。
  • 人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)
    825円 (税込)
    民俗学オタクの幼馴染み・古陶里。彼女は、怪しい伝説のある島の調査に僕をいつも巻き込む。だが今回は実家のある壱六八島(いろはじま)に一人で向かった。彼女の一族は、平安時代から日本人形を介して人を操る呪術を執り行ってきたという。古陶里を追いかけて島を訪れた僕を迎えたのは、崖に吊された遺体。そこから殺人が連鎖し、容疑者とされた古陶里と僕とを繋ぐ衝撃の過去が浮かび上がる。

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人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズを通して登場人物(とくに主人公)が好きになれず、映画でよくある勝手な行動とるのに嫌気がさし気味だった。前回も思ったけれど、あっという間に話は進み、真相はすぐ予想つくのでなんで主人公こんなに時間かかるのよと思ってしまう。

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    読みやすく論理型というよりストーリー重視型なミステリで推理要素は薄い。
    主人公に魅力が薄いのが難点!
    1作目から見てるとより入り込めますね。

    0
    2025年03月18日

    Posted by ブクログ

    呪殺島シリーズ第3弾。
    突然姿を消した古陶里を追って、彼女の故郷である壱六八島(いろはじま)に行った真白。呪術師の末裔である壱六八家には、双子ではない子供が生まれたらその子が事件を起こすという伝承があった。真白の到着と同時に一族の一人の死体が発見され、壱六八家に滞在していた古陶里が失踪。真白は”双子

    0
    2023年07月05日

    Posted by ブクログ

    まるで、現代版金田一みたい
    口調は、現代的
    展開は、斬新だけど
    シリーズものを、3巻目から
    入ったので
    主人公に、気持ちが入り込めなかったのが
    残念

    0
    2023年07月02日

    Posted by ブクログ

    呪術師の末裔が暮す島という、おどろおどろしいシチュエーションの伝奇ミステリシリーズの第三弾。これまで伏線として仄めかされてきたシリーズの謎が一応解けるのだが、完結編ではなさそう。このシリーズは一作目が生真面目なフーダニットだったのに対し、二作目はミステリ部分は付け足しでほぼスリラーだった。本作はどう

    0
    2023年02月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    気になり過ぎてなかなか読むのを中断出来ないくらい面白かった。

    最後に途中に入っていた別視点がそれぞれ誰か分かって余計に良かった。

    別の人の名前を名乗った意味が全く無かったのか。
    そもそも別の人の名前を名乗る必要があるのかと思ったけど最後の久保田女史が言った、実は気づいていたのではというのが本当だ

    0
    2023年07月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやー。とても壮絶でした。
    『彼』の謎が解ける巻でもありました。その割にはちょっと拍子抜けしてしまったり…。
    人形×呪いはいい感じに怖かったです。

    世界観や空気が暗くて重いのに、登場人物たちはそんなに暗くないのでギャップが。
    それでも最後の展開には涙が出そうになりました。姉弟がいないので分からない

    0
    2023年02月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1作目で記憶喪失になりながら幼なじみの古陶里と第一、第二の呪殺島の事件を解決してきた主人公。
    彼らが抱えている秘密が明かされそうな期待を胸に自分の心も壱六八島へ飛んだ。
    複雑な事情と重い業を背負う一族、姿を消した古陶里の行方、連続する殺人…時折挟まれる何者かの視点からいろいろ想像していたが、やはり真

    0
    2023年03月30日

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