柾朱鷺のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中原先生の本は分かりやすく、アカデミックの方でありながら実践的なので、読んでみました。
以下のトピックやテーマが印象的でした。初めての管理職や、自分の下に管理職を持つ場合にはオススメです。
・マネージャーは他者を動かして成果を出す人
・マネージャーになった人が直面する7つの挑戦課題(部下育成・政治交渉・意思決定・目標咀嚼・多様な人材活用・マインド維持・プレマネバランス)
・部下育成:背伸びや挑戦を含経験を積んでもらうことでその人の能力を伸ばす
・政治交渉:リソースの調達による内部調整
・意思決定
・目標咀嚼:会社が作った目標をかみ砕いて説明して、納得してもらう&会社の戦略を部門の仕事に落 -
Posted by ブクログ
オーソドックスな計画策定プロセスと留意点がバランスよくわかった。
改革や変革を伴う状況にあるときはトップダウンでビジョン策定を先行させるが、改善の継続が最適解である状況では現場に根差したボトムアップ式が望ましい。
理念を浸透させ、納得性の高いビジョンを策定し、現状分析によりギャップと重要課題を抽出し、クロスSWOT分析で新たな気づきと視点から勝ち筋にのった戦略を見出だし、活動計画に落とし込み、さらに計数計画にまで具現化し、策定後は心に残るように発信し、フォローし、予実差異分析と活動計画へのフィードバックを行いつつ、必要に応じて計画のみなおしをしていく。 -
Posted by ブクログ
合間合間にマンガが入っているので、具体的な例として想像しやすいので、読みやすかったです。部下を持つマネージャーの方におすすめです。ついつい自分で仕事をしてしまう方も多いと思いますが、しっかりと部下を育てることが将来的には逆に楽になりますよね。
マネージャーになった人が直面する七つの挑戦課題のうち、トップ3にあがる、部下育成、目標咀嚼、プレマネバランスのうち本書は部下育成に焦点をあてて書かれています。
部下の育成には、まず観察することにより部下をよく理解し、納得をした上で、自己決定により仕事をしてもらい、振り返りをきちんとして、耳の痛いことでもフィードバックをすること、このことについて詳し -
Posted by ブクログ
プロジェクトを進めていく中で課題はつきもの。
その中で生じる怒りと正しく向き合い、
チームを上手く回していくためのノウハウが書かれている。
怒りは生じるものだという前提で、
怒りを抑えるのではなく怒りの裏にある感情を認識し、
その感情を正しく人に伝えることが大切。
とにかくすぐにカッとならないようにするために、
何によく怒りを感じるかを理解することが大事。
そのためにも怒りをアウトプットして見える化しよう。
こんなところでも見える化とはね。。
【勉強になったこと】
・怒りは身近な人になればなるほど強くなる
・アンガーマネジメントとは、
「怒らなければよかった」「怒っておけばよかった」
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