あらすじ
■人間関係の「劇薬」となるヤバい心理テクを101連発!
本書に関心を寄せていただいた読者の方は
おおむね次のような不満を抱えているのではないでしょうか。
――どうしたら、部下が自分の思うように仕事をしてくれるのか?
――どうしたら、苦手な上司や取引先をラクラク攻略できるのか?
など
「いったいどうやったら、相手を動かすことができるのか! ?」
これぞ人生における究極の問いでしょう。
人を自由にあやつることができれば、
私やあなたの毎日は楽になることでしょう。
しかし、そう簡単にはいかないのが現実です。
■人生の成功者たちは「コミュニケーションの巧拙」が
地位や年収に結びついていることを、体験的に知っています。
人間同士で構成されるのが人間社会であり
人間心理を制するものが人生を制するからです。
相手を「動かす」「あやつる」という行為は
けっして相手を「だます」ということではありません。
自分も相手も、狙った方向に気持ちよく向かわせ、誘導する。
そんな魔法のような心理技術が、この世には存在するのです。
そこで本書は冒頭に掲げたような不満を解消する心理技術を
厳選して計101本取り上げました。
きわめて実践的で即効性の高い心理テクニックです。
※決して悪用しないようにしてください。
※本書は2012年7月に当社より刊行された
フォレスト2545新書『思い通りに人をあやつる101の心理テクニック』を
改題・加筆および再編集したものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「苦手な相手を攻略する」
●ピグマリオン効果」・・やる気のない部下に期待をかけてフォローを続けると、やがて実を結ぶ。
「自分のペースに乗せて、相手を丸め込む」
●外見を褒められなれている人には、それ以外の部分内面を褒めてあげるべき。
●プライドの高い人には、「助けてください」と頼む。優越感を味合わせれば、手玉にとるのは簡単である。
●ターゲットを定めて、「極小のお願い」をすることが効果的。署名活動も「笑顔が素敵なお兄さん。10秒だけでお名前を書いてください。」と協力してもらえる可能性が上がる。
「相手のハートを打ち抜く。」
●価値観を共有して安心させる。共通項や類似性が多いほど親しみを覚える。
「ノーをイエスに変える」
●「フット・イン・ザ・ドア・テクニック(段階的依頼法)」。一旦ドアに片足を入れてしまえば、全てがOKになる。「一貫性の原理」を利用している。初めに受け入れやすい条件を提示して承諾を得て、少しずつ条件を引き上げて、最後の本命の条件まで呑ませてしまう方法。
●「コントラスト効果」寿司のコースで松竹梅では、竹が最も注文が多い。不動産でも最初に案内されるのは当て馬として見栄えのしない物件。条件をひとつに絞って、それよりも高い条件か、劣悪な条件を提示して比較させた方がイエスを引き出しやすい。