庭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
親友に主人公が妹二人を紹介され、主人公は親交を深めていきますが、
妹たちの中は反発し合うのか余り仲が良くありません。
そんな二人の間で自然体に振る舞う主人公に親友の妹たちは興味を抱き
好意を寄せていくと、内容としては只それだけの話です。
文章自体には乱れが見受けられません。 物語としても何故親友の妹二人が主人公に惹かれるのか
幾分説明(描写)不足の感もあります。
姉の方は幾分エピソードが絡むだけに分からないでもないですが。。。
ラストもそうした過程の肉付けの薄さからやや強引に締められた感も覚えます。
しかし、氾濫している無駄なエロ描写も派手さを演出したいが為の戦闘も
受け狙いか迎合 -
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Posted by ブクログ
三年に一度の文化祭前日、準備の途中に事故が起きる。倒れてきた壁画の下敷きになった円が次に目覚めたとき、町には人が消えていた。
「青春神隠し小説」というコピーどおり、だれもいなくなった世界で元の世界に戻るべく奮闘する高校生の物語。世界の謎に向き合ううちに、自らの隠していた気持ちにも気づいていく流れは、王道かつ青春。目新しさはだからそんなにありませんが、爽やかな少年少女(一人除く)たちのやりとりは悪くなく、さばさばしてみせつつも私を見てほしいというエゴが強い十代のワガママさがある意味気持ちよく描かれています。終盤、暴走した少年がようやく和解する場面はほっとさせられました。
ただ作者の作品、「未成年 -
Posted by ブクログ
ネタバレ桐野高校の文化祭前日、皆で作った巨大壁画が倒れる!
下敷きになった生徒会副会長の円(まどか)、親友であり会長の青司(せいじ)、ケガで陸上部を辞めたムードメーカーの諒、1年生の沙貴、勉強でいつも青司にトップを取られている事を根に持っている不気味な存在の悟志。文化祭当日、学校に来てみると自分たち以外誰もいない。学校だけではない、町中にいるのは自分たちだき!!
どうも、壁画の事故を機に、時間のすき間から異次元に入りこんでしまったようだ。不気味な存在の悟司の行動を軸に、元の世界にもどるために行動に出る。
青春SFものとでも言いましょうか。異次元の設定が解ったような解らないような。まあ、そんなものかも -
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