萩原雅之のレビュー一覧

  • 次世代マーケティングリサーチ

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    伝統的な調査会社は、調査対象の匿名化やプロモーション活動との分離を定めた「マーケティング・リサーチ綱領」に縛られ、リサーチの厳格化の方向に突き進んだ結果、「生活者を理解し、ソリューションを提供する」という本来の目的から乖離し、調査の目的化が進行した。

    一方、webテクノロジーの進化やソーシャルメディアの台頭等により、従来はリサーチにより集めなければ入手できなかった情報が、自動的に吐き出され、「集まる」ようになってきた。

    こうした時代背景を受け、従来の調査会社の枠を超えたところから、調査会社と競合するサービスが提供され始めた。象徴的なのが、Cookpad。マーケティングリサーチと商品プロモー

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    2011年12月04日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    タイトルに“次世代”とあるが、次世代なんてことはない。
    マーケティングの本質は普遍的である。一方、方法論は時代とともに変化していく。
    現代のマーケティングの手法について具体例が多数提示されており、大変興味深い内容となっている。

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    2011年06月26日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    ありそうでなかった一冊。最新事例を示しつつ、これからのリサーチの方向を示す。リサーチャーはもちろん、リサーチをもとに実際のマーケティング活動に関わる全てのヒトにおすすめ。知らなかったじゃ、済まされない。

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    2011年05月04日
  • USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略

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    昨今のデジタル時代に対応するためのユーザー志向の経営およびマーケティング戦略
    ユーザーが重視する TCPF、セルフサービス vs. フルサービス、などなど

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    2020年04月22日
  • USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略

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    デジタル時代のマーケティング書。
    ユーザーを顧客としてではなく、体験することによる対価をもらうようなサービス。そういったものを創りだすことこそが、この時代で勝てるものであるということ。

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    2015年02月19日
  • USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略

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    著者の言う「User」とは、ブランドの顧客ばかりではなく、その廻りを取り巻く人達すべてを指している。ガーズマのいうところのカスタマーに近い定義。さとなおも同じことを言っていたと思う。
    ユーザーファーストの企業になるにはどうするか、デジタル時代の対応も含め、7つのポイントから説く。事例が多くわかりやすい。

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    2013年09月27日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    現代のマーケティングリサーチにおいて,新しい消費者理解の技術が必要である.
    ・データの集計だけでなく,蓄積されたデータの検証
    ・集団の特性を数字で定量的に理解するだけではなく,一人の人間のリアリティを大切にする
    ・時系列での変化を見るなら同じ個人や集団からデータを収集できないか考える
    ・リアルタイム性が高いほど情報の価値は高まる
    ・どう思ったかではなく何が起こったかを重視する
    ・人と人,人と商品のつながりもデータとして扱う

    パートナーとしての消費者:消費者と会話するためのオンラインコミュニティの形成.
    消費者の言葉の分析:Blog,twitter等.

    ★現時点ではPCを媒介としたテキストベ

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    2011年08月22日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    次世代マーケティングという言葉通り,リサーチ手法の転換・必要性が書かれていました。なるほどと思った点は無作為抽出の代表性の話とファンページからの情報抽出。ビッグデータ・ビジュアライズといったキーワードの流行からも,マーケティングの必要性が高まると思いました。

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    2011年07月17日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    マーケティング3.0を意識したマーケティングリサーチ本です。
    企業は常に顧客のニーズに答えたいし、常に売上を意識した戦略をたてたいと考えているけれども、ターゲットとなる顧客層、実際商品を買ってくれている顧客とはどのような人でしょうか。
    それを知るためにマーケターと呼ばれる人たちは様々な方法をとってきました。従来はアンケートや利用者を募ったミーティング等が主流でしたが、ネットの発達により流れが変化してきました。特にTwitterやFacebookのようなWebサービスなど、ネットへの書き込む敷居を下げたサービスだけでなく、ライフログをネット上に放出するようになりました。気軽に投稿できるアプリや文

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    2011年06月25日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    勉強会用に読んだ。今までのリサーチ技法を知って比較しないとその意義までは理解できなそうに思った。つまり読み込めるには経験とか比較対象が居るということだと思う。

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    2011年06月13日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    ソーシャルメディアやテクノロジーの発展により、これからのリサーチがどうなっていくか、について書かれた本。読んでいてワクワクした。

    マーケティングリサーチというタイトルだけに、消費者の心がどうだったのかについて深く入ってこうとする姿勢を感じた。そして、自分が興味を感じていたアクセス解析は、マーケティングリサーチの一つだったと気づかせてくれた。

    これからは大量のデータ、テキストマイニングや解析、ユーザーからの投稿のクラスタリングなど定量的なものをいかに統計的に処理するか、それだけでなく定性的な、例えばユーザー自身も気づいていないインサイトをいかに分析するか、その両面が大事。

    きっとこれからは

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    2011年06月09日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    リサーチャーが語る、ソーシャルメディア時代のマーケティングリサーチのこれからについて示唆的な一冊。

    仕事柄、どんぴしゃな内容だったわけですが、とても勉強になりました。
    うっすらと、ばらばらに感じたり疑問に思ってきたことを体系化・整理化してもらえて、頭がすっきりした印象。

    ask から listen へ。
    「集める」から「集まる」へ。
    「アナリシス」から「シンセシス」へ。
    「これまでの話」から「これからの話」へ。

    ソーシャルメディアがいろいろな、今まで知りたくても知れなかったことを、
    より自然に、より消費者側の能動的で偽りのない姿を、
    救い上げられるように炙り出してくれたってわけです。

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    2011年06月03日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    Web上に大量の情報が集まるようになった昨今、マーケティングもこれを活用する次世代型に移っていくと主張し、現時点における動向を綴った本。

    全体的な趨勢と具体的事例が簡素にまとめられており、今後のメガトレンドをさっと把握する上で有用。

    以下概要:

    顧客が求める価値の多様化が進む中で重要になるのは、各々の顧客集団に対するインサイト、すなわち①データでは見えてこない真実や、②心の奥底に存在する感情ニーズのうち、③ビジネスを成長させる可能性を秘めているもの、である。

    インサイトを知るには、顧客の生活や購買活動を、ありのままに観察し、アブダクションから着想を得る必要がある(顧客自身、自分が欲しい

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    2011年06月01日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    現在のマーケティングに対する示唆に富む本です。
    従来の調査というものは基本的に調査対象と販売対象をセパレートし、あくまでも市場を箱庭のように再現することが発想の根底にある。
    その中で、さまざまな調査を行うわけだが、消費者のワードにならないことや、まったく気がついていないことは見出しにくいという課題があった。
    また、従来のマスマーケティングが効かなくなってきた今日、各企業はそれぞれの商品・ブランドとエンゲージしてくれる顧客の塊を探しており、その顧客の声をいかにきいて、製品・サービスに反映するかということを模索している。
    ゆえ、調査する対象は平均的な層ではなく、特定の層によっていくことがおきる。

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    2011年05月17日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    代表性のある調査が困難になり、
    ソーシャルメディアが拡がる中で、
    「asking」から「listening」へ
    シフトしながら消費者インサイトにたどりつこう、
    とそんな感じだろうか。

    MROCやWE Researchなどなど、
    新しい調査の手法が紹介されている。
    いまどきはここまできてるのかあ、と思ってしまう、
    自分の情報感度の鈍さにちょっとがっかりしつつ、勉強になった。

    最後に次世代を担うリサーチャーへということで、
    著者からのメッセージが書かれている。
    自分は次世代を担う世代に入るんだろうか?と思いながらも、
    これからのリサーチ業界に不安とワクワクを感じた。

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    2011年04月09日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    ネタバレ

    単純に調査手法の紹介が多いのかと思えば、現在消費者を取り巻くソーシャルな環境において最適な「傾聴」手法についてまとめられている良書。数値化、データ表現という点で後ろ盾があるのだから、定性的といわれようと、最適な消費者インサイトを提案することで調査会社はまだまだ新たな付加価値を提案することができると思う。

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    2011年03月30日
  • USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略

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    ネタバレ

    マネージャーから「ちょっと古いけど」と言葉をもらってやっとこさ読み始めた。
    4、5、7章は読んだけど残りはほぼまとめだけ読んだ。

    p58
    ユーザー中心の経営トライアングル

         ユーザーの目的
      
           収益性
         
    企業の目的       技術上の実現可能性


    それらが完璧なハーモニーを奏でるとき、収益性(トライアングルの内側)は最大化する


    ・p76制約があるからこそ、コミュニケーションは活性化する
    <マイスペース>自由度が高い(けどつくりっぱなし)
    <Facebook>投稿FTMは制限されている(けど近況をシェアすることが楽しい)

    ・p198ユーティリティマ

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    2020年01月29日
  • USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略

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    BtoC中心ではありますが、興味深いと思って。
    掲載されている内容が、「戦略」と呼ぶべきものかどうかは、この際置いておく。

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    2016年03月05日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    今は普通の人たちもテレビやウェブでマーケティングの知識をかじっているため、ユーザーインタビューをしてもマーケターのような視点で受け答えすると言います。そこからいかに本音を聞き出すか、様々な手法を紹介しています。

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    2014年08月16日
  • 次世代マーケティングリサーチ

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    慣れない分野なんで今一解らないが、とても良い事例が盛り込まれている気がします。
    時間があれば、もう一度読み返したい。

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    2012年04月10日