庭のレビュー一覧

  • 俺はまだ恋に落ちていない

    Posted by ブクログ

    親友に主人公が妹二人を紹介され、主人公は親交を深めていきますが、
    妹たちの中は反発し合うのか余り仲が良くありません。
    そんな二人の間で自然体に振る舞う主人公に親友の妹たちは興味を抱き
    好意を寄せていくと、内容としては只それだけの話です。

    文章自体には乱れが見受けられません。 物語としても何故親友の妹二人が主人公に惹かれるのか
    幾分説明(描写)不足の感もあります。
    姉の方は幾分エピソードが絡むだけに分からないでもないですが。。。
    ラストもそうした過程の肉付けの薄さからやや強引に締められた感も覚えます。
    しかし、氾濫している無駄なエロ描写も派手さを演出したいが為の戦闘も
    受け狙いか迎合

    0
    2012年03月18日
  • 俺はまだ恋に落ちていない

    Posted by ブクログ

    うん、もっと評価されるべきラブコメ。
    ヒロインは友人の妹2人。 主人公はこの2人に挟まれ両手に花な訳ですが、昨今の鈍すぎるラブコメ主人公とは一味違うので好感が持てます。
    イラストが庭さんだからか姉・恵衣美は『空色パンデミック』の結衣さんを思い出しました。とりあえず恵衣美推しで。
    なかなか面白かったのでキャラを掘り下げての続刊を期待していますよ。

    0
    2012年02月28日
  • 空色パンデミック 2

    Posted by ブクログ

    連さん大好きだぁああああああ

    ハルヒが一人じゃなかったら、と言う様な話かも知れない。
    中二病と恋の病。
    ストレートだね。

    0
    2012年02月02日
  • 俺はまだ恋に落ちていない

    Posted by ブクログ

    GA文庫大賞【期待賞】ということで読んだわけだけど・・・うん、確かに期待って感じかと。
    内容は面白かったけど、ラブコメ・・・?と言っていいのか正直迷った。
    何と言うか、結果的にもタイトル的にも「まだ恋に落ちていない」わけで・・・。
    まぁ、ちゃんと付き合うまではいかなくても、「好き」かどうかをはっきりさせてほしかったかな・・・。

    0
    2011年12月09日
  • ぼくがぼくであること(角川つばさ文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おススメ本に表示されたので読んでみた児童書。

    45年も前に書かれたお話。今とは時代背景が違い、小学生が廊下に立たされる等サザエさんやドラえもんの世界とも重なるが、今の小学生でも面白く読めるのではないかと思う。

    この話に出てくる母親は、今の時代で言うところの毒親で、普段小説を読むときに母親が出てくれば少しは共感する部分もある物だけれど、この話の母親には嫌悪感しか抱かなかった。

    最後の方まで問題は山積みのようだったが、最後はスッキリと解決し、読後感は良かった。

    0
    2022年04月23日
  • 文化祭の夢に、おちる

    Posted by ブクログ

    雰囲気が辻村さんの冷たい校舎〜に似ていた。でも、やっぱり彩坂さんの作品が好き。神隠し似合っている中での、悟志の気の狂いようは尋常ではなかったが、青司も相当歪んだ愛情を持っていると感じました。さらっと流されたけれども。神隠し後は、それぞれの心のわかだまりも取れたようだし、良かったと思います。ぜひ後日談も書いて欲しいです。

    0
    2017年02月04日
  • 文化祭の夢に、おちる

    Posted by ブクログ

    トワイライトゾーンの都市伝説を学園祭に持ち込んで、ミステリー仕掛けにした作品。米澤穂信の「ボトルネック」を彷彿させる。
    物語が単純すぎたかな。もうひとつ絡みがあって、謎解きも展開が欲しいところだが、人間以外の物体もトワイライトゾーンに存在するのなら、現実の世界ではどうなっているのか?
    別の次元の空間世界がよく描ききれていない分が弱い。納得のいかないままピリオドがうたれた感は否めない。

    0
    2014年03月22日
  • 文化祭の夢に、おちる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    密かに応援している作家さんです。
    某作家さんの某作品を思い浮かべてしまうような設定。
    どこか歪な世界に巻き込まれてしまった5人の戸惑いや焦り、そこで起きる出来事に対する緊迫感が良く伝わってきて楽しめました。
    この方は十代の少年少女達の繊細な心情描写が巧いですね。
    閉ざされた世界でそれぞれが自分の内側と向き合い、心の奥底にある本当の願いに気付いていく様子には共感を覚える部分も。
    もう少しページ数増やしてそれぞれの背景を掘り下げて欲しかったかなとも思いますが、そこは大人の事情もあるのでしょうかね。
    今後も期待しています。

    0
    2013年12月20日
  • 俺はまだ恋に落ちていない

    Posted by ブクログ

    作者のデビュー作。ライトノベルレーベルではあるけれどそれは会話文が多いからだと思う。ストーリーは恋愛物語。三角関係ではあるが不思議にモテモテであるのではなく、主人公が好かれる理由が分かる。リアルにいたらまぁもてるだろうなってとこで、小説の主人公として好感がもてるかはまた別。さてこのままだと姉妹のどちらかと付き合う展開になりそうだが、どう落とし前をつけるつもりなんだろう。どっちも選ばないハーレムエンドや、俺達の戦いはこれからだエンドは勘弁して欲しい。

    0
    2013年10月26日
  • 俺はまだ恋に落ちていない4

    Posted by ブクログ

    異能バトルもない、トンデモヒロインも登場しない、この作風を最後まで貫いた作者に感謝。
    この巻で完結なのは時代遅れなラブコメだからというんじゃなく、寧ろ時代が追いついていないのでしょう。 1周回って最先端すぎるってヤツです。

    次回作も検討中との事なので、また一味違う青春ラブコメを楽しみにしてます。 『俺は〜』シリーズお疲れさまでした!

    0
    2013年03月13日
  • 文化祭の夢に、おちる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ☆3.8
    辻村深月の『冷たい校舎の時は止まる』をもっと簡単にしたような話。もっと羽状人物の心情とかを書き込んでほしかったなー。サクサク読めるけど、サクサクいきすぎで物足りなかった・・・。

    0
    2012年10月30日
  • 文化祭の夢に、おちる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    彩坂さんの作品はいつもちょっと惜しい。
    設定は面白いんやけどなー。
    登場人物が好みでない。
    「下級生が怖がってる」の円の台詞は確かにおかしいわな。

    0
    2012年09月15日
  • 文化祭の夢に、おちる

    Posted by ブクログ

    三年に一度の文化祭前日、準備の途中に事故が起きる。倒れてきた壁画の下敷きになった円が次に目覚めたとき、町には人が消えていた。
    「青春神隠し小説」というコピーどおり、だれもいなくなった世界で元の世界に戻るべく奮闘する高校生の物語。世界の謎に向き合ううちに、自らの隠していた気持ちにも気づいていく流れは、王道かつ青春。目新しさはだからそんなにありませんが、爽やかな少年少女(一人除く)たちのやりとりは悪くなく、さばさばしてみせつつも私を見てほしいというエゴが強い十代のワガママさがある意味気持ちよく描かれています。終盤、暴走した少年がようやく和解する場面はほっとさせられました。
    ただ作者の作品、「未成年

    0
    2012年08月29日
  • 文化祭の夢に、おちる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    桐野高校の文化祭前日、皆で作った巨大壁画が倒れる!
    下敷きになった生徒会副会長の円(まどか)、親友であり会長の青司(せいじ)、ケガで陸上部を辞めたムードメーカーの諒、1年生の沙貴、勉強でいつも青司にトップを取られている事を根に持っている不気味な存在の悟志。文化祭当日、学校に来てみると自分たち以外誰もいない。学校だけではない、町中にいるのは自分たちだき!!
    どうも、壁画の事故を機に、時間のすき間から異次元に入りこんでしまったようだ。不気味な存在の悟司の行動を軸に、元の世界にもどるために行動に出る。

    青春SFものとでも言いましょうか。異次元の設定が解ったような解らないような。まあ、そんなものかも

    0
    2012年08月23日
  • 文化祭の夢に、おちる

    Posted by ブクログ

    個人個人の感情描写は上手くできているが、個人的にはもっと青司を描いてほしかった。あと、ひっくり返す部分は用意に予想ができてしまった……。でも、全体的にはよく出来た作品。

    0
    2012年08月20日
  • 俺はまだ恋に落ちていない2

    Posted by ブクログ

    詠羅に一目惚れした後輩に頼み込まれ、二人の橋渡しをする赤井。 そのデートを見守るうちに詠羅への思いに気づいてゆく……のは良いんだがそもそもなぜ紹介したんだ赤井。 詠羅を傷つけた罪は重いぞ(笑)。
    落ち着いた文章と庭さんのイラストも相性ばっちりで好感が持てます。
    3巻の表紙はうっせー先輩かー?

    0
    2012年05月22日
  • 俺はまだ恋に落ちていない

    Posted by ブクログ

    ダブルヒロインですが、もうちょい個別に掘り下げて描写したほうがいいと思います。
    アクティブな方はまだわかるけど、根暗な方はただの電波ちゃんになってる気もする。

    0
    2011年11月20日