吾峠呼世晴のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ戦闘シーンは、無限列車の時ももちろん手に汗を握るほどすごかったのですが、今回はその何倍も迫力があって夢中でページをめくっていました。
絶望の場面が本当に絶望的すぎる。
全員いままでのお話以上に、もう見たこともないくらいボロボロで、絶望でしか無かったのに絶対に諦めなかったのがすごい。お互いのことを強く信じていて、さらに絶対に斬るというものすごく強い思いがあったんだなと思います。見えた小さな希望を掴んで離さず、ついに勝てた時はこっちまでホッとしました。
絶望からの善逸と宇髄さんの登場の仕方がめちゃくちゃかっこよくて鳥肌が立ちました。思わず「わあ…!」って声が出ていました。
寝ている時のしっかりしている善逸もいいけど、起きている時のうるさい善逸の安心感。
炭治郎は家族のことを本当に心から大切に想っているからか、堕姫と妓夫太郎の兄妹喧嘩を見ている顔は本当に悲しそうでした。一生心に残りそうな言葉を放ちそうになった妓夫太郎の言葉を遮ってくれて本当によかったし、そうしたのはやはり、最後は仲直りしてほしいという優しい心があったからなのでしょう。
この二人の行動や言動の背景にあるものを知ると、もっと早く、もっと違う形で救ってあげられたらよかったと、少し切なく思います。でも地獄に行っても、二人一緒なら大丈夫なんじゃないかなと思います。
人物紹介のページに、もう煉獄さんがいないのがちょっぴり寂しかったです。