杉田浩章のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
実践的でかなり面白かった。
■3つのステージと9つのメソッド
「0→1」世の中に、まだ存在していないモデルを生み出すステージ
メソッド①不の発見…新規事業の起点となる「不」を探す
メソッド②テストマーケティング…発見した「不」がビジネスとして成立するのかを見極める
メソッド③New RING…アイデアを事業に育てるサポート
「1→10」前半 ビジネスの種を、単なるアイデアから「事業」に成長させるステージ
メソッド④マネタイズ設計…圧倒的な収益を獲得するためのモデル設計
メソッド⑤価値KPI…勝ちにつながる行動や指標を発見・特定する
メソッド⑥ぐるぐる図…PDSを高速に回しながら、勝ち筋を探る -
Posted by ブクログ
実践的でかなり面白かった。
■3つのステージと9つのメソッド
「0→1」世の中に、まだ存在していないモデルを生み出すステージ
メソッド?不の発見…新規事業の起点となる「不」を探す
メソッド?テストマーケティング…発見した「不」がビジネスとして成立するのかを見極める
メソッド?New RING…アイデアを事業に育てるサポート
「1→10」前半 ビジネスの種を、単なるアイデアから「事業」に成長させるステージ
メソッド?マネタイズ設計…圧倒的な収益を獲得するためのモデル設計
メソッド?価値KPI…勝ちにつながる行動や指標を発見・特定する
メソッド?ぐるぐる図…PDSを高速に回しながら、勝ち筋を探る -
Posted by ブクログ
リクルートの「リクルートらしさ」を超シンプルに解説された感じです!さすがフレームワークのBCG!あまりにもわかりやすいので出来そうな気がしますがきっと無理。現在の結果論だとこういう「型」だけどこの「型」を作り出すための時間と努力と失敗と血と汗と涙はとてつもないものだと推測します。言及はないですが創業者、江副浩正から繋がるバトンなのだと思います。それは徹底的にKPIにこだわる姿勢です。そしてKPIを創造的に設定する姿勢です。事例にあったホットペッパービューティのKPIを「広告売上」から「サロンボード活用サロン数&予約数」に転換するくだりは圧巻でした。KPIってクリエイティブな存在なのだと
-
Posted by ブクログ
企業変革の必要性は、普通に働いているだけでも否応なく耳目にする。やれDX、GX、SX、CXと、とにかくXだらけ。それくらい、総論賛成だが具体の実行が難しいテーマである。
本書はそこに明確な道筋は示さないものの、よくある経営本と同様に、過去の成功例を訳知りに解説して、再現性を高めることを試みる。類書との差別化として、投資家との対話を取り上げる点。バリュー投資家とグロース投資家の比率を可視化したグラフは新鮮。どうすれば投資家に受け入れられるかでなく、どうすれば長期目線の投資家を増やせるか、という攻めのIRの観点が新鮮。
事例は、リクルート、ユニ・チャーム、ヤマト。あとは付録程度にAGC。これら -
Posted by ブクログ
2024/02/02読破
一言:「型」を作り、成功した要素を抽出し組織に広げていくノウハウが学べる
感想:リクルートの精鋭部隊の業務の「型」を学べます。エリートたちが集まって、洗練された「型」で業務を行なっていく姿を想像すると、他を追随させない圧倒的なパフォーマンスがイメージできました。
下記は印象に残ったページ
p157
「型」はあくまで組織全体のパフォーマンスを上げる基礎力を付けるもの。新入社員や中途が入ってきても組織に馴染み、馴染んだ後に発展しやすいような基礎のこと。
p221
WCMシート
will,can,mustで自分の未来や可能なこと、やらなければいけないことを言語化 -
Posted by ブクログ
・感想
リクルートの成功モデルをわかりやすく書籍化した本。
BCGの方がわかりやすく書いていて理解早く楽しく読み終わりました。
・Todo
社会実現の不を探す。
→これによって世の中、業界構造が変わるほどのインパクトがあるのな。収益をどこから得るのか。
人の心を動かす事業なのか検証。
→人、お金をいつまでに達成すれば次に進むかを具体的に。
ボトムアップ。
→アイデア出しを称賛すること。
・KPIの設定は勝ちに繋がるものの検証し続け、オペレーションにしっかり落とし込めるか。
撤退時はキッパリと撤退する。
・KPIは愚直に高速に検証しながら回し続ける。
・どんなビジネスモデルも衰退するので次の -
Posted by ブクログ
1.自分に足りないアイデアを出す力が何なのかを知るために読みました。
2.リクルートという会社がなぜここまで成長を遂げたのか、それには社内で9つのメソッドが確立しているからです。このメソッドを基に、社員達は「自分はどうしたいのか?」を常に自問自答し、様々なフレームワーク、現場検証を徹底的に行っていきます。そのような文化が醸成されることで、挑戦することが文化として根付いていき、新規事業を多く生み出しています。
現代企業の象徴とも言えるリクルートの内面が見える一冊になってます。
3.コンサルの方が書いたので、ビジネス用語を用いながらも整理されておりました。しかし、フレームワークを使いこなすこと -
Posted by ブクログ
リクルートは本当に偉大な会社だと思うし、そんな、リクルートのすごいポイントの要点がきれいに整理されてる書籍。なんだけれども、きれいに整理されすぎていて、表層的で、本日がみえてこない。リクルートの中の人間ではなく、外から見た、リクルートの要点が書かれているので、リクルートの実態、なにが、原動力になってるのか、どうやって人が動いているのかがみえづらい。個人的には、リクルートには、常に入れ替わり立ち替わりの新陳代謝があって、若くして定年みたいな、お尻に常に火がついてる文化がいちばん大きいのではないかと思う。これによって、マンネリもなくなり、既得権益もなくなり、自分ごと化、責任感、リーダーシップが生ま
-
Posted by ブクログ
いい本だけど、結構難しかった。
簡単なように、書いていあるからさらにたちが悪い、笑。
(別に著者が悪い訳ではないけれども。)
ちゃんと自分の中で咀嚼して、腹落ちさせて、実行に移すには、
それなりの認識変容と努力と試行錯誤が必要。
そんなよい本。
著者はBCG(コンサル会社)の日本代表。
その昔、誰か(BCGの人だったか?)にこの人だけは引き抜かないでくれ、とBCG(本社)が言うくらい、優秀な人の一人だったと聞いた記憶が。。(あやふやだけど)
その優秀さが本に染み出ている。
なるほどそこまで考えないといけないのか、とか
確かに言語化してみたら、こういう言い方になるな、とか
経営者をサポートす -
Posted by ブクログ
ネタバレコンサルタントによる経営参謀論。
先日読んだ荒川氏の本よりはやはりコンサルが書いた本だけあって、技術論っぽい仕立て。
メーカーの現実に近いのは荒川氏の本のような感じがする。この本以上にもっと泥臭いものなのではないか。この本でも、以前のよくあるコンサル本のような思考スキルなどではない泥臭さは多少感じさせるが、どこか他人事なコンサルっぽさはやはりあるかな。ただ、それは印象の話であって、参考になる部分はたくさんあった。
最近の自分の反省からいえば、タイミングドリブン、経営層をはっとさせるコンテンツ、ラップアップ、見えていない世界の自覚、多彩な視点を持つ人に直接会う、仮説を出し続ける、I care y -
Posted by ブクログ
リクルートといえば
ゼクシィ、SUUMO、ホットペッパー、タウンワーク等
たくさんの新しい事業を立ち上げている会社です。
本日ご紹介する本は、
次々と新しい事業を生み出す
リクルートの仕組みを紹介した1冊。
ポイントは
「手法としつこさ」
リクルートは、天才ではない多くの普通の社員からの、
名案ではないアイデアを集め、
それを名案に磨き上げる”手法”と”しつこさ”
を持っているに過ぎないと言います。
「不」
事業とは、顧客の不便や不満を解消するためのもの。
まずは、顧客の「不」を発見し、その事業性を見極めるところから始めます。
誰も目をつけてなく
かつ、それなりの事業の大きさが