神岡真司のレビュー一覧
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ノンバーバルコミュニケーション、心理戦などといわれている領域です
印象にのこったものは、以下です。
目線を合わせようとしない人が相手にいい印象を与えることはありません。
かといって話の間中ずっと相手の目を見続けるというのはやりすぎ、それは単なる威嚇です
相手の発言が一段落するたびに目を見ると、あなたの内心はどうあれ、わかってくれてる、という印象を相手に与え、自分を認めてくれたあなたへの好感度はアップする
口元に自然に手が―こうした人は、精神的に他人に依存したがる傾向があるといわれている
えーと、を使いがちな人は、依存心の強いタイプといえます
相手の話を無下に否定しない人は、一見謙虚で -
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ネタバレ見つめ合った視線を先に外すと優位に立てる、という実験結果があるとのこと。
確かに話をしている最中に相手の視線が外れると、「あれ?どうした?何か気になることでもあった?」と不安感が芽生え、相手の表情を注視し、言葉を聞き漏らさないようにしようと、相手に意識を向けてしまっていたが、これは相手に主導権を握られていたということだったのかと納得。
逆に自分は相手の話が終わるまで視線を外さないので、都合の悪い条件をつきつけられたり、相手が満足するまでエンドレスな話に付き合うことが多いのだと気づけた。
まずは、簡単にできそうな「話しの主導権を握るために、自分から先に視線を外す!」ことからやってみよう、と思え -
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Win-winのコミュニケーションの心がけるための必読書。タイトルからビジネスライクで、上から目線な印象を抱いたが、全くそのような内容ではない。心理学の知恵を日常生活に応用する具体例が満載。気が利くとは唐揚げにレモン汁をかけるかどうかを確認することだけではなく、敬語等の言葉の細部に気をつけたり、朝早く出勤するなどコミュニケーション以外の習慣等も含まれているという気づきは大きかった。その蓄積が気がきくという印象として他者に伝わって行くのだと思う。気が利くとは教養豊かで、謙虚で、アサーティブ。
ただあくまでもここに書かれているのはテクニック。テクニックを使う人の人間性などにもよるであろうし、このテ -
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「苦手な相手を攻略する」
●ピグマリオン効果」・・やる気のない部下に期待をかけてフォローを続けると、やがて実を結ぶ。
「自分のペースに乗せて、相手を丸め込む」
●外見を褒められなれている人には、それ以外の部分内面を褒めてあげるべき。
●プライドの高い人には、「助けてください」と頼む。優越感を味合わせれば、手玉にとるのは簡単である。
●ターゲットを定めて、「極小のお願い」をすることが効果的。署名活動も「笑顔が素敵なお兄さん。10秒だけでお名前を書いてください。」と協力してもらえる可能性が上がる。
「相手のハートを打ち抜く。」
●価値観を共有して安心させる。共通項や類似性が多いほど親しみを覚え -
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ネタバレ印象的な箇所のまとめ
・人間の脳は10%しか使われていないはウソだった。過去の科学では、前頭葉や頭頂葉の機能を定義できなかった。それらは、抽象的思考、推論、計画、環境適応力を司ると判明。
・小説やドラマでよく出てくるクロロホルムを嗅いで一瞬で気絶するのはウソ。気絶するには、ゆっくり大きな深呼吸をして5分かかる。
・「午後10時から深夜2時までの4時間が、成長ホルモンが分泌されるので睡眠のゴールデンタイム」というのは俗説。睡眠初期にあらわれるノンレム睡眠に最も成長ホルモンが分泌されるにすぎない。深夜帯という特定時間は関係ない。ノンレム睡眠とレム睡眠が90分周期で繰り返されるというのも個人差あり -
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ネタバレ信ぴょう性が怪しい。心理学ってデータ、統計を地道にやって分析してのイメージだったけど、こんなに多くの情報をどのように集めたのか疑問。参考文献に筆者の著作が沢山あるのも不安ポイント。
だけど、真偽は置いておいてこういう見方考え方もあるんだな、と楽しく見られたから満足。
内容は「あなたの周りにこういう人がいたらこうですよ!」が中心で、自分がそうであるときの解決策はあまりない。視覚(目の動き、手でどこ触るか、話してる時目でどこみるか、)で相手の情報を多く得られるっていうのは面白かった。普段、相手のことを見ているようで実はほぼ見てない考えてないんだなと自覚できてよかった。また、口癖や会話も色々あ