柾朱鷺のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中原先生の本は分かりやすく、アカデミックの方でありながら実践的なので、読んでみました。
以下のトピックやテーマが印象的でした。初めての管理職や、自分の下に管理職を持つ場合にはオススメです。
・マネージャーは他者を動かして成果を出す人
・マネージャーになった人が直面する7つの挑戦課題(部下育成・政治交渉・意思決定・目標咀嚼・多様な人材活用・マインド維持・プレマネバランス)
・部下育成:背伸びや挑戦を含経験を積んでもらうことでその人の能力を伸ばす
・政治交渉:リソースの調達による内部調整
・意思決定
・目標咀嚼:会社が作った目標をかみ砕いて説明して、納得してもらう&会社の戦略を部門の仕事に落とし込んで部下に仕事を割り振る
・多様な人材活用:雇用形態や社会的属性、考え方が違う多様な人をまとめて1つの目的に向かわせる
・マインド維持:平穏な心の状態を維持すること。キレたら負け
・プレマネバランス:他者を動かして成果を出すために、バランスをとる。任せること
・仕事の任せ方の4つのステップ(観察・目標契約・振り返り・フィードバック)
・観察:部下を観察すること
・目標契約:部下に目標を理解させ、契約すること
・振り返り:過去・現状・目標を意識化させること
・フィードバック:耳の痛いことを告げて立て直すこと
・観察は能力と動機を見極める
・能力の観察ポイント
└どんな能力・スキルを持っているのか
└どんな強みがあるのか
└どんな弱みがあるのか
・動機の観察ポイント
└何をしたらモチベーションがあがるのか
└モチベーションの上がるいい方はあるか
└今後どんな仕事をしていきたいと考えているか
・目標計画の4ステップ(目標打ち込み・つまづきワクチン・サポート・目標契約)
・目標打ち込み:目標とともに、全体像と背景、組織にとっての意義、個人にとっての意義を伝えること
・つまづきワクチン:困難のポイントを予測して伝えておくこと
・サポート:困難のポイントに対して、組織的なサポート、個人的なサポートがあることを伝える
・目標契約:最後にどうですか?やりたいですか?やってみますか?と問いかけて、自分で決めさせる
・振り返りで大事なのは、What,So What,Now What
What?:調子はどう・何かあった?話したいことある?
So What?:何がよくて、何を変えなければならないの
Now What?:これからどうするの? -
Posted by ブクログ
オーソドックスな計画策定プロセスと留意点がバランスよくわかった。
改革や変革を伴う状況にあるときはトップダウンでビジョン策定を先行させるが、改善の継続が最適解である状況では現場に根差したボトムアップ式が望ましい。
理念を浸透させ、納得性の高いビジョンを策定し、現状分析によりギャップと重要課題を抽出し、クロスSWOT分析で新たな気づきと視点から勝ち筋にのった戦略を見出だし、活動計画に落とし込み、さらに計数計画にまで具現化し、策定後は心に残るように発信し、フォローし、予実差異分析と活動計画へのフィードバックを行いつつ、必要に応じて計画のみなおしをしていく。 -
Posted by ブクログ
合間合間にマンガが入っているので、具体的な例として想像しやすいので、読みやすかったです。部下を持つマネージャーの方におすすめです。ついつい自分で仕事をしてしまう方も多いと思いますが、しっかりと部下を育てることが将来的には逆に楽になりますよね。
マネージャーになった人が直面する七つの挑戦課題のうち、トップ3にあがる、部下育成、目標咀嚼、プレマネバランスのうち本書は部下育成に焦点をあてて書かれています。
部下の育成には、まず観察することにより部下をよく理解し、納得をした上で、自己決定により仕事をしてもらい、振り返りをきちんとして、耳の痛いことでもフィードバックをすること、このことについて詳しく書かれています。 -
Posted by ブクログ
プロジェクトを進めていく中で課題はつきもの。
その中で生じる怒りと正しく向き合い、
チームを上手く回していくためのノウハウが書かれている。
怒りは生じるものだという前提で、
怒りを抑えるのではなく怒りの裏にある感情を認識し、
その感情を正しく人に伝えることが大切。
とにかくすぐにカッとならないようにするために、
何によく怒りを感じるかを理解することが大事。
そのためにも怒りをアウトプットして見える化しよう。
こんなところでも見える化とはね。。
【勉強になったこと】
・怒りは身近な人になればなるほど強くなる
・アンガーマネジメントとは、
「怒らなければよかった」「怒っておけばよかった」
と後で後悔しないための手段。
・願望や理想が裏切られたとき、怒りは生まれる。
が、それは自分の中で形成されたべき論から来るので、
相手にとってのべき論ではないことを理解すること。
・怒りは二次感情であり、根本には寂しさやくやしさ、
不安といった一次感情が必ず存在する。
怒りを感じたときは、何故怒りにつながったのか、
つまり一次感情はなんなのかを振り返ることが大切。
・人があらたな習慣を身につけるには、最低でも21日かかる。
・感情をうまく伝えられない人の特徴
1. 怒りを他の「こと」「人」のせいにする
2. 全ての人に好かれようとする
3. 自分の感情を把握できていない
4. 怒りを溜め込みある日突然爆発させてしまう
5. 言いたいことをなんでも言ってしまう
1と4が自分が特に注意しないといけない領域。
・本当に良い関係とは、何がOKで何がNGなのかを
具体的に話し合える仲であること。
・怒りを感じたときは6秒間待ってみること。
そうすることで落ち着いて対処できるようになる。
・怒りの原因を整理するためにアンガーログを取ること。
書き出すことで自分が何に怒りを感じるか?
裏を返せば何を正義として行動しているかを理解できる。